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艶髪の鍵1|酸熱トリートメントと縮毛矯正どっちがいい?見極め方とは?

こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長榊原です。今日から酸熱トリートメントで艶髪を手に入れる上で鍵になる知識を【艶髪の鍵】シリーズとして連載していきたいと思います!記念すべき第一回はとても多くご質問いただく「酸熱トリートメントと縮毛矯正どっちをお願いすればいいの?」そんな疑問に答えていきたいと思います!どちらも髪が綺麗になる!と人気のメニューですが、しっかりと自分の髪質や状態にマッチしていないと大きな失敗につながる可能性も、、。「髪の毛が綺麗になる」そんなメリットしか書かれていない記事もいくつか見かけましたが、どんなにダメージレスなメニューでもメリットだけではなくデメリットももちろんあります。だからしっかりと自分の髪に合ったメニューを選択する事が大切なんですね!と言うことで今回はしっかりとデメリット面もお伝えした上で、みなさんが理想の艶髪を手に入れるための知識として・酸熱トリートメントと縮毛矯正の特徴・どっちが向いているのか?・酸熱トリートメントと縮毛矯正の相性・よくあるご質問(Q&A)をご紹介していきます!酸熱トリートメントが気になる方に。エノアにはおすすめの髪質改善メニューが豊富にございます。美容院での施術の質を上げる事で美髪を手に入れる近道になりますので、メニューの組み合わせによってはお得なクーポンもありますので是非お気軽にご相談ください!例:弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメント(ホームケア付き)通常価格 2万2000円(税込)ご予約はこちらをタップ↓酸熱トリートメントと縮毛矯正それぞれの特徴ではまずは「酸熱トリートメント」「縮毛矯正」について特徴を簡単にご紹介していきますね!酸熱トリートメントメニュー名の通り「酸」と「熱」の力で髪を綺麗にしていくトリートメントのこと!「髪に必要な栄養分を補給する」一般的なトリートメントの機能の他にトリートメント剤の「酸」の力で髪を引き締め艶を出しストレートアイロンの「熱」の力で髪内部のタンパク質の配置を固定し髪の広がりを収める効果が期待出来るんです!髪のダメージケアをしつつ、髪を綺麗に扱いやすくしてくれるので「髪質改善」が出来るとして今人気のメニューです!↓髪質改善とは?関連記事はこちらメリット1、髪内部に働きかけて長期的に髪の広がりを抑えてくれるダメージと言っても実は「内部(コルテックス)」と「外部(キューティクル)」2種類あります。酸熱トリートメントはトリートメントの中では珍しく、主に「髪内部」に働きかけてくれるトリートメントです。他のトリートメントとは違い髪の中に補給していった栄養成分(タンパク質)が、ダメージでスカスカになった部分に浸透。さらにしっかりと「熱」の力で固定していくため、通常のトリートメントよりも持ちが良く、しかも髪の広がりをしっかりと抑えてくれます。2、ボリュームダウン髪の広がりを抑えてくれるので、ボリュームダウンにもつながります。しかも縮毛矯正よりも自然にボリュームダウン出来る!3、自然な仕上がりコーティング力の強いトリートメントとは違い仕上がりが「べたっ」となるわけではありません。艶があり、しっとりとまとまりますが、ふんわりとサラサラで自然な仕上がりになるのも大きな魅力です。4、ハイダメージで縮毛矯正が出来なかった方も出来るブリーチ毛などのハイダメージ毛は縮毛矯正が出来ませんが、酸熱トリートメントはハイダメージでもかなり多くの方が出来るのも大きな特徴です。クセがしっかりなくなるわけではありませんが、ボリュームや広がりを抑えて髪を扱いやすくしてくれるのでかなり楽になります。縮毛矯正をかける事の出来る状態になるまでの髪質改善期間限定で活用する方も多いです。デメリット1、「強酸」を使っている酸熱トリートメントは実は髪への負担が大きい実は酸熱トリートメントの中でも「強酸」を使用している酸熱トリートメントは髪への負担がかなりあります。何故なら「強酸」は髪を強く引き締めるから。引き締める事を専門用語で「収斂(しゅうれん)」と言うのですが、ダメージして体力のない髪に強酸を付けたり、付けすぎたりすると「過収斂(かしゅうれん)」つまり引き締めすぎを起こしてしまいます。髪を強酸で引き締めすぎると髪がチリチリになったり、最悪千切れてしまうんです、、。2、何回もやっていると髪が固くなり、ボロボロになってしまう事も酸熱トリートメントを何回もやっていると、先程の収斂作用やアイロンの熱で引き起こされるタンパク変性によって髪が固くなりボロボロになってしまう事があります、、。美容師の技術・知識やそもそも使う酸熱トリートメントの薬剤をダメージレスな物を使う事で、こういったリスクを大きく減らす事は出来ますが、残念ながらこのトラブルを体験する方がかなり多い様です。3、くせ毛のうねりが伸びるわけではない酸熱トリートメントは縮毛矯正では無いのでくせ毛のうねりをストレートにしっかり伸ばす事は出来ません。髪の状態によっては稀に「酸熱トリートメントをしたらクセが伸びた!」と言う方もいらっしゃいますが、狙って出来ることでは無いのであくまでも酸熱トリートメントは「髪の広がりやボリュームを抑える」メニューとしてご理解ください!4、トリートメントなので時間が経つと効果が薄まるトリートメントなので長くても約2ヶ月くらいで効果が薄れたり、無くなってしまいます。また髪のダメージが大きい方程効果が早くなくなってしまい、早いと1ヶ月くらいで気になってくる方も。効果の持続には個人差があります。5、カラー後にやると色落ちがあるカラーの後に酸熱トリートメントをするとカラーの色落ちがあります。1~2トーンくらい明るくなってしまったりするので、カラーと酸熱トリートメントを別々にする時は要注意です!同時にやってもらう時は美容師さんが順番を考えて行ってくれますよ!関連記事はこちら縮毛矯正縮毛矯正は皆さんご存知の通り、くせ毛を伸ばし髪をストレートにするメニューの事です。多くのくせ毛さんの髪のお悩みの原因であるくせ毛を真っ直ぐに出来、髪を扱いやすく憧れのサラサラストレートヘアにしてくれます。薬剤だけを使ってパーマ落としをする「ストレートパーマ」とは違い、縮毛矯正は「薬剤」と「アイロンの熱」の力を使っていきます。メリット1、くせ毛のうねりが伸びるくせ毛のうねりをしっかり伸ばすことが出来るので、髪がまとまり扱いやすくなります。また真っ直ぐにすると、髪の面が整うのでツヤが出るのも大きな魅力の1つです。2、1回かけた部分は基本半永久的にストレート1回縮毛矯正をかけた部分は基本的にずっとストレート。なので、縮毛矯正を1度かけた部分はもう一度かける必要がありません。ストレートを持続させたい場合、2回目以降は根元の伸びてきた地毛部分だけを縮毛矯正すればOKです。ただ、稀に失敗したり髪質によってはうねりが残ってしまう事もあります。↓根元部分だけの縮毛矯正って?関連記事はこちらデメリット1、一般的な「アルカリ性」の縮毛矯正は髪へのダメージが大きいほとんどの美容院では「アルカリ性」の薬剤を使って縮毛矯正をしていきますが、、この「アルカリ性の薬剤」が縮毛矯正で髪をダメージさせる大きな原因の1つです。この薬剤を使用すると、髪のキューティクルを無理矢理こじ開けて薬剤を浸透させていくため、髪の表面は荒れ、内部の栄養分は流れ出てスカスカに。縮毛矯正をすると「髪が固くなる」「パサつく」「時間が経つと毛先が広がる」「髪がチリチリになる」など多くのトラブルの原因なんです。2、1度始めてしまうとなかなか止められない1回縮毛矯正をすると髪が伸びてきた時に、「生えてきた根元のうねり」と「縮毛矯正をやったストレートな毛先」のギャップがあるので定期的に縮毛矯正をやらないと境目がとても気になってきます。縮毛矯正は時間が経つと効果がなくなる訳ではありませんから、どうしてもやりたくなって、止められなくなるんですね。3、不自然な仕上がりになることもアルカリ性の縮毛矯正のデメリットはダメージだけではなく、針金のように不自然な仕上がりもデメリットの1つ。薬剤が強く、ストレートアイロンによって仕上がりのコントロールがなかなか出来ないので、いかにも縮毛矯正をかけました!と言うような毛先ピーン!根元ぺっちゃんこ。な仕上がりになってしまうんことがほとんどなんです。関連記事はこちら関連記事はこちらあなたは「酸熱トリートメント」「縮毛矯正」どっちが向いてる?では2つの特徴をお話ししたところで、早速「あなたはどっちが向いている?」のかご紹介していきますね。主な例を挙げていきますが、これが全てではありません。髪の状態や希望の仕上がり・目的は皆さんそれぞれ違いますので最終的には美容師さんに相談してどっちにするか決めていってくださいね!酸熱トリートメントに向いている人・髪がハイダメージで縮毛矯正をかけられない方・梅雨時期など一時的に髪を落ち着かせたい方・内部ダメージによって髪がうねり、広がっている方・縮毛矯正を卒業していきたい方(根元が伸びてきたら、酸熱トリートメントでボリュームを抑えていき縮毛矯正部分が切ってなくなるまで続ける方法)・クセが弱い方・かなり自然な仕上がりにしたくて縮毛矯正をしようか迷っている方(1度酸熱トリートメントにしてみて、それでもクセが気になる場合は縮毛矯正にしてみる)縮毛矯正に向いている人・しっかりくせ毛のうねりを伸ばしてストレートにしたい方・くせ毛で髪があまりダメージしてない方・ヘアカラーやパーマをしていない方・クセが強い方・くせ毛のうねりが気になって仕方がない方どちらも向いてない人そもそもクセがない。→ダメージやクセがない方はホームケアなどを見直して「ダメージさせないヘアケア」にしっかり取り組んでいく事でより上質な美髪を目指していくのがおすすめです。髪の内部ダメージより外側(キューティクル)のダメージが強い→ 酸熱トリートメントとは別のトリートメントを行ったり、ダメージレスなカラーやシャンプーに変える方がおすすめです。判断が難しいので美容師さんに診てもらいましょう!↓エノアでおすすめなのはこちらのトリートメントメニューです!関連記事はこちら酸熱トリートメント・縮毛矯正成功の鍵は「弱酸性」お気づきかもしれませんが、実はなんとなく酸熱トリートメントをしてしまうと縮毛矯正同様に髪がダメージしてしまいます。だから髪が綺麗になると聞いて何も考えずに安易にやってしまうと髪はボロボロに、、。そこで!それを阻止するために注目して欲しいのが「弱酸性」です!「弱酸性」とは等電帯のことです。つまり髪は弱酸性の状態の時「最もダメージに強く傷みにくい」健康で綺麗な状態なんです!でも、図(↓)のように弱酸性から離れた「強酸(酸熱トリートメント)」「アルカリ性(縮毛矯正)」を使用してしまうと髪がダメージして様々なトラブルを引き起こす原因になってしまうんです。なので、酸熱トリートメントや縮毛矯正をやる時は「ダメージレス」な『弱酸性』の薬剤を使って髪を綺麗にしてもらいましょう!等電帯とは:髪の中にある結合の1つであるイオン結合がしっかりと結びついている弱酸性(pH4.5~5.5)の状態「弱酸性」の具体的な効果と言うことで、酸熱トリートメントや縮毛矯正を行う場合は髪や頭皮と同じ「弱酸性」で施術することが成功の鍵になります。どちらも薬剤によるダメージを最小限に抑える事が出来る「弱酸性」酸熱トリートメントの効果・ダメージレスで安心!・カラーの褪色がほぼない・何回やってももっちりとした弾力・施術中のキツい匂いと頭皮の染みが激減・ハリと艶のある仕上がり「弱酸性」縮毛矯正の効果・ダメージレス!・自然な仕上がり・時間が経っても髪の調子がいい・保湿力が高い・しっとりと柔らかな手触り・カラーも同時に出来るなどがあります!ダメージが「0」になる訳ではありませんが、髪に与えるダメージを最小限に抑えて施術していくことで髪質改善になり髪の状態がどんどん良くなっていくのでおすすめです!「弱酸性」実際の仕上がり集エノアの弱酸性の「酸熱トリートメント」「縮毛矯正」を実際に行ったお客様の仕上がりも参考に是非ご覧ください!弱酸性酸熱トリートメント↓酸熱トリートメントをご希望でしたらご予約はこちらをタップ弱酸性縮毛矯正関連記事はこちら↓さらに「弱酸性」メニューについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください関連記事はこちら関連記事はこちら↓縮毛矯正をご希望でしたらご予約はこちらをタップ(お得なクーポンになります!)酸熱トリートメントと縮毛矯正同時に併用も出来ます!縮毛矯正をしていて毛先の「質感が悪い。」「広がってきた。」そんな方は根元の地毛部分は縮毛矯正、毛先は酸熱トリートメントで整えていく併用する事も可能です!時間が経って毛先の広がりや質感が気になってきた方は活用してみましょう!また、縮毛矯正を弱酸性に変えてみたり、ヘアケアを髪に合うダメージレスな物を使って髪質改善が出来れば、毛先の調子が良くなっていきます。なので酸熱トリートメントをしなくても毛先の美しさを保てるようになった場合は縮毛矯正だけにシフトチェンジするのもおすすめです。関連記事はこちら※エノアでは酸熱トリートメントの他に髪質改善トリートメントと言う別のトリートメントを行っています。髪の状態によっては髪質改善トリートメントの方が合う場合もありますので、どちらが良いか分からない方はお気軽にご相談ください。相性はいいけど「アルカリ性」「強酸」のものは避けてどちらも髪にまとまりと艶を出す目的が一致しているので相性としては良いです!ただ「アルカリ性の縮毛矯正」と「酸熱トリートメントの強酸」を使ってしまうと結局髪は疲労し大きなダメージになってしまいます。なので、やはり先程ご紹介した「弱酸性」の縮毛矯正、酸熱トリートメントをどちらも選んでくださいね!「弱酸性酸熱トリートメント×弱酸性縮毛矯正」エノアでの実際の仕上がり↓このメニューをご希望でしたらご予約はこちらをタップよくあるご質問(Q&A)Q1、順番はどっちを先にやるべき?弱酸性の酸熱トリートメントと縮毛矯正でしたら同時に併用することも出来るくらいなので、どちらでも問題はありません。ですが、どっちか決めないといけないと言うなら「縮毛矯正→酸熱トリートメント」の方が縮毛矯正後の髪の状態を見て酸熱トリートメントのアイロンの入れ方などをコントロールしていきやすいので、縮毛矯正が先の方が筆者は好きです。美容師さんごとに考え方の違いがあるので、逆の方もいらっしゃると思います!どちらでも大丈夫なので安心してくださいね!Q2、別々にやる場合間隔はどのくらい空けた方がいいですか?「弱酸性」の酸熱トリートメントと縮毛矯正でしたら同時に出来るくらいなので間隔もそんなに気にしなくていいと思いますが、一般的なアルカリ性の縮毛矯正などを使用する場合は1週間くらい空けておけば髪の状態が安定してくるので安心だと思います!Q3、酸熱トリートメントはずっと続けた方がいいですか?髪質改善で髪の状態が良くなれば卒業も視野に。髪の状態が良くなり、酸熱トリートメントをしなくても綺麗な髪が保てるのであれば酸熱トリートメントは卒業するようにしましょう!どんなにダメージレスなメニューでも、髪に手を加えるのでダメージは「0」ではありません。過度なトリートメントは髪への負担になるだけです。髪質改善は余計な手は加えないことも大切なポイントになりますよ!まとめいかがでしたでしょうか?・しっかりと自分の髪の状態に合わせて選ぶ(酸熱、縮毛矯正、酸熱&縮毛矯正)・ダメージレスな「弱酸性」の酸熱トリートメント、縮毛矯正をやってもらうこの2つのポイントを抑えることが出来れば、理想のサラサラ艶髪を手に入れることが出来ます!髪の内部ダメージは特に一般の方が判断するのはかなり難しいので、是非「弱酸性」の施術が得意な美容師さんに相談してみてくださいね!エノアでも「弱酸性」の技術を得意としていますので、何か分からない事がありましたらお気軽にご相談ください!最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が皆さんが艶髪を手に入れるきっかけになれば嬉しいです!例:弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメント(ホームケア付き)通常価格 2万2000円(税込)ご予約はこちらをタップ↓

