「汗で縮毛矯正がとれる?うねる?」髪を綺麗に保つ為の方法とは

こんにちは!縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です!

本日は汗でうねる髪にお困りの方に読んでいただきたいブログです。美容師をしているとお客様からかなり不安そうな顔で「汗をかくと縮毛矯正がとれるんですか?」ご質問いただくことがあります。せっかくお金と時間をかけて縮毛矯正するのに、汗で縮毛矯正がとれたら、、。汗って自分の意志で止める事はできないですし、特に暑い時期はかなり不安ですよね、、。ということで今回は

・汗でうねる髪におすすめの縮毛矯正

・ダメージが原因で髪がうねる方へのおすすめメニュー紹介

・汗をかくと縮毛矯正した髪はどうなるか?

・縮毛矯正した後の髪を綺麗に保つ方法

・お客様からの質問コーナー

このように縮毛矯正した髪への汗の影響について幅広くお話ししていきます!

「汗でうねる髪にお困りの方」

「縮毛矯正をしようか迷っている方」

「縮毛矯正した髪への汗の影響が心配な方」

は是非最後までご覧くださいね(^ ^)

↓縮毛矯正している髪のお手入れ方法はこちらを参考に!

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汗でうねる髪には「縮毛矯正」

汗をかくと顔まわりなど髪のうねりがとっても気になりますよね、、。

特に運動や部活など定期的に汗をかく方は結構ストレスではないでしょうか?

そんなお悩みにおすすめなのが「縮毛矯正」!!

縮毛矯正をすることで、くせ毛が汗で濡れてもうねりにくくなりストレートをキープ出来ます!お手入れも楽になりますし「運動後や部活後に前髪がうねって、、テンションが下がる、、。」そんなストレスがだいぶ緩和されますよ!顔まわりなど部分的に気になる方は「部分縮毛矯正」も◎

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くせ毛ではなくダメージでうねっている場合「縮毛矯正はNG」

あくまでも縮毛矯正は「くせ毛さんの髪のうねりを伸ばす」美容院メニューです。

そして実は汗や湿気で髪がうねったり、広がってしまうという髪はくせ毛さんだけではありません。元々直毛の方でも「ダメージによって」髪がうねってしまう事もあるんです。その場合、縮毛矯正をかけても髪が余計ダメージし状態が悪化するだけ。なのでもし「ダメージ」で髪がうねり、広がる場合は

・毎日のヘアケア、美容院メニューを「ダメージレス」「高補修・高保湿」なものにしてコツコツ髪質改善をしていく

・弱酸性酸熱トリートメントで髪内部をしっかり補強し、まとまりと艶を出す

対処方法がおすすめです!私も昔はダメージで髪のうねり、広がりがやばかったですが、髪質改善を始めてから見間違えるほど髪がまとまるようになりました!↓

(アフター写真の髪はなんと朝起きてから何もしてない状態です。)

弱酸性酸熱トリートメントとは?

髪質改善とは?

汗をかくと縮毛矯正した髪はどうなる?

では、縮毛矯正をかけたとして縮毛矯正をかけた髪の時汗をかくと髪はどうなるのでしょうか?効果や持続性的に問題はないのでしょうか?

汗をかいても縮毛矯正はとれない!

しっかりと縮毛矯正がかかっていれば、汗をかいても縮毛矯正はとれません!!

ちょっと化学的な話になりますが、髪の中には4つの結合があります。

「水素結合」「イオン結合」「シスチン結合」「ペプチド結合」

縮毛矯正はこの4つのうち3つの結合

「水素結合」「イオン結合」「シスチン結合」

作用してくせ毛を真っ直ぐに伸ばします。

ですが汗の場合、髪の4つの結合のうち1つ

「水素結合」

にしか影響しません。

つまり「縮毛矯正の方が髪の奥深くまで作用しているので、汗をかいても縮毛矯正はとれない」んです!

汗をかいた時、髪がうねる場合は縮毛矯正がうまくかかっていないかも

髪が濡れてるときや乾いているときにうねってしまっている場合は縮毛矯正が甘かったり、髪がダメージでうねってしまっていたりとトラブルが考えられますので、早めに縮毛矯正をかけてくれた美容師さんに相談してみてくださいね!

ダメージレスな縮毛矯正は、髪が濡れると若干うねりが出る場合も

ダメージレスな縮毛矯正の場合は薬剤が髪にとても優しいため、くせ毛の伸ばすコツが少し一般的な縮毛矯正とは変わっているので、しっかりと縮毛矯正はかかっていても髪が汗などで濡れると、若干のうねりが髪質によってはみられる場合があります。その場合はシャンプーした後ドライヤーで髪を乾かした時に髪の状態を確認してみてください!髪がストレートに戻っていれば問題ありません。

縮毛矯正はとれないけど汗で髪は傷む!

