今更聞けない!縮毛矯正とトリートメントの違いって何?髪質改善美容師が教える最適な改善方法をお伝えします

こんにちは!ENORE青山店、店長の沼崎です
湿度が高くなったりする季節になると、髪が広がったりうねったりする事がありますよね。
広がりやうねりを抑えたい時に耳にする縮毛矯正とトリートメント。
この2つのメニューは髪を扱いやすくするイメージがありますが、
実は目的や希望する仕上がりによっては髪へのアプローチ方法が大きく変わってきます。
髪の形を変形させ根本から改善する縮毛矯正、髪のダメージを修繕を目的とするトリートメント
くせを直すかダメージを補修するかによって役割が変わってきます。
この違いを正しく理解することで自分の髪質や理想のヘアスタイルに合ったメニューを選択する事ができ無駄なダメージをさせる事なく施術する事が可能になります。
本日は髪の広がりやうねりを抑えたいと思った時に縮毛矯正をすればいいのかトリートメントをすればいいのか迷った時に参考にしていただけると幸いです。
縮毛矯正とトリートメントの具体的な違い

上記でも簡単に説明があるのですが、縮毛矯正とトリートメントの具体的な違いは
くせに対するアプローチかダメージ対するアプローチかです。
この違いに対するアプローチ自体はシンプルで分かりやすいのですが、日頃からアイロンを多用していたりカラーを毎回毛先までやっていたりなどしていると、今現在広がっている原因がくせなのかダメージなのかが分かりずらくなってきます。
これに関してはプロの美容師ですら見分けが難しいほどですので、一般的な目線で考えるとどっちの施術をするかを選択するのは困難だと言えるでしょう。
ですので、広がりやうねりでお困りの際は信頼できる美容師さんに直接相談してお悩みを伝える事で最善な施術方法を提示してもらえるはずですのでそこを参考にするのがいいでしょう。
縮毛矯正かトリートメントか迷った時の沼崎のおすすめな施術方法

縮毛矯正かトリートメントの理解ができた所で僕が個人的におすすめする方法
うねり、広がりが気になっていて、それを改善したいという前提で考えると僕は
縮毛矯正をかけるのをおすすめします!
トリートメントより縮毛矯正がおすすめというわけではないのでそこは注意が必要なのですが、
過去の施術履歴でブリーチやパーマの施術をされていない髪でうねり広がりが気になっている方の90%はくせが原因で広がっているからです。
つまりご自身で認識している以上に髪は実際には傷んでおらず、髪質(くせ)によってうねったり広がったりしている可能性が高い事が多いのです。
当然、ダメージが原因だという可能性が0というわけではないのでそこのケアもしっかり行う必要があるので
縮毛矯正>トリートメント
というわけではなく別物として捉えて施術をする事が大切なのです。
ですので、うねり広がりが気になるという状態でいらした場合、初回は特に僕はENOREで施術を行っている
弱酸性縮毛矯正をおすすめする場合が多くなります。
その上でくせ以外にもダメージによる広がりもあると認識した場合には
弱酸性縮毛矯正+髪質改善トリートメント
をおすすめさせていただいております。
何回もトリートメントを行っているのにお悩みが解消されない、いつも美容室で行っている施術で改善が見られない場合はご相談ください!
縮毛矯正をする上でのデメリット
縮毛矯正を選択する上で当然、人によってはデメリットになりうる所もありますのでその部分も踏まえて考えていただければと思います
①ボリュームダウンする
縮毛矯正をかけた方が良いとは分かっているが縮毛矯正をかけるとボリュームが低下してペタッとしてしまうというのを気にされている方も多いのではないでしょうか?
縮毛矯正をかける上では必ずボリュームダウンします!
これは悪い側面に感じてしまうようにも思えますが、うねり広がりを解消したいと考えた場合
これらを解消されるという事は必然的にボリュームも低下します。逆な言い方をするとボリュームを残しながらうねり広がりを解消するというのは矛盾している訳でもあります。
ただ、必要以上にペタッとさせてしまうのは良くないですので、縮毛矯正をかける時の技術的な部分で安心して任せられる美容室に行けるとお悩みを解消しながら不安を払拭できるようになります。
②パーマやブリーチなどハードな施術との相性が悪い
ダメージがある場合でも縮毛矯正をする事は可能なのですが(技術力にもよる)
縮毛矯正をかけた後、毛髪強度を考えないブリーチをしてしまったり過剰に強いパーマをかけてしまうと髪が施術ダメージに耐えられなくなってしまい更なる広がりになる可能性にもなります。
パーマやブリーチなどをしなくてはできない髪型をお好みの場合はうねり広がりを抑えるという事を考えずに施術する事おすすめします。
③定期的に縮毛矯正をかける必要がある
縮毛矯正をかけると髪質が変わります。
ドライヤーで乾かすだけで勝手にまとまり艶が出るようになります。
ですが、それは元々の髪質が変わった訳ではなく、あくまでかけた部分が変わります。
ですので半年以上間が空くと地毛が生えてきて艶のある部分との差が出てくるのでその部分はかけ直す必要があります。
くせが強い方は3〜4ヶ月に1回
くせが弱めの方は半年〜1年に1回
のペースでかけると広がりうねりが気にならない状態で過ごす事が可能になります
これらを踏まえた上で縮毛矯正をかけるか検討していただけると理想な状態に近づけるようになります。
逆にこのデメリット部分が合わないと感じるようでしたらトリートメントの方が良いと言えるでしょう。
弱酸性縮毛矯正、トリートメントのビフォーアフター
①強癖さんのうねり広がりの改善