トリートメント
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【簡単解説】人気の「システムトリートメント」って何?メリット・デメリットは?

こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)銀座店店長遠藤です!本日はよくみなさんも耳にする事の多い「システムトリートメント」について解説していきたいと思います。今美容院ではいろんなトリートメントがあって「自分の髪にはどれが合っているのか?」「効果の違いが分からない。」など正直どのトリートメントをするべきか分からないですよね。結構お値段もかかってきますし「トリートメントやったのに髪があまり変わらなかった、、。」と失敗するのも嫌ですし、、。そこでみなさんが「どのトリートメントをすれば良いのか?」選択する時の参考になる様、簡単に分かりやすくお話ししていきたいと思います!各メーカーが出している代表的なトリートメントについてもご紹介しますので、是非最後までご覧ください!トリートメントで髪をウルツヤにしたい方に。エノアにはおすすめの髪質改善メニューが豊富にございます。美容院での施術の質を上げる事でお家でのケアもかなり楽になりますので、是非お気軽にご相談ください!メニューの組み合わせによってはお得なクーポンもございます!例:カット+髪質改善トリートメント(ホームケア付き)通常価格 1万2650円(税込)↓ネット予約ご新規様限定クーポン使用『10130円(税込)』ご予約はこちらをタップ↓システムトリートメントって何?システムトリートメントは髪のお悩みや状態に合わせて複数のトリートメントを選択し、髪に重ね付けする事で髪のお悩みを改善するトリートメントの事です!度重なるヘアカラーやパーマ、縮毛矯正。また乾燥や摩擦などで日頃ダメージしている髪を、お家ではできない所までしっかりと集中ケアしてくれます。美容院でも多く取り扱われていて、とてもメジャーなトリートメント方法になります!システムトリートメントの仕組みシステムトリートメントもメーカーによって様々。多少、効果は「どのメーカーのシステムトリートメント」を使用するのかで変わってきますが、システムトリートメントは髪の「コルテックス」「キューティクル」部分に主に作用するトリートメントです。「コルテックス?」「キューティクル?」急に専門用語が出てきましたが、簡単に説明すると髪は「かっぱ巻き」のような構造になっています。そしてそれぞれの部分をきゅうり部分→「メデュラ」ご飯部分→髪で言うと「コルテックス」のり部分→髪で言うと「キューティクル」と呼ぶんです!!そして、それぞれ以下のような特徴があります。「メデュラ」髪の中心部で太い髪だとかなり存在感がありますが、細い髪や赤ちゃんの髪などでは見られない事もある部分です。メデュラの役割についてはまだまだ分からない部分も多いですが、ここ最近の研究で「ダメージによってメデュラ部分も空洞化する」など少しづつ解明されてきています。「コルテックス」髪の85%〜90%を占め、髪の潤い、強度やコシ、髪色、艶などに大きく関わってくる部分です。タンパク質や脂質が豊富に含まれているので、髪が痛んでしまうとコルテックスの栄養分が流出して内部がスカスカに。パサつきや広がりなど様々なトラブルが起きてきます。ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正の施術にも大きく関わってくるので、コルテックスの状態は髪の美しさだけではなく、カラーやパーマの持ちや仕上がりにも大きく影響します。「キューティクル」毛髪内部を様々なダメージから守る役割をしています。髪が「弱酸性」の等電帯の時が最も丈夫でダメージに強い状態です!ただpHの傾き(強酸性やアルカリ性に寄る事)によってキューティクルは閉じたり開いたりしますが、これを繰り返すと(日常のシャンプーやヘアカラーなどの美容院メニュー)キューティクルが開きやすくなってしまったり、常に開いた状態になってしまいます。そうすると髪の中の栄養分が流出。どんどん髪は痛んでいきます。また摩擦によってキューティクルが傷つくのもダメージの原因の1つです。システムトリートメントは効率よく栄養補給、集中ケア出来る!少し専門的な話になってしまいましたが、つまりシステムトリートメントは複数のトリートメントをつけることで髪内部(コルテックス部分)に足りなくなった栄養分を補給し補修髪表面(キューティクル部分)の保護を行い、ダメージした髪を補修&保護するのが得意なトリートメントなんです!システムトリートメントのメリット・デメリットシステムトリートメントの効果・メリットシステムトリートメントで髪の補修と保護を行う事で・髪内部に足りなくなった栄養分の補給をするので、髪にもっちりと弾力が出る。・髪が潤いを保ちやすくしてくれるので、しっとりとした仕上がりで髪が広がりにくくなる。・キューティクルを保護する事で栄養分の流出しにくくし、さらに摩擦ダメージを軽減。指通りが良くなる。・乾燥や摩擦、紫外線ダメージから髪を守ってくれる。などの効果やメリットが期待出来ます!システムトリートメントのデメリットメリットと逆にシステムトリートメントのデメリットは・複数のトリートメントを付け、浸透させるので普通のトリートメントよりも施術時間がかかる。・専用のホームケアを使えば効果は1ヶ月ほど持続するが、1回での効果は長くて2週間ほど。(使用するトリートメントや髪の状態によっては持ちが良くなったり悪くなったりする事もあります。)・あくまでも一時的な効果なので、ダメージ部分が治っているわけではない。・コーティング力が強いトリートメントを使うと、髪への負担が大きい事もある。(どんなトリートメントも髪に与えるダメージは0ではありません。健康な髪の場合、逆に見えないダメージを与えてしまうだけな事もあります。)などがありますので、注意しましょう!施術方法と時間施術方法については取り扱っているトリートメントによって変わってきます。今回はエノアで行なっているオリジナルのシステムトリートメント「髪質改善トリートメント」の方法と施術時間を参考にご紹介しますね!①カウンセリング髪の状態やお客様が感じているお悩みを照らし合わせていき、これから行っていくトリートメントの塗布量などを考えていきます。②シャンプーエノアオリジナルシャンプーで髪を優しく洗っていきます。③トリートメントスタート!まずは髪の不用物を取り除く!「エノアPHコントロールトリートメント」を髪に揉み込んでいき、。*他社様のシステムトリートメントではこちらの工程はやってない事も多いので、注意!④不足しているタンパク質を髪に補給「トリートメント1」で不足しているタンパク質を補給。さらにタンパク質が流失しにくくしないよう、同時に環境を整えていきます。⑤さらに栄養分が流失しないようタンパク質を繋いでいく「トリートメント2」で先程補給したタンパク質どうぢを繋いでいきます。一般的なシステムトリートメントよりも持ちが良い秘密がここ!⑥タンパク質を包み込み、より強固にしていく!先程繋いだタンパク質を「トリートメント3」をつける事でミネラルで包み込み、さらに脂質成分(CMCなど)を補給し満たす事で髪にもっちりとした弾力と潤いをプラス!髪内部をしっかり補強します。⑦超音波アイロンでより奥までトリートメント成分を浸透させる!超音波アイロンを髪に通し、トリートメント成分を髪のさらに奥まで浸透させます。これにより「手触り」と「持ち」がより向上します。※超音波アイロンは電源を入れると赤いランプが点きますが、熱を発生させるわけではないのでご安心ください。⑧蓋をし、キューティクルを保護補強した内部構造が流出しないように閉じ込め、痛んだキューティクルを保護していきます。髪に優しい保護成分を使用しているので、安心です。⑨流し→乾かして「完成!」あとはお湯で髪を流し、乾かせば完成です!施術時間施術時間はシャンプー〜ドライまでで「約45分」ほど。他のメニューと一緒に行う場合は「+15分」くらいになります。カウンセリング時間や髪の状態、長さ。お店の混み具合などによってかかる時間は変わってきますので、気になる方は担当スタイリストまでお気軽にお尋ねください。システムトリートメントの種類エノアの「髪質改善トリートメント」エノアがオリジナル開発したシステムトリートメントです。「高い栄養補給効果と補修効果」さらに「髪の中に定着する」珍しいシステムトリートメントで、もっちり・なめらかな質感が長持ちします。また髪の老化の原因である「活性酸素」、ダメージの原因である「残留オキシ」「残留アルカリ」の除去を行い、素髪から整えていくトリートメントです。ヘアダメージや髪のエイジングにより扱いにくい髪を髪質改善したい!方におすすめのトリートメントです。※髪の状態によっては「弱酸性酸熱トリートメント」をお勧めさせていただく場合もあります。↓詳しくはこちら関連記事はこちらオージュアシステムトリートメント(ミルボン)(ミルボン公式サイトより引用↑)日本人の髪を研究し生まれたトリートメント。約35種類のトリートメントの中から、一人一人のお悩みに応じて5~6種類のトリートメントを選択出来ます。複合ダメージでお悩みの方におすすめのトリートメントになります。TOKIOインカラミトリートメント(TOKIO公式サイトから引用↑)「インカラミ」「フラーレン」などの成分が配合!毛髪補強効果とハリコシアップが魅力のトリートメントです。家庭用の商品も販売しているので、美容院になかなかいけない方におすすめのトリートメントです。ケラスターゼトリートメント(ケラスターゼ公式サイトより引用↑)20種類の中から髪のお悩みに合わせて3種類を選んで施術していくトリートメントです。複合ダメージが気になる方におすすめ!優先順位の高いお悩みから1つずつ良くなるまで施術を続けていきます。市販のシステムトリートメントで自宅でも出来る?システムトリートメントはやり方を間違えなければ一般の方も出来るトリートメントです。ただ単純な施術方法でも「技術力で仕上がりや持ちに差が出たり」「やりすぎると逆に髪を痛めてしまう」事もありますので、出来る限りプロである美容師さんにお願いするのがおすすめです。実際、筆者自身も学生の頃、トリートメントのやり過ぎで髪が逆に痛んでしまいと髪がめちゃくちゃ広がり、パサパサになり、最終的にはトリートメントを付けても効果がないくらい痛んでしまった経験があるので、、どうかみなさんは私のような思いをしないように美容師さんを頼ってくださいね!まとめいかがでしたでしょうか?システムトリートメントは「ダメージした髪に不足している栄養分や潤いをチャージして、しっとりとまとまる髪に。そして摩擦や乾燥ダメージから髪を守ってくれる」効果があります!ただ使用するシステムトリートメントによって効果はまた少しずつ違いますし、単純な施術方法と言っても技術力で仕上がりは大きく変わってきます。なので、まずはしっかりと下調べをした上で美容院を選び、システムトリートメントをやってもらってくださいね!もし分からないことやお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。例:カット+髪質改善トリートメント(ホームケア付き)通常価格 1万2650円(税込)↓ネット予約ご新規様限定クーポン使用『10130円(税込)』ご予約はこちらをタップ↓最後までご覧いただきありがとうございました。この記事がみなさんの髪が綺麗になるきっかけになれば嬉しいです!