汗で縮毛矯正はとれませんが、油断すると汗で髪が傷んでしまうことはあります、、。

汗が乾くと髪表面に塩の結晶が出来てしまう。

汗で濡れた髪が乾くと汗の水分は蒸発し無くなりますが、汗に含まれていた塩分が結晶化し髪表面に残ってしまいます。そうすると髪に摩擦を引き起こしてしまい、キューティクルを傷つけてしまう為髪が乾燥しやすくなったり、ゴワゴワして手触りが悪くなってしまうんです。また、髪に塩分がついた状態が続いてしまうと、髪の「弱酸性」の状態が乱れてしまいさらにダメージしてしまい、髪がうねってしまう原因にもなってしまいます。(海に行った後髪がゴワゴワしやすいのと同じ理由)

つまり「汗をかくと縮毛矯正がとれる。うねる。」という噂の原因は実は「汗による髪の『ダメージ』」だったんですね。

髪の体力は減点方式。ダメージしてしまった部分は元に戻る事はありません。

髪は死んだ細胞で出来ているため1度傷んでしまったら、、その部分は元通り復活する事はありません。どんなにトリートメントを頑張っても一時的な補強になるだけ。ダメージはどんどん蓄積されていくんです。だから髪は毛先に行くほどパサつきやすく、うねりやすいんですね。そしてダメージレベルに比例して、髪はどんどん傷みやすく「ダメージに弱い髪」になっていきます。

つまり縮毛矯正をしたとしても、髪へのダメージを抑えることが出来なければ髪は汗でうねりやすくなってしまいます。

しかも元々縮毛矯正は髪への負担が大きいメニューです。

なので、まず縮毛矯正をかける時点で「ダメージレス」な縮毛矯正をかけることが出来ないと、髪は汗に弱くうねりやすくなってしまうんです。

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縮毛矯正は「弱酸性縮毛矯正」でダメージレスにかけよう!

そこで縮毛矯正をかける時はダメージレスな「弱酸性縮毛矯正」で縮毛矯正をするのがおすすめです。

弱酸性縮毛矯正はお肌や髪と同じ「弱酸性」の性質を持つ薬剤を使用し、髪へのダメージを最小限に抑えることの出来る縮毛矯正です。

弱酸性縮毛矯正をすることで

・髪へのダメージが最小限に抑えられるから、時間が経っても毛先の調子がいい。

・縮毛矯正したのに毛先しっとり。高保湿!

・髪の中の栄養分も保持出来るから、弾力があり「もっちり柔らか」

・自然な仕上がりで真っ直ぐなり過ぎない。

・髪の調子が良いからお手入れも楽!

などのメリットがあります!つまり、、

縮毛矯正をした後綺麗な状態が保ちやすく「汗をかいても傷みにくい髪作り」が出来る縮毛矯正なんですね!

実際の仕上がりもこんな感じで↓

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「自然で艶やか。しっとりとまとまります!」

なので、汗でうねるのがお悩みで縮毛矯正をかけるのであれば「弱酸性縮毛矯正」でかけてあげてくださいね!

弱酸性縮毛矯正については、こちらで詳しく解説中!

暑い夏は特に注意!縮毛矯正後の髪を綺麗に保つ方法

ここまで汗対策としてダメージレスな弱酸性縮毛矯正についてお話ししてきましたが、ここからは自分で出来る汗対策として縮毛矯正をした後髪を綺麗に保つ方法を3つご紹介していきますね!

①汗をかいたらそのままにしない!!

汗で縮毛矯正はとれることはありませんが、汗を大量にかき、髪が濡れた状態を放置してしまうと毛先が乾燥しパサパサ・ゴワゴワになってしまいます。なので汗をかいたら、少しであればこまめにタオルで拭き取って。もし髪が水で濡れたようになるくらい大量に汗をかいてしまったら、しっかりシャンプーしてすぐに乾かすようにしましょう。

また縮毛矯正をしてから24時間はシャンプーをしないで!ということも多いので、その間は特に気をつけて出来るだけ汗をかかないように過ごしましょう!もし汗をしっかりかいてしまったらこの時はぬるま湯で水洗いをしてすぐに乾かすようにしてくださいね!

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②部活など運動をする時は髪を結んで!

