「縮毛矯正のリタッチ」でダメージを抑える6つのポイント
2023/03/24
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こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です!
さて今日は、ダメージリスクの高い縮毛矯正の傷みを抑えてかけられる
『リタッチ』という縮毛矯正の技術について
ご紹介していきます!
リタッチの事を知ってる方も、知らない方も関係なく読んでいただけるよう
・リタッチで失敗しない方法
・ビフォーアフター
・Q&A
についても一緒にお話ししていきますね!
リタッチは「新しく生えてきたくせ毛部分のみ、縮毛矯正をする」技術です。
元々、縮毛矯正は一度かけるとその部分は半永久的に取れる事がありません。だから、本来同じ部分にもう一度縮毛矯正をかける必要がないんです!それに、毎回根元から毛先まで縮毛矯正を定期的にかけていたら、ダメージ過多でいずれ髪はお亡くなりに、、。
そこで、初めての縮毛矯正は「根元から毛先まで」縮毛矯正したとしても、2回目以降は『リタッチ』でかけていくのが今ではほとんど当たり前になっているんです。
リタッチの場合、縮毛矯正を根元部分にしかかけていきませんから、必然的にダメージを与える部分を最小限に減らす事が出来ます。
「根元が伸びる」→「根元だけしっかりリタッチする」→「根元が伸びる」
このサイクルを続けていく事で、毛先に負担をかけず綺麗な髪を保つ事が出来るんです!
「でも縮毛矯正をかけてしばらく経ったら、毛先がうねったり広がるようになったよ?」
という方はそれはクセが戻ったのではなく、毛先がダメージしてしまった可能性が高いです。だから毛先が広がるようになったからと言って、すぐに毛先にも縮毛矯正をかけるのはNG。ダメージで毛先が広がっている時は縮毛矯正しても、悪化させるだけ。
縮毛矯正ではなくヘアケアに取り組むべきです!
なので、ダメージレスが得意な美容師さんに相談して、しっかりとヘアケアのアドバイスをもらい実践するのがおすすめ!
また、本当は毛先がダメージする前に「髪をダメージさせないヘアケア」に取り組むのがベストですよ!
※縮毛矯正をかけて1週間も経ってないのに、クセが戻ったという方は縮毛矯正がちゃんとかかりきってない可能性もあります。そんな時は縮毛矯正をかけてくれた美容師さんに電話して、場合によってはかけ直してもらいましょう。
髪が短い分すぐに切ると言っても、リタッチでメンズも縮毛をかける事が大切です!しっかりとダメージレスをする事で、スタイリングも楽ですし髪型もキマリます!
ただ髪が短い分、髪が伸びてくるとすぐに根元のクセが気になって縮毛矯正をかけたくなります。でも、あまりにも頻繁にリタッチ縮毛矯正をしてしまうと、リタッチでも髪への負担が大きくなってしまいます。なので、縮毛矯正をする期間に気をつけながら、クセが気になるようになったらスタイリングで工夫するなど美容師さんに相談してアドバイスをもらうのが一番です!
絶対知っておきたい。メンズ縮毛矯正で失敗しない【8つの秘訣】
ダメージを減らせる「リタッチ」と言っても、髪の毛の状態などによっては髪を傷ませてしまったり、仕上がりが良くなかったり失敗する可能性ももちろんあります。
でも、せっかくかけるなら皆さん「しっかりと綺麗に」縮毛矯正をかけたいし、失敗はしたくないはず!!
という事で、ここからはリタッチを失敗しないために意識してほしいポイントをご紹介していきますね。
リタッチは根元が最低2センチ以上伸びたら出来ます!期間でいうと2ヶ月くらい。
ただ、縮毛矯正の頻度が頻繁な程髪への負担は大きいです↓
(境目が出来ないようにギリギリまで薬を塗るため、どうしても数ミリはお薬がはみ出る可能性があります。)
でも、あまりに期間を空けすぎてもクセが出すぎちゃってヘアスタイルが保てないですよね。
なので、「ダメージ」「ヘアスタイル」「クセの強さや髪質」
この3つのバランスを美容師さんに見極めてもらって、あなたにとってベストな期間を教えてもらうのがおすすめです。気になった時に縮毛するのではなく、計画的に縮毛矯正する事で髪に余計なダメージを与えないので髪の綺麗にもつながりますよ!
ちなみに、平均的な期間の目安は
ショート 3ヶ月
ボブ 3〜4ヶ月
ミディアム・ロング 4〜6ヶ月
メンズ 2〜3ヶ月(できれば3ヶ月は空けてほしい!)