トリートメント
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弱酸性の縮毛矯正とカラーなら同時にやっても大丈夫!理由を解説

こんにちはENORE(エノア)表参道、店長の榊原です「ストレートとカラーって一緒にやっても大丈夫ですか?」と、お客様から質問されることが多いのですが結論から申しますと、ENOREオリジナルの弱酸性ストレートと弱酸性カラーでしたら一緒にやっても大丈夫です!今回はその理由を簡単に説明させていただきます。弱酸性なら同時施術しても良い理由美容室に行く時間がなかなか作れないから一緒にやってしまいたいけど...傷みそうだし...と、お悩みの方もいらっしゃると思います。もちろん、一般的なアルカリの縮毛矯正とアルカリカラーの同時施術は短時間の中でダブルで髪に負担をかけてしまいます。ENOREオリジナルの弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーを一緒にやっても大丈夫な理由を簡単に説明すると、1、アルカリの成分がほとんど入っていないので髪に負担をかけずに同時施術ができる2、ストレートアイロンで伸ばした後に、ストレートの形を定着させる作業を弱酸性カラーで代用できる3、施術時間の大幅な短縮が可能になり、色持ちやストレートの仕上がりもUP一緒にやらない方が良い場合ただ、例外もあります!それは、現状の明るさよりもトーンUP(明るくする)する場合です!弱酸性カラーでは明るくする事ができないので、アルカリカラーを使って明るくしていきます。髪の状態にもよりますが、明るくする場合は分けて施術したほうが良い場合もありますのでご相談ください!ご来店頂いているお客様のbefore after集弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラーのお客様before after①こちらのお客様は10ヶ月ぶりのリタッチ縮毛矯正と、全体のカラーをさせていただきました。前回縮毛矯正をかけた部分は綺麗に保たれていますので、根本から15センチ程に弱酸性縮毛矯正をかけて繋げていきます。カラーは少し暗く落ち着かせて、ツヤのあるラベンダーブラウンにしました。弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラーのお客様before after②こちらのお客様は全体を弱酸性縮毛矯正で綺麗なストレートにし、弱酸性カラーで暗髪に施術しました。全体的に広がってしまうのがお悩みでご来店いただいたお客様、弱酸性縮毛矯正で毛先まで潤いを残しながら艶髪になりました。弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラーのお客様before after③こちらのお客様はリタッチ部分は縮毛矯正、毛先は酸熱トリートメントで根本から毛先まで艶髪になりました。カラーは明るくなってしまっていた中間から毛先を落ち着かせ、ツヤ感がアップしました。毛先のばらつきはカットで修正し、まとまりの良い艶髪スタイルになりました。弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラーのお客様before after④こちらのお客様は弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーでご来店。根本から15センチ程はリタッチの縮毛矯正をしてうねりを綺麗に伸ばし、前回かけた部分につなげました。カラーは赤みを抑えたアッシュブラウンで落ち着いた印象にしました。弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラーのお客様before after⑤こちらのお客様は髪の毛の量が多く、ボリュームがでてしまうのがお悩みでご来店いただきました。メニューは縮毛矯正+カラー+カット、まずは弱酸性縮毛矯正でボリュームダウンをしていきます。カラーは傷んで見えないように、グレージュで透明感を残しつつ落ち着かせました。カットは肩上に長さを設定し、スッキリした印象になりました。ENOREにご来店頂いたお客様からの声をご紹介弱酸性縮毛矯正は他店様の縮毛矯正と比べ、ダメージを4分の1まで抑える事ができます。リタッチ縮毛矯正、綺麗な髪を維持する為には最適な方法です。お客様が不安にならないよう、細かく説明しながら施術していきます。まとめあと数ヶ月もすると梅雨の季節がやってきます。雨の日でも、綺麗でツヤのあるヘアスタイルで過ごしていただけるようにお手伝いができれば嬉しいです!ENOREでしかできないクオリティーの弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラー是非一度ご体験ください!ネットでのご予約はこちらからご予約はこちら(弱酸性カラーのクーポンも新規の方限定になってしまいますがご利用頂けます。)こちらは初回来店クーポンの価格です。弱酸性縮毛矯正+弱酸性カラー+カット通常料金¥31900→¥25520お電話でのお問い合わせはこちらからENORE表参道TEL03-6804-2990

縮毛矯正
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ナチュラルなストレートヘアになる為に必要なことは??