強く、くせが出ている状態だと収まり辛く扱いが難しいという事で縮毛矯正の施術を行いました。
元々は縮毛矯正をかけることでボリュームダウンになってしまう事を気にされていて逆にくせの上からパーマをかけてくせを生かすようにしていたのですが、毎朝の扱いを考えると収まりをよくしたいという事で縮毛矯正を選択されました。
必要以上にペタッとなりすぎずくせをストレートに改善する事ができました。
乾かしたのみの状態ですので毎朝楽に過ごせるようになります。
弱酸性縮毛矯正→18700円(指名料込み)

②くせ+ブリーチによる広がりの改善

元々くせ毛ではあるのですが、その上ブリーチをしてある状態になるのでくせによる広がりとダメージによる広がりが混合してある状態になります。
こう言った場合は縮毛矯正によるくせの改善とトリートメントによるダメージの改善の両方からのアプローチでのみ改善が可能になります。
ただ、ダメージが治った訳ではないので今後のカラーの仕方や家でのケアはとても大切になります
ハイダメージ毛対応縮毛矯正+髪質改善トリートメント→27100円(指名料込み)

③白髪染めを繰り返している髪の改善

繰り返し白髪染めをしている髪は通常のカラーをしている髪より傷んでいる場合が多くなります。
ですので、本来のくせより広がりやうねりが強く出ている場合が多いですので縮毛矯正は行っていくのですが、施術自体は慎重に行う必要があります。
弱酸性縮毛矯正+酸熱トリートメント→23100円(指名料込み)

お客様の声

素敵なプレゼントをありがとうございました^_^
今後も綺麗になるように一緒に頑張っていきましょう!

一回の施術でかなり改善しましたね
最小限の施術で今後も綺麗にしていきましょう!

いつもご来店ありがとうございます!
最初の頃に比べると施術の幅が広がるようになりましたね!
家での再現性を最大に高められるように施術させていただいております!
まとめ
縮毛矯正とトリートメントの違いについての解説でした
どちらの方が良いという訳ではなく、どういった改善を目的としているかによって棲み分けて考えることだ大切です。
その上で今現時点での髪の状態的に何の施術が最適なのかを自分で判断することが難しそうでしたら担当してもらっている美容師さんに相談するのが良いでしょう。
もしそれが難しそうでしたらラインから事前カウンセリングを行っておりますのでお気軽にご相談ください


☎︎ 03−6447−0904
エノア青山店 沼崎裕樹

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