【若々しさを保つ】正しいシャンプーの仕方は「下向き」「上向き」どっち?
2023/12/27
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こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
毎日行うシャンプーですが、髪の洗い方や使用するシャンプー以外に注意して欲しいのが「洗う時の姿勢」です。
お客様とお話ししていて結構多いのが「下向きシャンプー」
下向きシャンプーだと目にお湯やシャンプー剤が入りづらいですし、小さな頃からの習慣として下向きシャンプーが当たり前の姿勢になっているのかもしれません。ですが、下向きシャンプーは美容の為にはおすすめできません。「それはなぜなのか?」では「どうすればいいのか?」皆さんの疑問に答えていきたいと思います。下向きシャンプーに不安がある方や、どうやってシャンプーすれば良いのか知りたい方は是非最後までご覧ください!
日本人のほとんどの方が1日1回は「シャンプー」をしていますが、その時皆さんどんな姿勢で洗っていますか?「下向きで目にシャンプーが入らない様にしていますか?」それとも「上向きで顔側に水が流れてこない様にしていますか?」実はシャンプーの時の姿勢って結構大事。髪を洗う事自体は短時間で済みますが、毎日の習慣。積み重ねで体に負担がかかってしまうんです。
そして一番避けていただきたいのが「下向き」シャンプーなんです。
下向きでのシャンプーを続けていると4つのデメリットがあります。
頬や顎のお肉が重力によって垂れ下がり、顔や頭皮がたるみやすくなります。頭皮がたるむと毛穴が変形し、立ち上がりが悪くなってトップのボリュームが出にくくなるデメリットにも繋がります。
下を向いてシャンプーすると首がしっかり頭を支えないといけない為負担が大きくなってしまいます。首に負荷がかかる事でストレートネックのリスクになってしまうんです。
首へ大きな負担がかかり「首こり」につながり、さらに頭に続く大きな血管が圧迫される為血流が滞ってしまい顔がむくみやすくなってしまいます。
下を向いてシャンプーをすると巻き肩・猫背の姿勢になってしまいバストを支える「クーパー靭帯」が伸びやすくなり、負担が大きくなると最終的には切れてしまいます。つまりクーパー靭帯が伸びたり、切れてしまうとバストが支え切れなくなってしまい段々とバストが垂れてきてしまうんです。
「下向きシャンプーはやめた方がいいって言っても、上向きシャンプー試してみた事あるけどキツくない?」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?確かに。頑張って上を向いてシャンプーしようとしても
・耳に入る
・後頭部が洗いにくい
・流しにくい
など、色々と不便なことが出てきてしまいますよね、、。でも大丈夫です!!
シャンプーをする時は「上を向かなきゃ!」ではなく「下を向かなきゃ大丈夫!!」という意識で洗ってあげましょう。
上向きシャンプーが良いと言っても、先程もお話しした通り「やりづらい」「姿勢がキツい」という問題が出てきてしまいます。それなら、、「下を向かなければ良いんです!」下を向くのが良くないだけで、真上を見なければならない訳ではありません。正面を向いたり、このように↓軽く顎を上に上げるくらいで問題ないんですよ!
姿勢がキツい!後頭部が流しづらいと思うほど上を向く必要はないんです。
髪を洗うときの姿勢に関してはここまでお話しした通り「下を向かなければOK」です。
ただ髪を洗う時は「下から上」に向かってシャンプーしてあげましょう。
シャンプーは髪を洗うだけではなく、『頭皮をマッサージする』事で頭皮の汚れを落としたり、血行促進の意味もあります。下から上に向かって洗うことで、重力で垂れ下がりやすい頭皮を引き上げ若々しい頭皮を維持する為の1つの方法でもあるんです。
なので髪を洗う時はたまに手の位置を変えながら頭頂部に向かって頭皮を揉み上げる様にして洗う「マッサージ洗い」をしてあげましょう↓
洗う際の髪同士の摩擦を減らすことができ、髪へのダメージも抑えられるので是非お試しください。
※ちなみに髪をシャンプーで洗う時は気持ち斜め上を向いた方が指の腹が頭皮にフィットして洗いやすくなります。
(使用するシャンプーによって泡パックの効果があるかどうかは変わってきますので、「泡パック」に関しては省いていただいて大丈夫です。)
髪質改善美容師おすすめ「アミノ酸シャンプー」の効果・見分け方・選び方・洗い方を全て解説!