こんにちは!ENORE(エノア)青山店スタイリストの沼崎です!ナチュラルなストレートへアって憧れますよね!でも癖や湿気が邪魔をしてなかなかナチュラルにならないって方のご相談をよく伺います。毎日ストレートアイロンで艶をだしストレートにするのも方法の一つなのですが、それだと髪のダメージが心配ですし汗や湿気で元に戻ってしまう事もあり、なにせめんどくさいですよね。。そこで本日はよりナチュラルなストレートスタイルになる為に必要な施術をご紹介いたします!ナチュラルなストレートになる弱酸性縮毛矯正僕がおすすめするのはナチュラルな仕上がりになる弱酸性縮毛矯正!他店ではナチュラルなストレートヘアにするにはストレートパーマをおすすめする事が多いのですが、当店ではしっかりとアイロンを通す縮毛矯正をおすすめしています。縮毛矯正とストレートパーマの違いはこちらから←上記のブログを見ていただければより分かるのですが、簡単にご説明させていただくと施術中にアイロンを通すか通さないかの違いです。通常(アルカリ性の薬剤)の場合、施術中にアイロンを通す縮毛矯正ですと仕上がりがピンと伸びてしまい癖はしっかり伸びるもののナチュラル感が失われてしまいます。ですのでナチュラルなストレートを希望される方はアイロンを使用しないストレートパーマが多用されます。ストレートパーマも技術として素晴らしいのですが、癖をアイロンを使用せずに伸ばしていくので薬剤のパワーが強くなります。その為、仕上がりはいいものの数ヶ月経つと使用した薬剤のパーマが強いのでパサついてダメージの原因になってしまったり癖が戻ってしまう事もございます。弱酸性縮毛矯正の場合、縮毛矯正ですので癖はアイロンでしっかり伸ばしつつ薬剤を髪質や癖やダメージ具合に合わせて薬剤を変え施術するのでダメージを最小限に抑えながらも艶を出しナチュラルなストレートヘアを楽しむことができるのです。 アルカリ性縮毛矯正と弱酸性縮毛矯正の違いでは、弱酸性の薬剤というのは通常使用されるアルカリ性の薬剤を具体的にどう違うのかをご説明させていただきます。髪にはダメージに密接に関連しているPH(ペーハー)というものがございます。PHというのは性質を表す単位の事を言い酸性、中性、アルカリ性と三つに分かれます。髪は弱酸性の部分に属します。酸性と中性の間のところですね!ちなみに肌も弱酸性ですなので髪の施術をする際は弱酸性の薬剤を使うのが一番理想的なのですが、ほとんどの美容室ではアルカリ性の薬剤を使用します。それはなぜかというと、まず薬剤の値段がアルカリ性の薬剤に比べ比較的高いという事。2つ目は技術的にアルカリ性の薬剤での施術に比べ難易度が高いという事。3つ目は美容師自身、自分の店で扱っている薬剤の事を詳しく知らなかったり毛髪科学の知識が足りないという事。アルカリ性の薬剤が100%間違っているというわけではないのですが、より自然でナチュラルなストレートの仕上がりを求めるとしたら弱酸性縮毛矯正が一番理想的!という事なのです。 ここで長さ別ナチュラルストレートスタイルをご紹介 うねりや広がりを解消!ナチュラルストレート癖やうねりが出て来やすい夏場に合わせて、縮毛矯正独特のストレート感を出しすぎないように自然にまとめられるようにしたストレートスタイル。ポイントは弱酸性縮毛矯正!自然なストレートスタイルを楽しみたい方はこちらがおススメ! ひし形ワンカールミディアムストレート 根元から中間にかけて弱酸性ストレート、毛先は弱酸性デジタルパーマでナチュラルな内巻きになるようにパーマをかけ家でも簡単にセットができるようにカットも施されています。 毎朝、家でまとまらないという方はこちらがおすすめ♪ワンカールボブナチュラルストレート毛先を軽くワンカールで巻いて作る王道ボブスタイル。顔のラインに合わせてカットラインを作っているので小顔効果を演出。前髪を長めに残し、流すことで幼く見えてしまいがちのボブなのですが大人っぽさも表現できます!うるつやナチュラルストレートこちらのスタイルのポイント髪全体に弱酸性縮毛矯正をかけたナチュラルストレートスタイル。乾かしただけでボリュームが落ち着く施術になります。家ではそのままでもOK、巻いてもOK、結んでもOKのお手入れが簡単になるメニューです。スタイリング方法癖が強くまとまりずらい、湿気の時期に広がってしまうなどのお悩みがあり毎日の手入れが大変という方にはうってつけのメニューになります。家での生活を少しでも楽に過ごせる仕上がりになるように提案させていただきますまとめいかがでしたでしょうか??ナチュラルなストレートへアにする為にたくさん説明させていただいたのですが、結果的に何が重要かというと、施術の際の薬剤が一番重要!!という事。より自然で癖が伸び毎日の手入れが楽になるのは弱酸性という薬剤ならではのものです。ストレートだけではなく毛先にパーマを加える事でよりナチュラルなワンカールストレートを楽しむ事も可能です!今後、縮毛矯正をしようかお考えの方。すでに縮毛矯正をされていてナチュラル感がなくパサついて見えてしまう方。弱酸性縮毛矯正でナチュラルなストレートへアを楽しんで見てはいかがでしょうか?? ENORE 沼崎裕樹

縮毛矯正
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エノア新メニュー『髪質改善トリートメント』のご紹介!!

こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)銀座店店長遠藤です!本日は人気の「超音波トリートメント」がリニューアル!エノアの新メニュー『エノア髪質改善トリートメント』についてご紹介していきます!!以前の超音波トリートメントの時に使用していた『超音波アイロン』も使用しつつ、より皆様に喜んでいただける様、今回トリートメント剤を全てメーカーさんと協力してエノアオリジナルのトリートメントを開発しました!是非気になる方はこちらの記事を読んで、実際にお試しいただけると嬉しいです!美髪を目指す方に。エノアにはおすすめの髪質改善メニューが豊富にございます。美容院での施術の質を上げる事でお家でのケアもかなり楽になりますので、是非お気軽にご相談ください!メニューの組み合わせによってはお得なクーポンもございます!例:カット+髪質改善トリートメント(ホームケア付き)通常価格 1万2650円(税込)↓ネット予約ご新規様限定クーポン使用『10130円(税込)』ご予約はこちらをタップ↓エノア『髪質改善トリートメント』とは従来のトリートメントは『毛髪に栄養を与え、一時的に手触りを良くする。』という効果があるものでした。トリートメントをすると髪がかなり滑らかになり、髪が扱いやすく綺麗な見た目を手に入れる事が出来る!でも、その一方でトリートメントの栄養分が髪の内部に定着出来ず、すぐに流出。あくまでも短期間の一時的な効果でした。しかも、髪表面をコーティングする力が強く髪をダメージさせてしまう原因になってしまっていたんです。ですが、『エノア髪質改善トリートメント』は見た目や手触りを良くするだけではなく「架橋反応」「錯体反応」「疎水反応」の化学反応を用いて髪内部を再構築。ただ補修するのではなく補給した栄養分が髪内部に定着し『傷みづらい』髪を育て、髪への負担も最小限の優しいトリートメントです。さらに、髪のダメージや老化の原因である不純物(活性酸素など)を除去する事でエイジングケア効果をプラス。化学反応が十分に行われるよう工夫されたエノアオリジナルのトリートメントメニューです。架橋反応ポリマー(髪内部ではケラチンタンパク)同士を連結し、物理的、科学的に性質を変化させること。髪質改善トリートメントでは普通なら補給してもすぐに流れ出てしまう栄養成分(ケラチンタンパク)同士を繋ぎ合わせることで、髪の中にしっかりと栄養成分が定着するような仕組みになっています。錯体反応髪質改善トリートメントでいうと、ミネラルの電解質がケラチンを包み込んで架橋反応で繋ぎ合わせたケラチン構造をさらに強くする反応の事。疎水反応水を弾く反応の事。健康な髪は水を弾きますが、髪が傷んでくるとだんだん水分を吸収しやすい性質になっていきます。そこでダメージしてしまった髪を疎水反応で、健康毛に近いしっかりと水を弾く状態にしていきます。エノア髪質改善トリートメント8つの効果ここでは髪質改善トリートメントをする事で、皆さんに感じていただける8つの効果を具体的にご紹介していきます!①しっかりと栄養補給!もっちりと弾力のある綺麗な髪にトリートメントとして一番重要な『髪への栄養補給』がしっかりと行えます。しかも、髪にとって本当に必要な不足している栄養成分(ケラチンタンパク、CMC)をしっかり補充!ダメージでスカスカになっていた髪の内側をしっかりと満たすことで、髪にもっちりと弾力を与えてくれます。*CMC:髪内部の脂質のこと。髪の潤いやキューティクル同士の接着、弾力や強度に重要な成分。②補給したケラチンタンパクが髪内部に定着!持ちが良い!髪質改善トリートメントの大きな特徴!『補充したケラチンタンパクが髪の中に定着』する事でトリートメントしたての美髪がしっかりと「約ほど」長期間続きます。一般的なトリートメントは栄養成分が定着する事がないためすぐにまた元の状態に戻ってしまいますが、それがありません。しかも髪内部に定着してくれるため「架橋式髪質改善トリートメント」を繰り返し行う事で、さらに持ちが良くなります!*お家での追加ケア(美容院トリートメントをした方に配られるホームケア用トリートメント)無し!エノアでの1回の施術と普段通りのお手入れだけでしっかり効果が持続するんです!③「活性酸素」を除去してアンチエイジング!未来の美髪にアプローチ!「活性酸素」は髪が老化する原因の1つで「白髪」「抜け毛・薄毛」「乾燥」「細毛」などを促進してしまいます。活性酸素は紫外線を浴びたり、人間が代謝を行う上で必ず発生してしまうものですし、本来ウイルスや細菌、カビなどを除去してくれる効果があり人の体にはなくてはならないものです。しかし!増えすぎてしまうと人間の体の健康な細胞まで攻撃してしまい、、先ほどお話ししたような髪のトラブルを促進してしまうんですね。そこで、髪質改善トリートメントは髪や頭皮の不必要な「活性酸素」を除去!未来の美髪作りをサポートし、いつまでも綺麗な髪でいるためのお手伝いをさせていただきます。↓活性酸素除去の出来るシャンプー・トリートメント商品もございます!関連記事はこちら④髪のダメージの原因「残留オキシ」「残留アルカリ」も除去出来る!ヘアカラーやパーマは施術中だけ髪に負担を与えているわけではありません。実は施術後も髪内部に残ってしまった「残留オキシ」や「残留アルカリ」が髪をダメージさせ、どんどん状態が悪化してしまう恐れがあるんです。そこで「髪質改善トリートメント」は栄養補給をする前にまず、薬剤と反応仕切れず残ってしまった「残留オキシ」と「残留アルカリ」を除去。髪がダメージしてしまう原因をしっかり排除して、髪と頭皮環境を整えてからしっかりと栄養補給などをしていきます。また、髪や頭皮がダメージせず状態が良くなると、カラーの色持ちやパーマ・縮毛矯正もかけたての綺麗な状態を長く維持できるようになるんです!⑤ダメージした毛髪内部を補強!生き生きとした「傷みにくい髪」作りが出来る!髪は元々ケラチン繊維の束とそれを取り巻く構造で出来ています。ですが、ダメージでボロボロになった髪の内部はケラチン繊維が切れたり傷付いたり、またCMC(脂質)も不足しスカスカな状態、、。手触りや見た目が悪くなるだけではなく、髪内部がボロボロだと外部ダメージ(紫外線、乾燥、静電気)にも弱く『さらに傷みやすい髪』になってしまいます。ですが、「髪質改善トリートメント」をする事で髪内部にケラチンを補給。さらに補強ししっかり定着し健康な髪に近い内部構造をつくりあげていきます。これにより、髪内部のケラチン構造を強化し栄養分で満たす事で『傷みにくい髪づくり』が出来る!⑥パサパサした髪が「ツヤツヤ潤いのある健康毛」に!髪はダメージすると水分を吸いやすい性質を持つ「吸水毛」になっていきます。これは髪表面にあるキューティクルが剥がれ髪の中に水分が入りやすくなってしまっているから、、。水分が入りやすいという事は髪の中の水分も出ていきやすく、乾くと髪はパサパサ、、。ですがそんな髪も「髪質改善トリートメント」はしっかりとケア。キューティクルを保護する事で水を弾く健康毛のキューティクルの状態を作り出し、髪の「艶」「潤い」を守ります。⑦乾燥による髪の広がりを抑えまとまる髪に!トリートメントに含まれる「マレイン酸」の効果で乾燥で広がっていた髪がしっとりとまとまります。乾燥は髪をさらに傷めてしまう原因の1つでもあるので、見た目と手触りの改善だけではなく、しっかりと乾燥を防いであげる事は数ヶ月後の美髪作りに大切なポイントなんです!⑧ふんわり軽い!でも毛先しっとり潤う!絶妙な仕上がり集中ケアトリートメントは髪表面をガッツリコーティングするものが多いため、どうも仕上がりが重くなりがち。でもエノアの「髪質改善トリートメント」は違います!ただ栄養補給してコーティングする従来のトリートメントとは違い、栄養補給と同時に髪の内部構造を再構築し、髪内部から補給した栄養分を流出させない仕組みになっています。だから、無駄に強いコーティング剤で髪表面を覆う必要がありません。髪に優しく負担のない成分をベストなバランスで配合。髪表面をケアしながら、ふんわりとでも毛先はしっとりまとまる最高の仕上がりになるんです。予約はこちらビフォーアフター集エノア髪質改善トリートメントの施術時間と料金施術時間シャンプードライも含めて『約45分』ほどお時間いただいています。カラーやカットなどのメニューと一緒に行う場合は他メニューの時間『+15分』くらいが目安です。*お店の混み具合やお客様の髪の長さ・毛量によってお時間前後しますので、お時間が気になる方はスタイリストにお気軽にお尋ねください。料金料金は「シャンプーブロー込、トリートメントホームケア付き」で5500円(税込)になります。ご予約はこちらをタップ↓エノア『髪質改善トリートメント』の工程①取り除く髪をお湯ですすいだら、シャンプー台で「エノアPHコントロールトリートメント」をまず揉み込んで洗い流します。ここで髪の老化やダメージの元になる「活性酸素」「残留オキシ」「残留アルカリ」をまずは取り除き、トリートメントの栄養成分がしっかりと入る土台を整えていきます。②与える「トリートメント1」を使って髪の中に不足している栄養成分『ケラチンタンパク(アミノ酸)』を補給し、さらにペリセアが、補給したケラチンが流出させない環境を作ります。ペリセア短時間で髪内部に浸透し、なおかつ髪表面を保護する髪のダメージを内側と外側両方から補修し、潤いを逃さずパサつきを防ぐ成分です。③繋ぐ「トリートメント2」を使って、髪の中のケラチンタンパクを繋いでいきます。しっかりとケラチン同士を繋ぐ事で、髪内部に栄養成分が定着し長期間の持ちを実現しています。④包み込む「トリートメント3」を使って先ほど作った髪内部のケラチン構造をさらに強くして髪にハリ感を出していきます。補給したCMCがケラチン同士の接着剤となり、そしてさらにミネラルの電解質が包み込むことで髪内部をさらに補強していきます。⑤ここで、超音波アイロンを通します!また、「トリートメント3」をつけた後、超音波アイロンを通していきます。超音波アイロンはアイロンの板から超音波が出ていて、アイロンをトリートメントと髪に当てる事で超音波の振動が「トリートメントの成分を細かくし、より髪の奥までトリートメント成分を浸透」させていきます。こうする事で・トリートメントの持ちがさらに良くなる・滑らかな手触りがUPなど「髪質改善トリートメント」の効果をより高めてくれるんです!超音波アイロンを通したら一度流し、仕上げのトリートメントをつけていきます。*超音波アイロンは普通のアイロンとは違い板が熱くなってないので、熱によるダメージの心配はありませんよ!⑥閉じる「トリートメント4」を使って先ほど補強した内部構造を閉じ込め、傷んでボロボロになったキューティクルをコーティングする事でツヤを出していきます。この時使用するコーティング成分はキューティクル間CMC髪に必須なCMCの類似成分で、ボロボロになったキューティクル1枚1枚を接着しパサつきを防ぐキューティクルボンドCMCで接着したキューティクルをさらに覆い保護。摩擦ダメージを防ぎ、ツヤをUPさせるこれらを使っており、ダメージから髪を守るだけではなく健康毛のような水を弾くキューティクルの状態を作り出します。髪への負担も無いよう調合されているので、安心です。最後のトリートメントをつけ終わったら、あとは流して乾かせば完成です!髪質や状態によっては別のメニューをおすすめする事もございます。髪質改善トリートメントはどんな髪質の方にも効果的なメニューですが、お客様の髪質や状態によってはカウンセリング時に「別メニューに変更の提案」や「別メニューと組み合わせてお勧め」させていただく事もございます。どんなに良いメニューもお客様の髪に合わなければ、最高に満足していただくことは出来ないと思いますのでカウンセリング時に皆様としっかりお話しさせてくださいね!また、疑問などありましたらお気軽にご相談ください!最後にいかがでしたでしょうか?エノアで長年ご好評いただいた「超音波トリートメント」の進化版『髪質改善トリートメント』が新しくメニューとして導入されました!実際に筆者自身も皆様に真実をお伝えすべく自分の髪で試してみたのですが、、予想以上に良い仕上がりでした!元々、美容院の集中ケアトリートメントをしても効果が分かりづらい髪なのに、髪がしっとりとまとまりやすく、髪の内側から弾力というか柔らかさが出て効果を感じたのに驚き!家でシャンプートリートメントをした後もヘアケアは全然変えていないのに仕上がりが良く、ショートヘアの私は特に寝癖が付きにくくなってお手入れが楽になりました!トリートメントから3週間経ちましたが、まだまだ効果を感じられています!是非是非!皆様にもお試しいただきたいおすすめメニューですので、気になる方はエノアスタッフまでお気軽にご相談下さい(^^)例:カット+髪質改善トリートメント(ホームケア付き)通常価格 1万2650円(税込)↓ネット予約ご新規様限定クーポン使用『10130円(税込)』ご予約はこちらをタップ↓最後までご覧頂きありがとうございました!この記事が皆様が美髪を手に入れるきっかけになれば嬉しいです!