部活や運動をする時は髪を結んで、出来るだけ髪が汗で濡れないようにしていきましょう!(汗がつきやすい肩や背中に髪があたらないように!)また束ねる時は出来ればシュシュやバナナクリップなどでふんわり束ねるのが理想ですが、しっかり結ばないといけない場合はスプリングヘアゴムなど髪への圧力が減らせる髪ゴムがおすすめです。

③汗をかいた髪を直接ストレートアイロンなどで伸ばさない

汗をかいて湿って乱れている髪を手っ取り早く乾かそうとストレートアイロンを使うのは危険!!

濡れていると髪は傷みやすい状態ですし、アイロンを当てた時に一気に髪の中の水分が蒸発しスカスカになってしまいます。濡れた髪に直接アイロンは大きなダメージを与えるので、汗をかいて湿った髪は1度洗ってから洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーでしっかり乾かしてからアイロンを通してくださいね。

もし、髪を洗えないシーンの時は出来るだけアイロンは使わないのがおすすめです。

↓縮毛矯正した髪におすすめ洗い流さないトリートメント

エノア洗い流さないトリートメント2点セット

お客様からいただいた質問コーナー

Q1「汗をかいても縮毛矯正の効果は弱まりませんか?」

「汗をかくと縮毛矯正の効果が弱まっちゃうのでは?何ヶ月くらい持ちますか?」

汗をかいても縮毛矯正がしっかりかかっていれば基本的にとれることはありませんが、汗で濡れた髪を放置したりしていると髪がダメージして髪がダメージによるうねり、広がって結果的に効果が弱まってしまいます。また、1度縮毛矯正をかけても根元から新しいくせ毛が生えてくるので縮毛矯正は根元部分だけ定期的にかけていくことになり

メンズ・ショート 「3ヶ月」

ボブ 「3~4ヶ月」

ミディアム・ロング 「4ヶ月~6ヶ月」

くらいの周期でかける方が多いです。ですが、先程お話ししたように髪が汗で痛んでしまうと、毛先部分が早いと数週間?1ヶ月くらいで傷んでしまうこともありますので、しっかりと汗をこまめに拭いたり、汗が付かないように結んだりしていく事が髪のいい状態を保つ長持ちの秘訣です!

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Q2「縮毛矯正をして3日目なのに毛先のうねりが気になる、、失敗?」

「運動でよく汗をかいて髪のうねりが気になって初めて縮毛矯正して3日経ちました。なのに毛先がうねってきてしまっています。これは失敗なのでしょうか?どうすればいいですか?」

縮毛矯正をして3日しか経ってないのにうねりが気になるのは

・そもそものうねりの原因がくせ毛ではなく、ダメージによるもので縮毛矯正をして髪がさらに痛んでしまった

・縮毛矯正が上手くかかっていない

・縮毛矯正はかかっているが、ダメージが強く汗によって毛先がうねってしまっている

の原因が主に考えられます。

とりあえず、何故そうなってしまったかは縮毛矯正をかけてくれた美容師さんにすぐに見てもらい原因を究明してもらうのがおすすめです。もし美容師さん側の失敗だった場合、無料でのお直しや返金対応(美容院によって対応方法は変わってきます)をしてくれますし、もし失敗とかではなかった場合、別の対処方法の提案やヘアケアのやり方をアドバイスしてくれますので、出来るだけ早くまずは電話をかけて美容院にいきましょう!(お直し対応は対応可能期間が決まっています。だいたい1週間前後ですのですぐに連絡してみてください!)

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Q3「縮毛矯正後ヘアアイロンはいつから大丈夫?」

「縮毛矯正したのですが、ヘアアイロンはいつからやってもいいですか?来週出かけるので毛先を丸めてスタイリングしたいです。」

縮毛矯正をしたらだいたい2週間ほど期間を空ければ髪の状態がだいぶ安定しているので、安心して使えますよ!(もっと早くアイロンしたい方は1週間?でも◎)

まとめ

汗でくせ毛のうねりがひどくなって気になる方には「縮毛矯正」おすすめです!

ただ縮毛矯正をしても汗で髪がダメージしてしまうと効果が薄れてしまい綺麗な状態を保てなくなってしまいますから

・弱酸性縮毛矯正で髪へのダメージを最小限に抑え「ダメージに強い髪づくり」をしておく

・汗の影響を髪が出来るだけ受けないように「汗をこまめに拭く」「運動時などは髪を結ぶ」など対策をする

工夫をしてあげてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

何かご質問などありましたらお気軽にエノアスタッフにご相談くださいね!

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