いかがでしたでしょうか?
「髪を洗う時は下を向かなければ大丈夫!!」なので、頑張って真上を見上げる必要はありません。
毎日する習慣だからこそ、影響も出てきやすいですし気になる事もありますよね。そんな時は是非1人で悩まず美容師さんに相談してみてくださいね。最後までご覧いただきありがとうございました。何か他にも疑問などありましたら、エノアスタイリストにお気軽にご相談くださいね!皆さんのお悩みを解決する為に全力でサポートさせていただきます!
私のお仕事はお客様がご来店していない時でも「髪のお悩みを解決し大切な髪をより魅力的に輝くためのお手伝い」をさせていただく事です。ENOREの美容師としての知識・経験を踏まえながらブログの執筆・動画や画像の作成など様々なツールを通して皆さんの心に寄り添える美容師を目指し奮闘中です!もし何かありましたらENOREの公式LINEからご相談くださいね!
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シャンプーの正しいやり方 ⑴髪をブラッシングする シャンプー前に目の粗いブラシでブラッシングしておく事で髪についているチリやホコリを落とし、さらに髪の絡みもとっておく事でシャンプーの時の髪へのダメージを抑えます。
⑵38度前後のお湯で2分間しっかりすすぐ シャワーのすすぎだけでも髪や頭皮の汚れの6〜7割ほどが落ちます。2分間しっかりとすすいであげましょう。泡立ちも良くなります!またシャワーが熱すぎると頭皮や髪に必要な皮脂まで落としてしまい過乾燥の原因になってしまうので、
お湯は体温より少し高い「38度前後」のぬるま湯にするのもポイントです。 ⑶シャンプー剤を適量取り泡立てる シャンプー剤を適量手に取り泡立てます。 泡立てる事で頭皮にシャンプー剤がベッタリついて毛穴に詰まるリスクを減らすことが出来ますよ!泡立てるのが苦手な方は泡立てネットを使用するのもおすすめです! ⑷シャンプー剤は襟足から付け、泡を広げていく
泡立てたシャンプー剤は襟足部分に付けて徐々に頭全体に広げていきましょう。生えている部分によって髪の太さや密度は変わってくるのですが、襟足は特に髪がしっかりとしていて太い部分。しかも毛量もあります。襟足にまずつける事でシャンプー剤が万が一毛穴に詰まってしまっても、薄毛・ボリュームダウンなどの影響が出にくく安心です。 ※この時に髪の泡立ちが悪い場合は軽くシャワーで頭全体を流して、再度泡立ててあげましょう。
⑸ 頭皮を揉み上げるように洗う。 髪をゴシゴシ洗ってしまうと髪同士の摩擦でダメージしてしまうので、たまに手の位置を変えながら頭皮を揉み上げる様に「マッサージ洗い」していきましょう。毛穴や髪の汚れがしっかり落ちますし、頭皮の血行促進効果も期待出来ます。
⑹38度前後のお湯で再び2分間しっかりすすぐ 流し残しのない様にシャンプー後の流しもしっかり2分間やってあげましょう。ここでもシャワーの温度は「38度前後」を意識してあげてくださいね!
⑺トリートメントを手に取り、手のひらに伸ばす トリートメントを適量手に取り、ムラなくつける為にまずは手のひらに伸ばします。
⑻「毛先→中間→内側→前髪」の順で髪に馴染ませていく 髪のダメージが蓄積されている毛先〜中間を中心に付けていきます。途中で内側からもトリートメントをつけてあげる事で、ベタッとならず自然にしっとり仕上がります。前髪はトリートメントが沢山ついてしまうと、ぺちゃんこになり不自然になってしまうので手に残ったトリートメントを最後に少しだけ付けましょう。
⑼目の粗いコームで髪をとかす 目の粗いコームで毛先から優しくとかしていきます。よりトリートメントが髪に馴染んでムラなく綺麗につけることが出来ますよ!コームでとかす事で毛穴にトリートメントが詰まるリスクを最小限に抑えながら、根元付近の髪にトリートメントをつけることが出来ます。
⑽38度前後のお湯で流す ここでも38度前後のお湯で流す様にしましょう。トリートメント剤の滑り(ぬめり)が無くなり、しっとり滑らかになったらOKです!そしてこの時、体もしっかりシャワーで流してあげてください。髪から流れたトリートメント剤が背中などに残ってしまうと背中ニキビなどの肌トラブルを起こしてしまう事がありますので!