トリートメント
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縮毛矯正をしていてもデザインカラーができる3つの理由を徹底解説!

こんにちは!ENORE青山店、店長の沼崎です!最近では「美髪」、「髪質改善」などのワードがブームになり、縮毛矯正や酸熱トリートメントなどの特殊な施術を受けたことがある方が7割以上いるといわれています。くせ毛を改善することができてよかった!と思える一方、いつものヘアカラーの感じも飽きてきてきたしブリーチとかしてデザインカラーでもみたいなーなんて思うこともあると思います。ですが、いざ美容師さんにお願いすると縮毛矯正やってたらできないと断られてしまったり、逆にブリーチをしているせいで縮毛矯正の施術を断られるなんてこともありますよね。そうなってしまうのには理由があります。髪の毛というのは減点法なので髪が傷みきってしまった状態に無理な施術をする事はできないので、髪の状態をいかに綺麗に保ち続けることができるのか。ここをしっかり理解し計画的に施術をする事ができれば縮毛矯正をしていてもインナーカラーを楽しむことができたりグラデーションカラーをする事が可能になります。本日、ご紹介させて頂くのは縮毛矯正をしていてもできるデザインカラー!これらの難しい施術をできる理由と傷ませないように施術する方法をご紹介していきます。デザインカラーとはデザインカラーというのは全部の色を同じ色で染める様なカラーとは異なり部分的に色を変え、トーンの明暗をはっきりさせて立体感を出すようなカラーです。髪の中間毛先を染めるカラーをグラデーションカラーもみあげや襟足だけを染めるカラーをインナーカラー明るい筋で入れるようなカラーをハイライトカラーグラデーションとハイライトを組み合わせたカラーをバレイヤージュカラーなど名称と手法、仕上がりの色はさまざまですが、これら全てデザインカラーになります。縮毛矯正をしていてもデザインカラーができる方法①髪の毛は減点法冒頭でも軽くご説明させていただきましたが、髪の毛というのは減点法です。どういうことかと言いますと、根元から新しく生えて毛というのはどれだけくせが強くても、色が明るくても、白髪だとしても一番健康的な髪。ということになります。日々のドライヤーやヘアアイロン、美容室でのカラーやパーマ、縮毛矯正などの施術により髪の毛はどんどん点数を失っていきます。新しく生えてきた毛が100点だとしましょう。一回カラーをすると8点マイナス、パーマをすると30点マイナス、縮毛矯正やブリーチをすると60点マイナスというように美容室で施術をすることで髪の毛はどんどん点数を失っていきます。髪を酷使させて最終的に0点になった場合は切れ毛になったり、ビビり毛になったりしてしまうのです。ですので、新しく生えてきた毛の100点をいかに100に近い状態でキープできるかがすごく大切になっていきます。逆にいうと、縮毛矯正をしていたとしても髪への負担を最小限に抑えることができていればブリーチをしても髪は過度に傷む事もありません。縮毛矯正をしていてもデザインカラーができる方法②縮毛矯正のやり方先ほどの説明では、縮毛矯正をしていたとしても髪への負担が少なければブリーチもする事ができるとご説明させていただきました。ここでは、髪の毛が傷んでしまう理由をご説明していきます。髪の毛が傷んでしまう理由の80%は美容室の施術によるものです。意外じゃないですか??ほとんど美容室によるものなんですよ。その中でも縮毛矯正とブリーチは特に痛みます。縮毛矯正をしているとブリーチを伴うようなカラーをお願いしても断られてしまうのはこれが理由です。とにかく痛みやすいこの二つの施術。。ですが、痛みやすいと初めから分かっていれば対策を取ることもできます。どういうことかというと、縮毛矯正を傷ませない様に施術する!まず、ここの土台がしっかりしていればその後の施術も大分変わってきます。普通に縮毛矯正をかけたら60点ほど減点されるのを40点の減点に抑えることができたらどう思いますか?当然、ダメージが少なく仕上がりますよね?土台としてここをしっかり構築していきます。そのために必要なのが弱酸性縮毛矯正という種類の縮毛矯正を行えるスキルが必要になります。弱酸性縮毛矯正についてはこちらを参考にしてください↓↓関連記事はこちらこちらのブログを見ていただければ分かるとわかると思いますが、薬液を使用するにあたりPH(ペーハー)というのがあり、これをいかにコントロールできるかで髪への負担が変わります。※PH以外の重要な要素もあります。髪の毛というのは一人一人、髪質やダメージ具合、くせなど様々です。もっというと、一人の髪の毛ですら前髪、サイド、襟足でも髪質やくせが異なり、さらに根元、中間、毛先でもダメージ具合が異なります。なので、それに合わせた薬液を塗り分ける必要があります。それにはそれ相応の知識も技術力も必要になるので、例えその場しのぎでも、いつも行っている美容室ではない所で縮毛矯正をかけてしまうのはその後の施術のリスクにもなりますし、一度髪の点数が少なくなった(傷んでしまった)部分は戻ることはないですので、ここの理解をしっかりして頂く事が縮毛矯正をしていてもデザインカラーを楽しめる秘訣になるのです。弱酸性縮毛矯正→17050円予約はこちら縮毛矯正をしていてもデザインカラーができる方法③カラーのやり方縮毛矯正をしていもデザインカラーを楽しむには縮毛矯正による土台の構築が必要とご説明させていただきました。次に重要になってくるのがカラーのやり方。カラー剤にもたくさん種類があり、髪質や求める色に合わせて選定していけると髪への負担を最小限に抑える事ができまた思い通りの色を作ることができます。詳しくはこちらのブログを参考に↓↓https://enore-color.jp/blogs/color/3614/そもそもデザインカラーというのは、先ほどの説明通り、インナーカラーやハイライトのような部分的に色の発色を変えるようなカラーの事を指します。ですので、色の発色を変える部分に関してはブリーチが必須になります。一度でもブリーチをしてしまうとその部分は切り落とすまでそのまま残り続けてしまうのでもし行う場合は、薬液を塗布する範囲や薬液濃度など慎重に調整する必要があります。その上でカラーをする時、弱酸性カラーというカラー剤を使うことで髪へ負担を最小限に抑える事ができるので、そもそも縮毛矯正とブリーチがかぶっている部分があるわけなのでダメージを最小限に抑えるように施術を完璧にコントロールできていたとしても髪が傷んでしまうのは事実ですので、ここをしっかり踏まえて何回も繰り返して色を入れる事ができる弱酸性カラーを推奨しています。Q & AQ.すでに縮毛矯正をかけていて髪の傷みが気になっています。その場合はブリーチはしない方がいいですか??> <A.すでに縮毛矯正がかかっている場合はかなり慎重な判断が必要になります。結論からもしあげると髪の体力(点数)次第で施術は可能です。ですが、この場合、土台であるダメージを最小限に抑えて縮毛矯正をかける。という所ができなくなってしまってるいるのでブリーチとその上に重ねるカラーで傷まないようにする為にコントロールするしかなくなってしまいます。安全に施術をするとしたら、今後も縮毛矯正をかけるタイミングが訪れると思うので、その時に傷まないように土台を構築してからブリーチをするのが理想的ですが、デメリットとしては何ヶ月も下手したら何年も待たないといけなくなってしまいます。そんなに待てない!という方は、最悪カットする事を覚悟の上でブリーチをするという形になります。Q.縮毛矯正を繰り返し行なっています。デザインカラーのような一部のブリーチではなく、全体のブリーチをしたいのですができますか??A.縮毛矯正をしていて、全体のブリーチをしても基本的な考えは同じなのでかける順番と薬液のパワーを調整することができれば施術は可能です。が、両方の施術を繰り返し行なっていきたいと考えているのであれば個人的にはあまりオススメできません。理由としてはダメージの点で両方のクオリティを落としてしまいかねないからです。もし行うとしてら先に縮毛矯正を行いその後にブリーチをするのですがその時に縮毛矯正をかけて真っ直ぐになって艶が出た所がブリーチによりパサついてしまいます。Q.3日前に白髪染めをしたのですが縮毛矯正をかけられますか?A.白髪染めというのは通常施術で使用されるファッションカラーと違い、配合されているアルカリの量が多くなっていることが多いです。具体的に言うと、少し明るめのブラウン系で白髪染めをしていたらアルカリ量の多い白髪染めで髪を染めています。ここで重要になってくるのは縮毛矯正をする直前に白髪染めをしてしまうと縮毛矯正の薬液を髪に塗布したときに本来とは違う反応(ダメージが出たり、逆に効きが悪くなったり)する可能性が上がります。なので、白髪染めを行なってしまった場合は2週間以上空けてから縮毛矯正をするようにしましょう。安全な施術の順番は縮毛矯正をしてから白髪染めをすれば無駄なダメージを最小限に抑えることができます。薬液を調整すれば同時に施術することも可能なのでクセも白髪もお悩みの方はご相談ください。Q.トーンアップのカラーと縮毛矯正は同時にできますか?A.トーンアップのカラーと縮毛矯正は当日の施術は可能です。ですが、避けた方がいい場合もあるので注意が必要な施術でもあります。施術可能な場合はリタッチカラーの場合。根本の伸びた部分を明るい色に合わせて2?5cm程度染めるので同時に施術しても問題はないのですが、初めてのカラーで髪全体をトーンアップしたい場合は施術するタイミングをずらした方がいいでしょう。髪を明るくする場合は必ずアルカリ性という性質の薬液を使います。トーンアップの場合はその中でも強めのアルカリを配合されている薬液を使用するので別日に縮毛矯正をかけた方が安全です。その場合カラーを先に行い、髪を明るくしてから縮毛矯正すると良いでしょう。??トーンをそのままか暗くするようなカラーの場合は縮毛矯正をしてから、カラーをするようにしましょう。Q.市販のカラーを毎月していますが、縮毛矯正を安全にかけることは可能でしょうか?A.市販のカラーを繰り返している髪は縮毛矯正を安全にかける可能性は低くなります。なぜかというと、縮毛矯正というのはそもそもクセ毛を真っ直ぐにする施術です。なので髪の状態によりかかり具合が異なります。例えば、ブリーチをした髪に縮毛矯正をかけるのと、バージン毛に縮毛矯正をかけるのではどちらの方が綺麗にストレートになるのかは一目瞭然ですよね?当然バージン毛にかけた方が綺麗にストレートになります。市販のカラー剤というのは通常のカラーに比べても何倍も髪が痛みます。繰り返していると美容室で安全にかけたブリーチより痛みます。その上、塗布するのは自分となると根本の伸びた部分だけ塗布しているつもりでもオーバーしすぎてしまったりすることが多いので本当に危険です。綺麗なストレートにしたいと思っているようであればカラーの仕方も変えると全体の施術のクオリティが高くなります。まとめ本日は縮毛矯正をしていてもできるデザインカラーについて解説させていただきました。ベースで縮毛矯正をできるだけダメージを最小限に抑えて施術を行い、その上でブリーチをしてカラーを行う。ここをしっかりプランを立てながら間隔を適切に空けて施術をする事ができれば髪が過度に傷むことはありません。これらの施術を行い、髪が傷んでしまう多くの理由はその時々の気分で施術をしてしまう所にあります。くせがなんとなく気になってきたから縮毛矯正かける。とか、夏だしインナーカラー入れてみたいからする。など、その時の気分でやってしまうのは非常に危ないです。髪の状態に合わせて、ちゃんと順番と間隔がありますのでしっかりと確認した上でプランを立てて施術を行いましょう。美容師は髪の毛のプロですから、必ずあなたに合った施術方法を提案してくれるはずです!もし心配でしたら年間1000人以上縮毛矯正を担当させていただいている僕が適切な方法を提案させていただきます。予約はこちら⚠︎お客様の安心、安全の為施術中にお付け頂くマスクの替えをご用意しております事前に相談したい方はこちらからお気軽にご相談ください!お電話で直接お問い合わせも大丈夫です!☎ 03−6447−0904ENORE青山店 店長 沼崎裕樹

