「縮毛矯正した髪が濡れたらどうする!?」シーン別に対処方法をご紹介

こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)表参道店スタイリスト神部です。
本日は縮毛矯正をかけた後「髪が濡れてしまった!」「濡れたままにしちゃった」時の対処方法お話ししていきたいと思います!
「縮毛矯正しているのに、髪が濡れてしまった。」
「濡れた状態で寝てしまった。」
「汗もかくし、プールの水や海水で髪が濡れても大丈夫?」
などの疑問や不安をお持ちの方は是非ご覧ください!縮毛矯正をした髪をどうやってヘアケアしていけば良いかヒントにもなるはずです!
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縮毛矯正をしたい方へ。エノアはダメージレスな髪質改善メニューとオリジナルのヘアケアアイテムを豊富にご用意。お客様一人一人に合わせた提案をさせていただきます!髪の事でお困りでしたら是非お気軽にご相談ください。メニューの組み合わせによってはとってもお得なクーポンもございます!
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縮毛矯正をかけた髪を濡れたままにしたらどうなる?

縮毛矯正をしているかどうかに関わらず、
濡れている時に髪は「とっても痛みやすい」状態です。
ちょっと専門的な話になるのですが髪は「4つの結合」で出来ています。
4つの結合とは「水素結合」「イオン結合」「シスチン結合」「ペプチド結合」のこと
これらの結合が沢山外れる程、髪は痛みやすく繊細な状態になっていて、4つ全ての結合が外れてしまうとこの様に↓髪は切れたりチリチリになってしまったりするんです。

イメージとしてはお家の柱をイメージすると分かりやすいです。
お家の柱が4本あるとします。
髪が乾いている時は4本柱がある状態なので地震や台風にも強いです。

ですが髪が濡れるとその4本の柱の内の1本がなくなってしまいます。髪で言うと「水素結合」が外れてしまうんです。
お家の柱が4本あった内の1本が無くなってしまったら、もちろん地震や台風に弱くなってしまいお家が崩れやすくなってしまいますよね。

つまり髪が濡れている時は乾いている時よりも「痛みやすくなっている」というわけです!
縮毛矯正した髪はさらに痛みやすくなっている。

健康な髪もダメージしている髪も濡れている時は、乾いている時より「髪が痛みやすい」のは変わりません。
ですが縮毛矯正をしている髪は
・キューティクルが乱れて髪のバリア機能が低下している
・髪内部の栄養分が不足している
・髪が乾燥していたり、パサついている
など元々髪がダメージしたりトラブルを抱えているため、髪が濡れている時に健康な髪よりもさらにダメージしやすい状態になってしまっています。なので縮毛矯正をしている髪にとって濡れている状態はかなり危険!濡れたまま放置すべきではないんです!!!せっかく綺麗なストレートヘアを手に入れたのに濡れたままにしていると、どんどんダメージしてバサバサ・山姥の様な髪になってしまいます。
ということでここからは、お客様からご質問いただく事やご相談事を中心に、髪が濡れた時のシーンに合わせて対処法や注意点をお話ししていきますね!
シーン1:縮毛矯正した当日髪が濡れてしまった。

「シャンプーは次の日から!」と美容師さんに言われ事もあって心配になると思いますが、髪が濡れてしまった場合は慌てずすぐに乾かせば大丈夫です。
ただ乾かすのも時間を使ってしまいますので、髪が濡れる可能性のある入浴や顔を洗う時はターバンなどでふんわりと髪が濡れないように事前にガードしておくと良いですね!
シーン2:急いでいるけど、髪が濡れたままアイロンして良い?

髪が濡れた状態でアイロンしてしまうと、アイロンの熱で髪に含まれている水分が一気に蒸発して髪内部がスカスカになり物凄くダメージしてしまいます。なので濡れた状態でそのままアイロンをするのはご法度!絶対に止めて!!アイロンをする時は髪へのダメージを抑えるために
・しっかりとドライヤーで髪を乾かしてからアイロンをする
・アイロン前にトリートメントをつけて髪を保護する
・アイロンの板で髪を力一杯押し潰さないようにする
・同じ部分に長時間ジューっとアイロンをあて続けない
事に注意してくださいね!
シーン3:縮毛矯正をする時に1剤を髪が濡れた状態で塗られて、その縮毛矯正の後髪がチリチリになってしまった。

髪が濡れている時に縮毛矯正の1剤(1つ目につける薬)を付けても、薬の浸透スピードや反応速度が変わるだけです。もちろん1剤を長く置きすぎると髪が痛みますが、髪が濡れているかどうかは関係ありません。髪がチリチリになってしまったのは他の原因でシンプルに失敗してしまったのだと思います。
とにかくチリチリになってしまった髪をどうすれば良いのか、すぐに美容師さんに相談して対処してもらうようにしてくださいね!
縮毛矯正の失敗についてはこちらの記事を参考に
シーン4:縮毛矯正した後、髪を洗ったら取れたのですが髪が濡れると取れるの?