ぐらいの頻度で縮毛する事が多いです!人それぞれベストな頻度は違うのであくまでも参考に。詳しくはこちら↓
【髪型とクセの強さ別】持ちを良くする縮毛矯正をかける期間と頻度
リタッチは毎回「的確にクセを伸ばす」事が出来ないと
・前回部分にクセが残ってしまっていたり
・境目にクセが残ってしまったり
してしまう可能性があります。
なので、縮毛矯正が得意な美容師さんにお願いしましょう。
ちなみに縮毛矯正の上手い下手に美容師歴はあまり関係ありません。それよりも「縮毛矯正をどれだけ経験してきたか」が技術力に大きな差が出ます。美容院によって得意な技術は違いますので、まず上手な美容師さんを探すなら『たくさん縮毛矯正のお客さんが来る』お店を基準に選ぶのがおすすめです!そういうお店はアシスタントも縮毛矯正をたくさん経験しているので、安心感がありますよ!
【美容師直伝】「東京で縮毛矯正が上手い美容室を見つける!」8つのポイント
初めて行く美容院では縮毛矯正だけではなく、ヘアカラーやパーマ、日常的にストレートアイロンを使っている方はその事も美容師さんにしっかり伝えてください!
髪の毛は見たり触ったりして、ある程度状態予測することは出来ても、あくまでも予測です。実際何があったかは美容師でも分かりません。ですが、お客様に色々聞いたり、お客様から髪についてお話してもらうことで「予測」が「確証」になります。そうするとお客様の髪の状態がより明確に分かるので、薬の調合など縮毛矯正のプランが立てやすく
成功に繋がるんです!
なので、初めて行く美容院ではカウンセリング時、いつも以上に美容師さんとしっかりお話して下さいね!
どんなにリタッチでダメージさせてしまう部分を減らしても、縮毛矯正自体のダメージが強いと髪に大きな負担をかけてしまいます。特に縮毛矯正は「アルカリ性」のお薬です。
本来髪が綺麗な状態を維持出来るのは「弱酸性」
なのに、アルカリ性で無理にクセを伸ばすから
・髪の中の栄養分が流出。大きなダメージに
・栄養分が無くなると髪の中はスカスカ。仕上がりでは髪が硬くなってしまう
・薬剤が強すぎてピンピンで真っ直ぐすぎる不自然な仕上がりに
・髪の「弱酸性」が乱れ「傷みやすい髪」になってしまう
と良くない事が、、。縮毛矯正は半永久的にかかるから持ちの良い悪いって概念はそんなにありませんが
「綺麗な状態を保つ」という上では持ちの「良い」「悪い」ってあると思うんです。
かける部分が最小限でも、かけたところのダメージが大きければ、結局時間が経つと髪は傷んでバサバサになります。だから、縮毛矯正自体ダメージレスなものでかけてほしいんですね。
「弱酸性縮毛矯正」とは、髪と同じ「弱酸性」でかけられる縮毛矯正の事です。
なので、従来の縮毛矯正とは違い
・髪の栄養分の流出を最小限に抑える!
・髪の中に栄養分が残っているから「もっちり」と「柔らかい」質感
・ピンピンにならず自然な仕上がり
・とろけるようなツヤ
・髪の弱酸性を乱さないから「傷みにくい髪作り」が出来る
・時間が経っても綺麗なサラサラストレートが保てる
・カラーと同時施術も可能
と良い事づくし(T . T)
せっかく縮毛矯正するんですから
「仕上がり」「髪のダメージ」「綺麗を保つための持ち」
も考えて縮毛矯正にもこだわっていただけたら嬉しいです!
『自然な仕上がり』で『髪に優しい』人気の弱酸性縮毛矯正を徹底解説!
百聞は一見にしかず!!
「実際、どんな仕上がりになるのか?」
気になると思いますので、ビフォーアフターをお見せしますね!ちなみにここでは分かりやすく髪全体を弱酸性縮毛矯正した例をご紹介します!
また後で、リタッチのビフォーアフターコーナーもありますので、そちらもご覧ください(^ ^)
ちなみに弱酸性縮毛矯正は技術が難しく、薬剤代も高いため出来る美容院がほぼありません、、。取り扱っているサロンさんを探すのがちょっと大変ですが、是非探してみてくださいね!
エノアでもオリジナルの弱酸性縮毛矯正を取り扱ってますので、気になる方はお気軽にご相談ください!
縮毛矯正を綺麗にかけるためには髪の状態が「ダメージの少ない健康な髪」であることも大切です!