(11)お風呂から上がったらすぐにしっかり乾かして完成! お風呂から上がったら、洗い流さないトリートメントをつけてすぐに乾かしてあげましょう。
〜シャンプー&洗い流すトリートメントのやり方動画〜 (アミノ酸シャンプー以外でも参考になる!シャンプーの基本を丁寧に解説しています!) ※途中、工程で出てくる「泡パック」に関しては使用するシャンプーによって効果があるかどうかは変わってきますので、省いていただいても大丈夫です!
〜エノアで人気のシャンプー&トリートメント売り上げランキング〜 商品画像をクリックすると詳細ページをご覧になれます。 No.1「エノア弱酸性シャンプー」 ダメージレスに髪を優しく洗い上げ、毛髪補修が得意な美容院で髪質改善メニューをしている髪にもおすすめシャンプー。
No.2「エノアエイジングケアシャンプー」 「ハリコシ」「ボリュームアップ」いつまでも生き生きと美しい髪を保ちたい方のタイムレスシャンプー。
No.3「エノアシャンプーforフォルム」 剛毛+くせ毛にお困りの方に。Wケラチンの相乗効果でしっとりまとまるシャンプー。
シャンプーについての質問 Q1「泡立てて洗うべきですか?」 シャンプー剤は泡立ててからつけた方が毛穴にシャンプー剤が詰まってしまうリスクを減らすことが出来るのでおすすめです。泡立てるのが苦手な方は泡立てネットを流ようしてあげるのも◎ 泡立てたシャンプーを頭全体に馴染ませ、頭皮を揉みながら洗っていけばしっかり汚れも落ちますよ。
Q2「シャンプーで洗う順番は?」 シャンプーで洗う順番はマッサージ洗いの場合、頭皮全体を揉み上げていくのであまり気にしなくて大丈夫です! ただ『シャンプー剤を付けていく』順番には注意。薄毛リスクの低い「襟足→後頭部→側頭部(サイド)→トップ→前髪+顔まわり」の順番に泡立てたシャンプー剤を広げていきましょう。
Q3「シャンプーは何分かけて洗えば良い?」 「予洗い(シャワー)→2分間」「シャンプー(本洗い)→1分間」「すすぎ→2分間」がおすすめ。シャワーによる濯ぎは髪を洗う時間の倍の時間をかけてしっかり行なってあげるのが理想です。もし泡立ちが悪い場合はサッと全体をシャワーで流してもう1回泡立ててあげてください。この時のすすぎは時間をかけなくて大丈夫です。
Q4「シャンプーはどこまで流せばいいの?」 シャンプーは流し残しがないようにしっかりと2分間流してあげましょう。 トリートメントやコンディショナーに関しては「トリートメント剤自体の滑り(ぬめり)」が無くなり、しっとり感が出ればOK。ささっと流す程度で大丈夫です。ただし、流したトリートメントが背中など、体に残っているままにすると背中ニキビなどお肌トラブルの原因になる事があるのでトリートメント後は体もしっかり流す様にしてくださいね!
Q5「シャンプーをする時は上向き?下向き?」 シャンプーをしたり、シャワーで濯ぐ時は「上向き」がおすすめです。 下向きでシャンプーを続けていると頬や顎の脂肪が重力で垂れ下がり、たるみの原因にもなると言われています。また下向きで洗うのがデメリットであるだけではなく、上向きでシャンプーをする事で髪を洗う時に指の腹が頭皮に密着し、マッサージ洗いが上手に出来るので毛穴の汚れも落ちやすくなるメリットもあるんです。「上向き」で洗う様にしましょう!ただ、真上を頑張って向く必要はありません。気持ち斜め上を見る程度で大丈夫ですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか? シャンプーのやり方って結構自己流になってしまっている方も多いので、是非この記事を参考に1度自分の髪の洗い方を見直していただけたら嬉しいです!最後目でご覧いただきありがとうございます!この記事が皆さんの髪がもっと綺麗になるきっかけになれば嬉しいです!