しっかりと縮毛矯正がかかっていれば濡れたくらいで縮毛矯正がとれる事はありません。もし濡れた髪を乾かしても髪のうねりが残ってしまう場合は
・縮毛矯正が上手くかかっていなかった。
・縮毛矯正ではなく元々の髪のダメージによってうねってしまっている。
どちらかの原因が考えられます。そして縮毛矯正をしたばかりでしたら、縮毛矯正が上手くかかっていない可能性がかなり高いです。美容院によって期間は違いますが、縮毛矯正後1週間程は美容師さんのミスだった場合無料でお直しの対応などしてくれるお店も多いので、まずは縮毛矯正をかけた美容師さんに相談してみるのがおすすめですよ!
↓湿度が高く、髪にダメージがあると縮毛矯正した髪でもうねる事があります。
シーン5:髪が濡れたまま寝てしまった。

髪が濡れたまま寝てしまったら、次の日の朝寝癖が酷かったり毛先がバサバサになってしまっていると思います。なので、
髪をシャワーでしっかり濡らす
↓
洗い流さないトリートメントを付ける
↓
ドライヤーでしっかり乾かす
をして髪を整えましょう!また濡れたまま寝てしまうと枕との摩擦で髪はすごく痛んでしまいますし、体温で温まり頭皮が蒸れた状態で長時間過ごす事になってしまいます。そうすると頭で水虫菌が増えてしまい、頭の水虫になってしまう事もありますので、髪を洗ったら疲れていても出来れば最後までしっかりと乾かすようにしてくださいね!
シーン6:縮毛矯正している髪が雨で濡れてしまった。

雨で濡れてしまったら、すぐに乾かせば大丈夫です!いちいち乾かすのも面倒臭いかもですが、ちょっとした一手間だけでも綺麗な髪の持ちを良くすることにつながります!
もし肩に当たってハネやすい長さでしたら。内側に少し捻りながら乾かすと自然な内巻きになりやすいですよ!
シーン7:運動で毎日汗で髪が濡れちゃうけど大丈夫?

汗で髪が濡れ、蒸発した時に髪表面に塩分の結晶が出来てしまいます。それが髪との摩擦で髪をダメージさせてしまいますので、運動をする時は
・こまめに汗を拭く
・肩に付かないように髪を結ぶ(髪に負担の少ないシュシュや、スプリングゴム、幅広ゴムで結ぶのがポイント)
・運動後はシャンプーとトリートメントをして髪をしっかり乾かす
3つの点に注意して汗が髪に与えてしまう影響を少なくしてあげてくださいね!
詳しい運動中の髪の結び方はこちら
シーン8:海やプールで髪が濡れると痛むって本当?

海やプールに行く場合も長時間海水やプールの水に髪が浸かる事がダメージの原因になってしまいます。
なので、海やプールを楽しむ時は
・お団子ヘアやシリコンキャップを被って、海水やプールの水に浸かる髪の面積を少なくする。
・出来るだけ髪が水に浸からない様にする
・海やプールから上がったら出来ればすぐに「アミノ酸シャンプー」で髪を優しく洗う。
・シャンプーが出来ない時はしっかりお湯で濯ぐ。
・洗い流さないトリートメントを付けて髪表面を保護。
・出来るだけすぐに乾かす。
などに注意してケアしてあげてくださいね!
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~ダメージレスな縮毛矯正をするのも、おすすめの予防方法です~

縮毛矯正が髪に与えるダメージが強いほど、髪のキューティクルが荒れ、内部の栄養分も流出してバリア機能が低下していますから髪が濡れた時さらに痛みやすくなってしまいます。なので縮毛矯正をかける時点で「」事でダメージに強い髪作りをしておくことも凄く大切。
髪が濡れてその間にダメージしてしまったとしても「髪がダメージに強い状態か?」「強くない状態か?」で髪が受けるダメージの大きさはだいぶ変わってきますよ!是非縮毛矯正もダメージレスにこだわってみてくださいね!
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まとめ

いかがでしたでしょうか?
髪を濡れたままにしてしまうと縮毛矯正で元々ダメージしてしまっている髪は特に痛んでしまいます。
なので
・髪が濡れたらすぐに乾かすなど適切な対処をする。
・ダメージレスな縮毛矯正をして、体力のしっかりある痛みにくい髪にしておく。
ことで綺麗なストレートヘアをキープしやすくなりますよ!
良かったら今回ご紹介した事を参考にしていただいて、皆さんの髪が綺麗になるきっかけになれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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