縮毛矯正
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縮毛矯正で失敗してこけしのようなボブに。こけしボブからの生還方法とこけしボブにならない方法をご紹介!

こんにちは!ENORE青山店、店長の沼崎です。縮毛矯正をかけていてとボブにカットしたら失敗した、、なんて経験をされた方はくせ毛の方で縮毛矯正をかけている方であれば少なくないかと思います。縮毛矯正とボブの組み合わせでよくあるミスは、縮毛矯正がかかりすぎてこけしのようにぴーんとしたストレートになってしまうことです。くせ毛のお悩みは解決できたとしても、ストレートになりすぎてしまい馴染みが悪くなり結局ロングヘアしか楽しむことができない。縮毛矯正を頻繁にかける方はかなりの確率でこのループに陥っています。縮毛矯正をかけていて尚且つボブにしたいという場合はそれに合わせた縮毛矯正の掛け方があり、カットの仕方があります。本日はそんなこけしボブになってしまった方への生還方法とくせが気になっていて縮毛矯正をかけてボブにしたいという方の必見のブログになっています。少しでもお悩みの方の参考になればと思います。予約はこちらこけしボブになってしまう原因こけしと表現したのは例えの1つなのですが、つまりはてっぺんから毛先にかけて丸みがなくぴーんとした状態をこけしの様な、、なんて言ったりします。こんな状態ですね↓こけしの様なボブになってしまう原因は3点挙げられます。①かかりすぎた縮毛矯正縮毛矯正というのは地毛のくせを伸ばす施術ですので、くせがストレートになっていなければ話になりません。ですが、本来のくせの強さや髪質、髪の体力(ダメージ具合)よりも強めに設定した薬液を塗布してしまってはくせはストレートになるのですが骨格にあったストレートになることは難しくなります。くせの強さや髪質、髪の体力(ダメージ具合)をしっかり踏まえて薬液を選定する事ができれば自然なストレートに近づきます。縮毛矯正をしていくときはアイロンも使用していくのですが、アイロンを入れる際、頭の形に合わせてできていない場合あまり丸みがつかず過度なストレートになってしまう可能性があります②骨格に合わせたカットはできていないカットはストレートにあんまり関係ないんじゃ、、?と思う方もいらっしゃるかと思うのですが、実はカットもすごく重要な役割を担っていますボブはカットラインが同じ高さに揃うシンプルなヘアスタイルです。シンプルが故に奥が深く、難易度も高いヘアスタイルです。くせがなく縮毛矯正をかけていない髪をカットするのも難しいですので、くせがあり縮毛矯正をかけている方をカットするのは難易度がさらに上がります。頭の骨格、お顔の輪郭、矯正のかかり具合に合わせたカットラインの入れ方、毛先と内に入れるカット技法、丸みが出やすくなる梳きバサミの入れ方、を理解していなくては自然な丸みのあるストレートにならなくなります。③髪の色が暗く前髪が重すぎるこけしっぽく見えてしまう原因の一つに前髪のバランスがあります。これに関しては縮毛矯正をかけてようがかけてまいがどちらにも共通して言えることなのですが、前髪の幅の奥行きを深く取りすぎてしまい、幅も輪郭にあってないくらい広くとってしまうと当然前髪が重く見えます。これに加え、髪の色が黒系のダークトーンだった場合こけしっぽさが際立ってしまいます。重い前髪や黒髪がダメと言っているわけではないのですが、毛先のカットラインが輪郭に合っていなかったりしていると黒髪がより重く見えてしまいます。これら全てがクリアできると、くせ毛で縮毛矯正をかけてボブにしたとしても自然な丸みのあるボブを楽しむことができます。逆に言うとこれらが一つでもかけてしまうとこけし感が出てしまうので縮毛矯正をかけながらボブにするのは美容師の腕次第で良くも悪くもなってしまうのです。こけしボブになってしまった方の生還方法毛先がぴーんとストレートになりすぎてしまっている場合、直せるか直せないかは髪の体力次第で変わってきます。縮毛矯正というのは本来一度かけた部分は取れる事は基本的にないので、生え変わってからまた縮毛矯正をかけるとなると最低でも1年以上待たなくてはいけない可能性もあります。かといって無理に一度まっすぐになってしまった髪をもう一度かけ直そうとすると髪が施術に耐えられなくなり傷んでしまう可能性があります。ですので、一度、縮毛矯正をかけてぴーんとなってしまいその後、修正して丸みが出るようにかけ直せるかどうかは実際に髪の状態を把握してからの判断になりますので全員が一回の施術で治るというわけではありません。ここで一例を紹介したいと思います。他店さんで縮毛矯正を半年前に行い、矯正部分が中間毛先部分に残っていて縮毛矯正を卒業しようと思ったのですが、半年たって根本のくせが強く出てしまい結局アイロンを多く使ってしまっているので改めて全体的に掛け直したいとご相談を受けました。中間から下に綺麗に矯正履歴が残っているのがわかりますね!施術履歴は縮毛矯正を半年に一回のペースでここ何年か行っており、常に縮毛矯正がかかっている部分がある状態。カラーはしておらず、ストレートアイロンを毎日使っているという髪の状態。縮毛矯正履歴がガッツリ残っているのが気になるところですが、矯正を半年に一回で抑えていた所とカラーを一切してなかったのが唯一の救いですね。。根本のくせが強い健康毛の部分はしっかりかけていきます。中間毛先に関しては慎重に薬液を調合しダメージならないギリギリラインでかけていきます。薬液は全部で5種類使用しダメージ部分にはトリートメントで前処理も行います。薬液の使い分けはお客様ごとに変わるので今回は5種類使いますが、次回以降は今日の施術履歴が綺麗に残っているはずなので使用する薬液はよりシンプルになっていきます。初めてご来店されるお客様は他店さんの縮毛矯正がそのまま残っているので、一回で完璧な状態まで持っていくのは極めて困難になるので段階を踏んで髪を綺麗にしていく設定で施術を行います。薬液の塗布はムラがないように、かつこの時点で薬液の粘度によりくせが真っ直ぐになるように、毛先が軽く湾曲しているイメージで塗布していきます。毛先までかけているので中間処理剤を5種類使って痛まないようにケアします。アイロンワークでも自然な丸みが出るように行っていきます。仕上がりはこちら↓なんとかダメージが過度に出ず、自然な仕上がりに落ち着き、こけしっぽさがなくなりました^^;ですが、まだ毛先には前に縮毛矯正がしっかりと残っているので今後も定期的なトリートメントとホームケアは必須になります。ダメージ具合や施術履歴によってはもっと回数を分けてここまでの状態に持っていく事もありますので、髪の体力に合わせて施術することが大切になります。ハイダメージ毛対応縮毛矯正+架橋式髪質改善トリートメント→26000円予約はこちら初めての縮毛矯正の場合はこけしボブになり辛い縮毛矯正かけた事がない場合は髪の体力がしっかり残っているので(ブリーチ毛を除く)一回の施術で自然な仕上がりになりやすいです。※酸性領域で行う縮毛矯正に限り。詳しくはこちらのブログを参考に↓関連記事はこちら縮毛矯正はどこのサロンさんでもかなり負担が多きくなりやすいのが特徴の施術です。ですので、先ほどもご説明させていただいた通り矯正部分がしっかりと残っていると段階を分けて施術し、しっかりとダメージケアも同時にしないといけません。ですが、縮毛矯正部分が一切ないとなるとシンプルな掛け方でも自然な丸みが出てくれます。こちらも写真で紹介させていただきながら見ていきましょう。施術前の状態↓縮毛矯正は2年ぶり、バッサリカットするので矯正部分はなくなります。カラーを2か月に一回のペースで毎回毛先まで染めてなく基本リタッチで2,3回に一回のペースで毛先までカラーをしています。普段から過度にアイロンも使っていないとのことなので、バッサリカットし毛先まで自然になる様に縮毛矯正をかけていきます。仕上がりはこちら↓仕上がりの状態はもちろんアイロンは使っていません。乾かすだけで自然なボブになりました。カラーはダークトーンですがこけし感はないと思います!施術履歴が複雑でなければ一回の施術でここまで綺麗になります。ホームケアは髪質に合うのを使うのに越したことはないのですが、この状態であればトリートメントを高頻度で行う必要もないですし縮毛矯正も半年に一回のペースで問題ないです。初めての方は弱酸性縮毛矯正+カット→24200円→19360円予約はこちらまとめこけしボブになってしまう原因、こけしボブになった時の生還方法、初めて縮毛矯正をかける方でこけしボブにならない方法をご紹介させていただきました。僕が担当させていただくお客様で縮毛矯正をかけながらボブにする方はかなりたくさんいらっしゃいます。そんな中でこけしの様になっている方は一人もいません。重要なのは縮毛矯正の掛け方とカットの仕方、一回の施術で完璧な状態を求めるのではなく少しずついい状態を積み重ねていく事が何より大切です。一度傷んでしまった髪や一度縮毛矯正をかけた髪が元に戻ることはありません。今日ご紹介したどれかのパターンには当てはまると思いますので、ボブにしたい、または既にボブだが自然にしたい、という方はご相談ください!予約はこちら⚠︎お客様の安心、安全の為施術中にお付け頂くマスクの替えをご用意しております事前に相談したい方はこちらからお気軽にご相談ください!お電話で直接お問い合わせも大丈夫です!☎︎03−6447−0904ENORE青山店 店長 沼崎裕樹