やっぱり、傷んでいない髪はかなり綺麗に縮毛矯正がかかります↓
だから、意識してほしいのが「ダメージさせないヘアケア」です。
なぜなら、髪は一度傷んでしまうと元どうり復活する事はありません。ダメージ補修すれば一時的にサポートはできますが、根本的なダメージは蓄積されていく一方です。
リタッチは根元ですから、あまり気にならないかもしれません。でも、根元の部分はいずれ毛先に来ます。その時、「傷んでいる髪」と「傷んでいない髪」どちらが綺麗かって言われたら
絶対「傷んでいない髪」の方が綺麗ですよね。
まず自分が始められる事だけで大丈夫ですから、是非ダメージさせないヘアケアも取り組んでみてください!
縮毛矯正を綺麗にかけるために大切なのが
「髪の状態を見極め、薬剤の塗り分け、髪の乾かし方による水分コントロール、アイロンの熱の入れ方」を計算してダメージを抑えながらやること!!
これは、美容師にしか出来ないことです。しかも、市販の薬剤は誰でも出来るように薬のパワーが強く設定されています。それに、髪は毎回同じ状態じゃありませんから、同じ薬剤を使った方が良いとも限りません。だから、自分でセルフ縮毛矯正してしまうと
「髪がめちゃくちゃダメージした」
「かけたのにクセが残ってる、なのに髪がバサバサになった」
などトラブルの原因になります。
自分の好きな時に出来ますし、お安く薬が手に入るメリットもあります。価値観は人それぞれですし、最終的な判断は自分自身です。
でも、「綺麗な髪になりたい」気持ちがある方は絶対美容師さんにお願いしてくださいね!
ちなみに傷んでしまうとこのような「ビビリ毛」と呼ばれるジリジリした髪になってしまいますので要注意です↓
『縮毛矯正は市販で絶対やらないで!』美容師さんがいつも止める赤裸々な理由とは
では、リタッチで髪は綺麗になるのか是非確認してみてください!
※ブリーチ毛の縮毛矯正では弱酸性の中でもトリートメントに近いお薬で縮毛しています。少し特殊ですので、気になる方はこちらをご覧ください↓
リタッチに関する皆さんの疑問にエノア目線でお答えしていくコーナーです!
薬をつける時は根元部分にしか付けませんが、確かにお薬を流す時に、薬が毛先に一時的に付いてしまいます。
ですが、ほんの一瞬ですし、流水でしっかりと洗い流せば問題はありません。ただ髪のダメージが酷い方は、それだけでも髪が軟化し傷んでしまう危険性もあります。
そこで、エノアではその危険性をなくすためにダメージが強かったり、繊細な髪質の方は毛先の保護トリートメントを付けて毛先を守っています。
保護トリートメントは毛先を一時的に保護するだけで、縮毛力の無いものです。根元に薬剤をつける時に毛先には保護トリートメントを付けるので、お流しの時も大丈夫!髪への負担もなく安心して縮毛矯正する事が出来ますよ!
美容師さんが髪の状態をしっかりと見極め、薬剤を塗ることが出来れば、違う美容院に行っても境目は出来ないです。ただ、縮毛矯正を違う美容院でやると同じ美容院でやるよりも、髪の履歴について美容師さんの把握が曖昧な分、境目ができてしまうリスクは高いと思います。
なので、出来れば「かかりつけの美容院」を作ることが大切。
そうすれば、美容師さんはあなたの髪の状態や履歴、髪質をしっかり把握出来ていますから、縮毛矯正だけではなく他のメニューでの失敗も防ぐことが出来ますよ!
メニュー表で「リタッチ」と書かれてなくても縮毛矯正をリタッチでやってくれる美容院はたくさんあります!なので、メニュー表にリタッチがない場合は縮毛矯正で予約して大丈夫だと思いますよ。心配でしたら、ネット予約の際「その他欄」にリタッチ希望と書いてみたり、電話でリタッチをやっているか確認すると良いですね!
ただ、ごく稀に「リタッチせず何度も根元から毛先まで縮毛矯正をする美容院」があります。同じ美容師としてちょっと信じられないですが、安売り時短な美容院に比較的多い傾向にあるので美容院選びは注意してくださいね!
※エノアは「縮毛矯正」、「部分矯正(縮毛する範囲によって料金変動)」にメニュー表は分かれていて、書かれてませんがどちらでもリタッチが可能です。結構このメニュー表示が全国的に多いですね。
根元の伸びた分リタッチをする時も普通の縮毛矯正料金と同じになります。美容院によって料金価格は変わってきますので、気になる方は美容院のホームページや電話で直接確認してみてくださいね!
いかがでしたでしょうか?
「リタッチ」は髪のダメージを抑えてくれる!縮毛矯正を定期的にする方にやって欲しいかけ方です。でも、油断は禁物!!
リタッチの仕上がりも大きな差がでます。
だからダメージレスに気をつけて欲しい!
美容師さんも全力で皆さんの髪を綺麗にしようと努力してくれますが、最終的に自分の髪を綺麗にするのは「自分が何を選び、どう行動するか」です。
是非是非、ダメージのない理想のサラサラヘアを自分自身でもぎ取っちゃいましょう!!
エノアにもダメージレスが得意なスタッフが多数在籍してますので、何かありましたらお気軽にエノアスタッフにご相談してくださいね(^ ^)
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんの髪をもっと綺麗にするきっかけになりますように!!
私のお仕事はお客様がご来店していない時でも「髪のお悩みを解決し大切な髪をより魅力的に輝くためのお手伝い」をさせていただく事です。ENOREの美容師としての知識・経験を踏まえながらブログの執筆・動画や画像の作成など様々なツールを通して皆さんの心に寄り添える美容師を目指し奮闘中です!もし何かありましたらENOREの公式LINEからご相談くださいね!
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こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です! 突然ですが縮毛矯正されている方で
「クセが気になって縮毛矯正したのに、、、。失敗しちゃった、、。」
という経験お持ちの方多いのではでしょうか?また、今現在失敗してしまって悩んでいる方もいらっしゃるのでは?
実は縮毛矯正は美容院のメニューの中で1、2を争うくらい難しい技術なんです。だから、美容師さんの少しの判断ミスや技術ミス、髪の毛の状態次第で思い通りにならない事が多い、、。
ということで今回は、失敗例別に「失敗した原因」と「失敗した時の対処法」、最後に「失敗をしないようにするためのポイント」をご紹介させて頂きたいと思います!是非縮毛矯正でお悩みの方はご覧ください!
↓エノアにも多くのお客様がご相談にいらっしゃいます。もし、失敗して困っていたり、縮毛矯正のお悩みがある方はお気軽にエノアスタッフにご相談ください!
↓こちらでは縮毛矯正の基礎知識やヘアスタイルについてご紹介しています
失敗例①「うねりが、、縮毛矯正したのにかかってない。」
縮毛矯正したのにかかっていない原因
縮毛矯正が甘かった 美容師さんの髪質判断が甘かった為、薬剤設定やストレートアイロンの入れ方が髪質やクセに合ってなくて、クセが残ってしまうと言う事があります。また、縮毛の経験が少ないサロンですと、単純に技術不足な場合もあります。
産毛やハイダメージ毛は縮毛矯正がかかりずらい 前髪の内側や顔まわりなどにある細い産毛は髪の毛が細い分、縮毛矯正を維持する力が弱く、うねりが残りやすいです。ダメージも出やすいので、美容師側はかなり繊細に産毛はアイロンを入れていくのですが「他の部分は綺麗なのに、前髪の内側だけうねりが、、」と言う事になりやすいんです。
また、ハイダメージ毛も同じで真っ直ぐな形を維持する力が髪になくて、うねりが残ってしまったりもします。産毛の場合はまだ何とかなりますが、ダメージ毛は縮毛矯正をかけて痛みが酷くなり、さらなる失敗にもつながりますので、まずは髪の毛を出来るだけダメージさせないようにすることが大切です!じゃないと、髪の毛のダメージ具合によっては最初から縮毛矯正をお断りされることも出てきてしまいますよ。
対処法〜お直ししてもらいましょう!〜 縮毛矯正をかけてもらった美容師さんに相談して、お直ししてもらうのがこの場合一番良いかと思います。ただ、髪の毛へ負担をかける事になると思うのでしっかりスタイリストさんとお話をした上で、かけ直してもらい、お直し後のヘアケア方法などもしっかりと確認しておきましょう!
失敗例②「縮毛矯正したのに広がる」 広がってしまう原因 縮毛矯正の後広がってしまうのは髪のダメージによるものです。ただ、髪の毛が広がりだしたのが
「縮毛矯正をした後からなのか?」 「縮毛矯正をする前からなのか?」
によって原因が少し変わってきます。
縮毛矯正してから広がるようになった
「前までは広がらなかった。」 「前よりも広がるようになった。」 「縮毛矯正を毛先までかけた」
これが当てはまる方は髪の毛が縮毛矯正でダメージしてしまい広がるようになった可能性が高いです。完全に美容師さんの技術不足が原因ですね。縮毛はどうしても髪の毛に負担を与えてしまう施術ですが、扱っている薬剤と美容師さんの技術力で髪の毛へのダメージは大きく左右されます。是非覚えておいてくださいね!