縮毛矯正
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縮毛矯正を前髪だけかけるのってあり??前髪縮毛矯正について徹底解説

こんにちは!ENORE青山店店長の沼崎です。せっかく、アイロンをしてスプレーで固めても前髪だけうねり出すなんてことありませんか??梅雨から夏にかけては特に湿気や雨、汗によりただ普通に歩いているだけでも形が崩れてしまいますよね。そんな時にお助けになるなのが前髪縮毛矯正!部分的にかけるのってありなの?前髪だけかけても変じゃない?ダメージは?もちは?と疑問に思う方も多いかと思います。ですので、本日は前髪縮毛矯正について徹底的に解説させていただきます。前髪のうねりでお困りでこれから前髪縮毛矯正をかけようか迷っている方に参考になる内容になっておりますのでぜひチェックしてみてくださいね!前髪縮毛矯正とは前髪縮毛矯正というのは文字通り、前髪だけにかける縮毛矯正です。他のメニューに比べてもお手軽で金額的にも比較的かけやすく全体に縮毛矯正かけるほど、くせはまだ出てないけど前髪だけうねるという方に特にオススメのメニューになっています。前髪縮毛矯正をかけるのはどんな方にオススメ?前髪で縮毛矯正をかけるのはどんな方にもオススメというわけではなく向いてる方、向いていない方がいるので続けてそこを解説していきます!①オススメの髪型オススメの髪型は、前髪を作っている方です!↑こんな感じで長めの前髪の場合は前髪だけ縮毛矯正をかけて真っ直ぐになってしまうとサイドの髪との差が出てしまい違和感が出やすくなってしまいます。前髪縮毛矯正をかける範囲は原則、目から目の幅でかけるので前髪を長めにしている方で前髪らへんのくせが気になっている場合は耳より前にかける顔まわり縮毛矯正がオススメです!前髪縮毛矯正をかけるのにオススメの髪型はこんな感じで前髪と横の髪が長さの差がある方がオススメです。このように前髪と横の髪の長さの差があると前髪だけストレートになっていても違和感を感じづらく馴染んでくれます!ポニーテールにした時も違和感がなくなってくれます。前髪と横の髪の長さの差があれば問題ないですので、ロングじゃなくてもボブでも問題なくかけることが可能です。②前髪付近のくせが特に強い方これは日本人に多い癖の出方なのですが前髪、顔まわりは特にくせが出やすい傾向があります。根元部分がうねってしまうと中間、毛先部分もうねってしまうことが多いですのでくせの状態を見極めながら施術することで自然なストレートにすることができます。③くせを伸ばすために毎日アイロンをしている方アイロンの使う用途は様々です。くせを伸ばす為というのももちろん内巻きにするためにもアイロンは使えます。その中でも特にくせを伸ばすためにアイロンを使用している方は前髪縮毛矯正をかけてしまった方が日々のダメージを軽減することができて扱いやすくなります。前髪縮毛矯正をかける事によってのダメージは??縮毛矯正ですので、全く傷まないという事はございません。ですが、使用する薬剤やテクニックによってはダメージを最小限に抑えて自然なストレートにすることは可能です。使用する薬剤に関しては前髪の場合特に酸性領域で行う縮毛矯正がオススメです。詳しくはこちらのブログを参考に。関連記事はこちら前髪縮毛矯正の場合はおでこの骨格に合わせてかける必要があるので薬液の塗り分け、アイロンテクニックがありますので髪の状態やくせに合わせた施術をする事でダメージを最小限に抑えることができます。元々は全体に縮毛矯正はあまり高頻度で行うことができないので生まれたメニューでもありますので、ダメージが気になっている方こそオススメです!前髪縮毛矯正のもちは??前髪縮毛矯正のもちは2~3ヶ月です。矯正をかけた部分に関しては取れることはないのですが、前髪は全体の長さに比べ長さが短いのでストレートな状態をキープする場合、2?3ヶ月に一回のペースでかけられるといいでしょう。ですので、全体の縮毛矯正もかけている方の場合全体ー2~3ヶ月後ー前髪ー2~3ヶ月後ー全体というような間隔でかけられると常にストレートになることが可能になります。まとめ前髪縮毛矯正をかけるオススメの髪型は前髪があり、前髪、顔まわりのくせが特に強い方がオススメ!毎日アイロンを使用している方もダメージを軽減することができるのでオススメです。ダメージに関してはかけ方と薬液を気をつければ最小限のダメージで最大の結果を出すことができます。前髪縮毛矯正をかける感覚は2~3ヶ月でかけるといいでしょう。前髪のくせでお悩みの方に参考になれば幸いです。最後まで見ていただきありがとうございました。前髪縮毛矯正→5500円予約はこちら⚠︎お客様の安心、安全の為施術中にお付け頂くマスクの替えをご用意しております事前に相談したい方はこちらからお気軽にご相談ください!LINEで友だち追加お電話で直接お問い合わせも大丈夫です!☎ 03−6447−0904ENORE青山店 店長 沼崎裕樹

縮毛矯正
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小顔に見える顔まわり縮毛矯正でナチュラルなストレートに!マスク蒸れも防いで梅雨を乗り切ろう!!