縮毛矯正する前から広がっていた
「縮毛矯正の前から髪の毛が広がっていた」 「縮毛矯正は根元しかかけてない」
そんな方は元々のダメージが原因かと思います。縮毛矯正はクセを綺麗に伸ばす施術ですが、髪の毛のダメージを無くす施術ではありません。弱酸性縮毛矯正であれば、まだ、収まる可能性もありますが、、。根本的なお悩みを解決するためにはまず、ヘアケアなど髪質改善をやってあげると徐々に広がりが無くなってくると思います!
対処法〜ヘアケアと髪質改善を行いましょう!〜 髪の毛の広がりの原因はダメージです。髪がダメージする事で髪の中の「栄養分、水分、油分」のバランスが崩れてしまい、乾燥します。そして空気中の水分を髪の毛が吸ってしまうので広がってしまうんですね。ということで、髪の毛が広がるようになってしまった方は
「ダメージしてしまった部分はこれ以上痛まないようにヘアケアに気をつける」「そもそもダメージしないように髪の毛を痛ませないようにする。」
この2つを徹底してあげる事で徐々に改善されていきます。一度ダメージしてしまったものは、治りません。具体的な方法はこちらに詳しくご紹介していますのでチェックしてください↓↓↓
また、縮毛矯正をかけてから広がるようになった方は、縮毛矯正をかけた美容師さんに一度事情を話して相談した方が良いと思います。事後対応としてトリートメントでケアをしてくれたり、ヘアケアのアドバイスを教えてくれたりしますので!言いずらいかもしれませんが、美容師としても言っていただいた方がありがたいです(๑╹ω╹๑ )是非髪の為に勇気を出して言ってみましょう!
失敗例③「真っ直ぐすぎる。不自然。」 真っ直ぐすぎ。ツンツンになってしまう原因 特にボブヘアの方や、前髪などで気になる方が多いのではないでしょうか?真っ直ぐになりすぎてしまう原因は、縮毛矯正をかける時のアプローチの仕方に原因があります。
最初に塗る薬の放置時間が長い、薬自体が強い お薬が強かったり、浸透させる時間が長いと「髪の毛が真っ直ぐなりやすくなる=ツンツンになりやすい」です。 その為、アイロンの入れ方を工夫したとしても、まず薬の浸透具合や種類選定が髪の毛に合っていないと真っ直ぐになりすぎてしまうんですね。
ストレートアイロンの入れ方 ストレートアイロンを入れるときの入れ方で髪が「自然に仕上がるか?不自然に仕上がるか?」は大きく左右されます。そして、はっきり申し上げると「元々縮毛矯正は真っ直ぐに髪を伸ばす技術なので、自然な仕上がりにするアイロン技術というのはとっても難しい」です!自然な仕上がりにしたいからと優しくアイロンを入れすぎたらクセが今度は伸びないですし、入れ加減が本当に難しい!縮毛を自然に仕上げる為には
「どのくらいの力でアイロンでプレスするのか」「毛先にどれくらい丸みをつけるのか」「髪にアイロンを入れる時間は」「髪の根元、中間、毛先それぞれアイロンの入れ方をどうやって変えていくか」などなど
色んな事を計算しながらアイロンを入れていかないといけません。なので、縮毛矯正で自然な仕上がりを手に入れるには美容師さんの技術力が本当に重要です。
対処法〜アイロンかデジパーで毛先に丸みをつける〜 髪がツンツンになってしまった場合は
・毎朝自分でアイロンを使って丸みをつける・美容院でお直しとしてデジタルパーマをかける
こちらの対処法があります。ただし、髪の毛の状態によってはデジタルパーマをかけてしまうと髪がとんでもなく痛む可能性がありますので、美容師さんとよく相談してから決めていくのが良いと思います。それにデジタルパーマが最大限しっかりかかったとしても、仕上がりは毛先が軽く内巻きになるくらいになります。いずれにせよアイロン。デジタルパーマ。どちらも髪の毛にダメージはかかるのは避けられません!なので、まずは失敗しないようにするのがこの場合かなり大切です( *`ω´)
自然な縮毛矯正をするために自分が出来る事 縮毛矯正の経験が豊富な美容院に行く 自然な仕上がりにするためには美容師さんの縮毛矯正の経験値がかなり大切。はっきりと言ってしまえば、縮毛矯正が多い美容院のアシスタントと縮毛矯正をあまりしない美容院のスタイリストだと、この場合経験値の豊富なアシスタントの方が縮毛矯正が上手い事はざらにあります。なので、縮毛矯正のお客さんが沢山来ている美容院を選びましょう! また、この後失敗しないポイントで自然な縮毛矯正をかける事ができる「弱酸性縮毛矯正」についてご紹介していますので、是非最後までご覧ください! 絶対に自然に仕上げたいなら「根元縮毛矯正、毛先デジパー」のメニューがおすすめ エノアでは「ストパーカール」と読んでいる技術になりますが、根元は縮毛矯正、毛先にデジタルパーマをかけてカールをつけるため普通に縮毛矯正をかけるよりも自然に仕上がります。なので、特にボブの方などツンツンが目立ちやすい髪型の方はこのメニューに挑戦するのが◎また、髪のダメージが少ないほど綺麗に内巻きが出来ますので、日頃のヘアケアと美容院でのダメージレスな施術が、このメニューを成功させる秘訣です!
※エノアではストパーカールと呼んでいますが、美容院ごとにメニュー名が違うのでお店の方に確認してみてくださいね!
失敗例④「縮毛矯正したら髪がチリチリになってしまった、、。」
チリチリになってしまった髪の毛は通称「ビビリ毛」と呼ばれています。
ビビリ毛は見た目がチリチリ、ジリジリになっていて触るとゴワゴワとして引っ掛かりがあり、濡らすとトロトロ、、。引っ張るとゴムのようにすごく伸びて「プチッ」と切れてしまうのが特徴。最上級に髪が傷んだ状態です。
ビビリ毛の原因
ビビリ毛は過度なダメージが原因です。
縮毛矯正やデジタルパーマなどは髪に熱を与えていくため1回の施術でも髪に負担がかかり、ビビリ毛になりやすいです。元々ダメージしやすい技術なんですから美容師さんのミスが結果ビビリ毛になってしまう事があるんですね。 ただ、縮毛矯正だけが原因で失敗しビビリ毛になることは実は少ないです。ビビリ毛になるケースのほとんどは、日々の髪のダメージやホームカラーやブリーチなどで縮毛矯正をする前から髪が酷く痛んでいて、縮毛が引き金となって一気にビビリ毛になってしまっています。なので、美容師さんが髪の状態を見て縮毛は出来ないと、お断りさせて頂いた時は是非我慢していただけたらと思います( ;∀;)
対処法〜担当美容師さんに相談して適切な対応を〜 一度傷んでしまった髪の毛は元には戻りませんが、ビビリ毛に万が一なった時の対処法は主に3つあります。
チリチリになった部分を切る 一番おすすめの方法です。ビビリ毛を残しておくとそこから痛みが枝毛など広がっていく可能性がありますし、何より手触りが悪くなります。なので、チリチリ部分を切ってあげる事でだいぶスッキリすると思います。ただ、髪を切るということはヘアスタイルが変わってしまうという事です。ビビリ毛になっている範囲によっては少し切るくらいで済む場合もありますが、思い切って切るという選択肢を選ばれる方も少なめです。
トリートメントで綺麗に見せる 髪の毛が伸びるまでの間、美容院の集中トリートメントもしくはお家のセット時にトリートメントを使用し、手触りと広がりを抑える方法もあります。根本的な解決にはなりませんがこうして髪の毛を綺麗に見せる事で、ごまかしながら髪の毛を伸ばし、徐々にビビリ毛の部分をカット。無くしていく戦法です。この方法を選ばれる方が多いかと思いますし、すぐに髪の毛を切れない方には美容師さんはこの方法をおすすめしています。
力づくで縮毛矯正をかけて真っ直ぐにする これはホントーにおすすめしない方法ですが。チリチリになった髪をさらに縮毛をかけて真っ直ぐにする方法もあります。「ビビリ直し」と呼ばれているのですが、これは成功率がかなり低く下手すると髪が切れてしまったり、さらにチリチリになる可能性が大いにあります。縮毛矯正をかけるという事は髪の毛にダメージを加えるという事ですから。それでもその可能性にかけたい!とおっしゃる方には美容師は全力で施術します。ただ保証は出来ません!m(_ _)m
☆チリチリ部分をこれ以上広げないために 傷んでいる部分を広げないためには、美容院でだけではなくお家での処置も重要です。ということで、お家でやって欲しいことをご紹介しますね。髪の毛が痛んでいない方にもおすすめの方法ですので、是非お試しください(๑╹ω╹๑ )
アミノ酸シャンプーを使用。トリートメントで皮膜処理 アミノ酸シャンプーで毎日髪を洗うと、洗いながら髪に栄養補給をしてくれるので髪の毛のダメージ部分を補強してくれます。また洗浄力も優しいので髪への負担が少ないのも魅力です。また、ビビリ毛は表面にあるキューティクルが無く髪の内部がむき出しの状態です。なので、キューティクルの代わりにトリートメントで油分の膜を作り、髪の毛を外部の刺激から守ることも大切。 お客様の髪質や状態によって合うシャンプーやトリートメントは変わってきますので、是非美容師さんに自分に合う商品を教えてもらってくださいね!