こんにちは!ENORE青山店店長の沼崎です!くせ毛の方は日々、癖をアイロンで伸ばすことに時間を使う事が多いです。その中でも特に気になりやすくアイロンの使用頻度が高く苦戦しているのが前髪、顔まわりだと多くの声を伺います。最近では必ずと言っていいほどマスクをしての外出ですので、マスクを付けたことで息の蒸気で前髪が蒸れてしまいアイロンもすぐ取れてしまいますよね。梅雨や夏場は特に湿気も多く、汗もかかれると思いますので、それによってもアイロンの効力がなくなってしまう事が多いです。くせ毛がお悩みの方は共感される方も多いのではないでしょうか。そこで本日ご紹介させていただくのは癖が一番気になりやすい前髪、顔まわりの縮毛矯正について。より自然に、より小顔に見える理論と共にご紹介させていただきます。ダメージの原因アルカリ性を極限までにカット!ダメージを抑える事で叶えられるナチュラルなストレート矯正を繰り返しているが自然な仕上がりにならないいつもかけるのでダメージが気になる弱めにかけるとストレートにならないと、縮毛矯正を繰り返しかけているとくせが伸びたとしても自然にならなかったり、自然さを求めすぎるとくせが伸びきらなかったりとお悩みは尽きないですよね。特に前髪、顔まわりは印象を左右させるのでナチュラルに仕上げたいところです。そこでお勧めさせていただいているのはENOREオリジナル弱酸性縮毛矯正!沼崎がかけるENOREオリジナル弱酸性縮毛矯正をかけるとこんなメリットがあります。・ダメージを最小限に抑える事ができる・優しい薬剤なので自然なストレートを楽しみ事ができる・髪が自然と髪質改善される・弱酸性なのでカラーと同時に施術する事ができる・お客様に合わせて薬剤を作るので負担が少ない・ツヤと潤いが髪に宿る・絹のような柔らかい手触りになるやはり1番のメリットとしては髪への負担の少ない所です。こういった髪への負担が少ない縮毛矯正をかける事でくせ毛の方でも髪質改善する事も可能になります。今まで、縮毛矯正を繰り返しかけながらもダメージを気にされていたりツヤのなさを感じている方はこちらのメニューがオススメです!この機会に是非お試しください!新規でご来店のお客様は2つ以上のメニューをセットでご予約いただくと20%OFFでご案内させていただいております。弱酸性縮毛矯正+トリートメント(ホームケアトリートメント付き)19000円弱酸性縮毛矯正+カット+トリートメント(ホームケアトリートメント付き)23760円お電話やラインで直接聞きたいことなどあればお気軽にご相談くださいお電話の際は「沼崎のブログを見た!」とお伝えください!エノア青山店電話番号☎︎03−6447−0904エノア青山店住所〒東京都渋谷区神宮前3-11-7 B1ナチュラルな仕上がりを可能にする弱酸性縮毛矯正くせ毛でお悩みの方の多くは前髪の縮毛矯正をした事があるかと思います。ですが、なかなか自然なストレートになることって中々ないですよね。なぜ通常の縮毛矯正だと自然な仕上がりになりづらいかというと、アルカリ性という性質の薬剤を使う所にあります。以前にもアルカリ性縮毛矯正と弱酸性縮毛矯正について解説させていただいたブログがあるのでそこから引用させていただきます。詳しくはこちらから髪のダメージと密接な関係にあるPH(ペーハー)の解説からしていきます。PHというのを一度は耳にした事のある方もいらっしゃるかと思いますが、日本語に訳すと「水素イオン濃度指数」と言います。PHというのは水溶液の性質を表す単位です。長さを表す時にcmやmを使うように水溶液の性質を表す単位なのです。小学生や中学生の頃にリトマス紙の実験をしたのを覚えてる方も多いかと思います。数字で表すと0?14まで存在していて7が中性、7より下が酸性、7より上がアルカリ性と大まかに三段階に分かれます。肌や食べ物にもPHというのは関係しており、肌や髪は弱酸性、数字で表すと4.5~5.5食べ物や身近な物ではレモンは2、酢やクエン酸は2?3、純水は7、海水は8など表す事ができます。ここで重要になってくるのが髪や肌は弱酸性だという事!先ほどもご説明した通り、通常サロンで扱われているカラー剤、パーマ剤、縮毛矯正剤はアルカリ性に属す薬剤を使用しています。PHの数字で表すと8?12くらいが一番多く使われています。なんと海水と同じかそれ以上のPHで施術しているんです!これだけでも髪への負担になるのがなんとなく分かりますよね。。ではなぜ、アルカリ性の薬剤が髪への負担になってしまうのか。それは髪のキューティクルを開くかどうかに関わってきます。キューティクルというのは髪の表面にあり髪内部の栄養成分を外に流出しないようにするための外壁のような役割を果たしています。キューティクルは元々、弱酸性にある髪のPHをアルカリ性に移動させる際にキューティクルを開き薬剤を髪内部まで浸透させていきます。そうする事により髪内部の栄養成分は外に流出してしまいダメージの原因になってしまうのと縮毛矯正の場合アイロンも通すので仕上がりが癖は伸びるが毛先がピンとした仕上がりになってしまうのです。これだと癖毛に対するお悩みは解決できても日々の生活のし辛さは消えず新たなお悩みになり兼ねません。美容室の多くはアルカリ性の薬剤を使用しており日本全国の使用件数率は99%を超えると言われています。ですので、通常通りの矯正をかけていては自然なストレートにすることはいつまで経ってもできないのです。このお悩みを少しでも解決できるように開発されたのが、弱酸性縮毛矯正。アルカリ性とは逆で髪と同じPHで施術することで髪への負担を最小限に抑え、自然なストレートにする事が可能になります。ではここから弱酸性縮毛矯正で施術した顔まわり縮毛矯正+カットを見ていきましょう。顔まわり縮毛矯正+カット、ビフォーアフターご紹介細かく波状の癖と分かれやすい生え癖がお悩みいつも勝手に分かれてしまうのでその分け目に合わせて流して長めの前髪にしてごまかしていました。ですが、ずっと同じ形になってしまって何か変えたいが何を変えたらいいかわからずまずは縮毛矯正をかけて自然なストレートにしたいとのご要望でした。では、施術前を見ていきましょう。お悩みでもあった波打つ癖と別れすいのが写真上でも分かりますね。生え癖は髪の毛自体の癖ではないので完璧に治すことはできないのですが髪自体を自然なストレートにすることで馴染むようになります。今までと違う雰囲気にもしたいとの事ですので、せっかくの弱酸性縮毛矯正での自然なストレートを利用して小顔に見えるようにカットしていきます。仕上がりはこちら↓前髪の分け目を思い切って変えて自然に流れるようにカット。そして一番注目していただきたいのはナチュラルなストレート感!軽くブローして馴染ませてはいるものの縮毛矯正ならではのストレート感はほとんど感じさせない仕上がりになっています。横並びにしてみてみると、、こんな感じです。横並びにするとより小顔に見えるのが分かるかと思います。顔まわりの縮毛矯正ですのでサイドの部分も自然に馴染むようにストレートになっています。顔まわりの縮毛矯正はカットと組み合わせる事でよりナチュラルに馴染ませる事が可能になります。骨格、輪郭に合わせたカット+くせに合わせたオーダメイド縮毛矯正をすることで湿気の多い時期のマスク蒸れを防ぐ事ができます。顔まわり縮毛矯正11000円??お客様の安心、安全の為施術中にお付け頂くマスクの替えをご用意しておりますQ&AQ .くせ毛の人が顔まわりもしくは前髪の縮毛矯正をかけることで、でかい顔でも小顔に見えますか??A .もちろん見えます!くせ毛の方の多くはこめかみらへんのくせがかなり強く出ている事が多いです。その為、正面から見た時に膨らんで見えてしまい本来のお顔の大きさより大きく見えてしまいます。こめかみ、はちまわり、前髪の癖を落ちるかせるだけで小顔に見える事が可能になります。ただ、ストレートになっただけでは小顔効果としては今ひとつで骨格に合わせたカットをする事でより小顔効果を増すことが可能になります!小顔カットに関してはこちらのブログを参考にQ .顔まわりの縮毛矯正をかける場合どれくらいの頻度で行うのが適切ですか??A .癖の強さや長さによって変わってくるところもあるのですが、約3ヶ月に一回のペースが適切でしょう。1ヶ月平均1cm髪が伸びると考え3ヶ月で3cm。おでこの広さによっても変わるのですが、前髪を作っている方は3cm伸びてしまうと半分がくせ毛になってしまいます。こうなってくると扱いはかなり難しくなってくるので3ヶ月に一回の施術がベストでしょう。よくあるプランとしては半年に一回全体矯正を行いその間で3ヶ月に一回のペースで顔まわり矯正を行えば年間を通して癖が気になりずらくストレートヘアをキープする事が可能になります。まとめ自然なストレートにならないのはアルカリ性の縮毛矯正をしているのが原因。より自然なストレートを楽しむのは弱酸性縮毛矯正がオススメ!癖の中でも一番気になりやすい前髪、顔まわりの縮毛矯正をする事でよりナチュラルなストレートスタイルを楽しむ事ができます。合わせてカットをする事で小顔に見せる事も可能になり、くせ毛のお悩みを軽減する事が出来るようになります。気になる事があればお気軽にご相談ください!事前に相談したい方はこちらからお気軽にご相談ください!お電話で直接お問い合わせも大丈夫です!☎︎03−6447−0904ENORE青山店 沼崎裕樹

縮毛矯正
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カラートリートメントは本当にデメリットはないのでしょうか。3つのポイントをお話しします

こんにちは!縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。コロナウイルスの影響もあり、白髪染めを自宅で行う方が多いこの頃でございます。ご自宅でのカラーは美容室でカラーをするより何倍も痛みますが、その中でも一際問題の多いのが"カラートリートメント"です。痛ませずお風呂でできるという謳い文句からカラートリートメントで白髪を染める方がここ最近増加しています。しかし、痛ませず簡単に?などという画期的なものではなく今後の髪の毛に大きな影響を与えてしまうことがあります。今回はカラートリートメントのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。カラートリートメントのメリットとは??①セルフカラーよりは痛まないカラートリートメントとはその名の通りトリートメントです。その中に色素があり髪にツヤを与えつつ白髪を染めることができます。②手軽で時短ご自宅でセルフカラーをする場合や美容室で白髪染めをする場合、薬剤をしっかりと漏れなく塗り込み20分ほど放置します。また、白髪のない場所に付いてしまうとその部分は余分なダメージを負ってしまいます。それに比べてカラートリートメントはお風呂で手軽に塗ることができ放置時間も10分と短く、ほかの場所に着いてしまってもダメージの心配はありません。カラートリートメントのデメリット①一回だけではほとんど染まらない通常の白髪染めであれば塗り方や放置時間を守れば一度でしっかり染まります。ですがカラートリートメントの場合一回だけではほとんど染まらず、必ずムラになります。しかしカラートリートメント白髪染めの用法は月に1回とされているため、これに関しては用法と効力が矛盾してしまっているのが現状です。②色落ちがとても早く、落ちた色が汚い毎日シャンプーをしていると約二週間ほどで色が落ちます。また、色落ちをすると濃い紫色になり変に目立ってしまいます。③美容室の施術に制限がかかる(一番重要です)カラートリートメントを普段使用しているといざ美容室で行う白髪染めしようとしたときに染まりが悪く色が入らないという現象が起きてしまいます。カラートリートメントの色素が入り込んでしまい白髪染めの色素が入る隙間がないためこの現象が起こります。ですので美容室で白髪染めを考えている方はなるべく控えるか美容室は行く1ヶ月前にはストップしたいですね。カラートリートメントのQ&AQ:毎日してもいいの?A:本来カラートリートメントでの白髪染めは月に1回が限度です。通常のトリートメントと同じ感覚で毎日行ってしまうと、色落ちをした紫色のの色素だけが沈着して常に紫色の髪の毛になってしまいます。また、その部分には美容室の染毛剤も色が入らなくなる可能性があります。Q:本当に痛まないの?A:普通の白髪染めに比べると1回の使用で髪に与えるダメージは抑えられます。ただダメージは「0」ではありません。髪表面に着色する染毛料ですから髪への負担はあります。また通常のトリートメントのように保護や補修といった効力はあまり期待できないので、別にトリートメントをしてあげないと髪の保湿や栄養補給が不十分になってしまい、そこからダメージが進行してしまいます。1回のダメージは少ないですが、同じ部分を何回も染める必要があること。そしてダメージレスな「弱酸性カラー」のような白髪染めが出来るカラー剤がある事を考えると、「カラートリートメントが一番髪に優しいか?」と言われると微妙なライン、、。手間を考えると「痛むか痛まないか」でカラートリートメントを検討している方は特に、ダメージレスな白髪染めを一定期間試してみるのもおすすめです。↓ダメージレスな弱酸性カラーって何?Q:カラートリートメントの使い方は?A:カラートリートメントの基本的な使い方は①いつも通りシャンプーをする(ヘアオイルなどが髪についていると色村になりやすいので)②カラートリートメントを手に取り、白髪が気になる部分に馴染ませる③商品の説明書きに書かれている時間「約3~10分」放置する④しっかりと濯ぐ⑤ドライヤーで乾かすという工程になります。カラートリートメントの使用頻度は白髪が染まるまで、最初は数日間連続で染めてあげてください。白髪が染まったら説明書きに書かれている頻度でたまに染めてあげればOKです。Q:カラートリートメントは何色がおすすめ?A:ピンクなどカラートリートメントにもいろんな色があります。ただ白髪染めの用途で使う場合は、カラートリートメントを使うとカラーチェンジが難しくなるので、色を選ぶ時は「自分の地毛の色」に合わせて色を選んであげると失敗しにくく、染めた時に馴染みやすいですよ!まとめカラートリートメントでの白髪染めで一番怖いことは美容室での施術にかなりの影響を及ぼしてしまうことでしょう。コロナが落ち着いたら美容室で白髪染めをしようとお考えの方は用法を守り使用して頂けますと影響はでにくいかと思います。より細かくご質問などあればエノアまでお問い合わせ下さい。ご閲覧ありがとうございました。

ヘアカラー
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