↓縮毛矯正した髪におすすめアミノ酸シャンプー!
髪の毛を洗ったらすぐにしっかりと乾かす 髪の毛は濡れている時すごく痛みやすい状態です。特にビビリ毛は簡単に切れてしまいます。なので、是非すぐに乾かしてあげてください。半乾きもダメですよ!大変だと思いますが、しっかりと最後まで乾かしてあげてください(>人<;)
↓ダメージが気になる方におすすめドライヤー
髪の毛が痛んでいなくても、しっかりとやっておけば今以上髪が痛むのを抑えてくれます。他にもやって欲しいことを伝えようとするとキリがないですが、まずはこの2つを習慣化させていただければと思います!
失敗例⑤「ボブヘアがぺったんこになってしまった、跳ねる」 ボリュームダウンとハネの原因 ボブなのにぺったんこになってしまうのは、髪を真っ直ぐにし過ぎてしまうのが原因です。ツンツンに真っ直ぐにし過ぎてしまうためボリュームがダウンして、不自然な仕上がりになるんですね。また、縮毛矯正をやっているボブの方は根元が伸びてくると、そのくせが影響して毛先がハネやすくなる事が多い。なので、美容師さんと話し合いながら髪に無理のない範囲で定期的に根元だけ縮毛していくのがおすすめです。
対処法〜ひと手間加えてふんわり感を出そう〜 ふんわり感がどうしても欲しいという方は
・デジタルパーマで毛先を軽くワンカールさせる・朝自分でアイロンを使って、毛先に丸みをだす
こちらの方法があります。しかし、どちらも髪の毛に負担をかけてしまう事にはなってしまいますので、縮毛矯正をかけてくれた美容師さんに相談してどちらが自分に合っているのか話して決めるのが◎です!ボブは特にボリュームダウンや縮毛のツンツンした感じが目立つスタイルなので、先ほどもご紹介しましたが最初からストパーカール(根元縮毛、毛先デジパー)をやるのが美容師的おすすめです!
美容院で失敗してしまった時の返金とお直しについて もし、縮毛矯正をかけて失敗してしまった場合は縮毛をかけてくれた美容師さんにまずは相談しましょう!
・返金・無料でのお直し、ヘアケア
いずれかで対応してくれると思います。ただ、美容院やその時の髪の状況によっても対応の仕方は変わってきますので、気になったらまずは電話をしてみましょう!言いずらい所もあると思いますが、ほとんどの美容院で返金・お直し対応を受け付けてくれる期間は決まっています。なので、電話しようか迷っている間にお直し期間が終わってしまってもあれなので、縮毛矯正をかけて「あれ。。これは。。」と思ったらまずはお電話してみてくださいね!
そもそも失敗しない為の3つのポイント ①行きつけの美容師さんを作る 縮毛矯正を失敗しないためには、美容師さんがお客さんの髪質や履歴を的確に把握している事、またお客さんと理想の髪型のイメージを共有していることが大切です!なので、行きつけの担当美容師さんがいれば安心!失敗してしまう可能性はグンっと減るんですね。それになれた美容師さんだったらお客さんも安心して、髪の毛の悩みをどんどん相談できると思います(๑╹ω╹๑ )
②ダメージレスな弱酸性縮毛矯正をかける 縮毛矯正失敗のほとんどの原因が縮毛矯正のダメージが原因。一般的に使われているアルカリ性の縮毛矯正は髪への負担が大きいですし、不自然な針金のようなストレートになってしまうんですね。なので、髪と同じ「弱酸性」でダメージレスで自然な仕上がりになる 「弱酸性」縮毛矯正 で縮毛する事が失敗しないために大切なポイントです!
「バサバサ。どうしようもなかった髪」が【毛髪診断士監修】エノア弱酸性縮毛矯正で『サラサラしっとり』手に吸い付くような質感に変わる! 「縮毛矯正して失敗して、このひどくなってしまった髪をどうにかしたい、、。」 「縮毛矯正に失敗したくない!絶対に綺麗な髪を手に入れるんだ!」
せっかく綺麗になるために縮毛矯正をするんですから、「髪がボロボロになる」そんな思いはしたくないですよね、、。そして、そんな方にはエノアの弱酸性縮毛矯正がおすすめです。
エノアがオープンしてから10年間で3万5千人以上のお客様の髪のお悩みを解決してきました。その中でも一番の人気メニューがエノア弱酸性縮毛矯正です。この弱酸性縮毛矯正はあらゆる試行錯誤を繰り返し、やっとの思いで辿り着いた。エノアオリジナルの薬剤を駆使して縮毛矯正を行なっていきます。 このエノアオリジナル弱酸性縮毛矯正には以下のメリットがあります。
・ダメージを最小限に抑え、髪の綺麗を内側から保つ・クセが自然に伸びて、縮毛矯正したのに髪質が柔らかい・しっとりとしたツヤと手に吸い付くようなまとまりが手に入る・縮毛とカラーを同時に出来る・縮毛矯正をしてから数ヶ月経っても髪の状態がとても良く、綺麗な髪をキープ出来る・ダメージレスで髪の状態が良いので、カラーの色持ちも良くなる・やり続けるほど、どんどん髪質改善され髪の調子が良くなる
↓髪質改善とは
また、もうすでに縮毛矯正を失敗してしまい髪がボロボロになってしまった、、。という方には
「弱酸性酸熱トリートメント」がおすすめです! ・エノア独自の「酸性トリートメント縮毛矯正」で髪の広がりと手触りを改善・髪の状態を見ながら必要があれば毛先をカットメンテナンス・エノアオリジナル「超音波トリートメント」でダメージ部分を補修サポート・ヘアケアの仕方やおすすめの商品をご紹介しながら、あなただけの髪質改善計画を提案
↓「弱酸性酸熱トリートメント」とは
などの幅広い提案や技術提供をさせて頂きます。エノアでは縮毛矯正だけではありません。店舗で使用する シャワーのお水、薬剤、シャンプー、トリートメント、処理剤、ドライヤー 全てにこだわり抜いたものを使用しています。 「もう、どうしようもない」と諦めないでください。エノアに来ていただければその髪のお悩みを解消する事が出来ますし、どんなに深刻な状態でも通い続けて頂く事で『サラサラで艶やかなしっとりストレートヘア』が手に入ります。お値段は
クーポン価格で初回「弱酸性縮毛矯正+カット」が 柏店 19250円(税込)→15400円(税込)青山・表参道店 24200円(税込)→19360円(税込) とお得になっています。髪のお悩みを抱え続けることは凄い辛いですよね、、。是非この機会にエノアでお悩みを解決してしていきましょう!
↓クリックすると直接ご予約できます!
③髪をダメージさせないで!ヘアケアをしっかりと 髪の毛がダメージしているほど
「思い通りのスタイルにならなかったり」「髪がチリチリになってしまったり」「ひどい時は縮毛矯正は出来ないと断られてしまう」
ことになります。髪の毛は一度痛むとその部分は元の状態に戻ることはありません!なので、縮毛矯正を成功する確率を上げるためにまずは髪をダメージさせないようにヘアケアを頑張って欲しいんです!なので、
・お家でのヘアケア・美容院でのダメージレスな施術
を是非意識してあげてください。髪の毛の状態も美容院での仕上がりもどんどん良くなっていきますよ!
ちなみに最近のトリートメントや、オイルは優秀なのでダメージしている髪を本当に綺麗に見せてくれます。その為、プロの美容師でも髪の毛の状態が良いのではとたまに騙されてしまう事もあります。髪の毛が傷んでいる方は「ヘアケアは傷んでいる髪の毛を綺麗に見せる事」だと思い違いしている方も多いですが、ヘアケアの本質は「いかに髪の毛をダメージさせずに綺麗に保つ」かです。是非、綺麗に縮毛矯正をかけるために頑張りましょう!
↓髪を綺麗に見せるだけじゃない!髪質改善にぴったりのトリートメントもあります。こちらの記事でご紹介中!
最後に いかがでしたでしょうか? 一言に「縮毛矯正で失敗した」と言っても様々なパターンがあります。
それによって対処法は変わりますし、お客様の髪質によってもまた変化します。だけど、失敗したかもと思ったら、まずは美容師さんに相談する事が一番です。お客様の髪の毛を担当してくれた美容師さんなら、「なぜ失敗してしまったのか?」「対処はどうするのが一番良いのか」「失敗してしまったなら、失敗しないように次回はどうしていくのか」そう言った説明をちゃんとしてくれると思いますよ(๑╹ω╹๑ )
今回ご紹介したことが縮毛矯正で悩んでいる方の参考になれば幸いです!