はじめての縮毛矯正|失敗しない為の完全マニュアル
2024/02/01
ENORE総合トップ>縮毛矯正>はじめての縮毛矯正|失敗しない為の完全マニュアル
はじめまして!縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です!
本日は「はじめて縮毛矯正しようかどうか?」迷っている方に読んで欲しい記事です。
くせ毛な方は髪がうねったり広がったり。自分の髪質にすごくお困りだと思うんです、、。今この記事を書いているのは冬。空気も比較的乾燥してるし、まだマシだけど「雨の日」や「梅雨時期」などは、特に髪がものすごい事になりませんか?
毎朝アイロンで伸ばしても、午後にはクセで髪が広がっちゃうし、、。『縮毛矯正でクセを無くして綺麗な理想のサラサラヘアになりたい!!』
でも、縮毛矯正をして
「針金みたいな変な髪型になったらどうしよう。」
「髪が凄くダメージするんでしょ?」
「縮毛矯正は失敗する可能性が高いってほんと?」
など、縮毛矯正したことがないからこそ沢山の不安があって、どうしても悩んでしまい、縮毛矯正をなかなかチャレンジ出来ないんですよね、、。そこで、今回は
・自分の髪は縮毛矯正をするべきか?否か?
・縮毛矯正を失敗しない為のポイント
・縮毛矯正しても髪を綺麗に保つためのヘアケア
・縮毛矯正を定期的にやり続ける時のポイント
・「縮毛矯正の工程ややり方」や「実際にかかる時間」
など縮毛矯正をしたことがない皆さんの疑問に答えていきたいと思います!是非この記事がくせ毛のお悩みを解決するヒントになれば嬉しいです。
今回たくさん縮毛矯正についてお話ししています。もし、読むお時間があまりない方は目次の気になる項目をクリックしてください。簡単に読みたいところだけ読めちゃいますよ♪
↑エノアで実際に縮毛矯正をされた方の仕上がり
縮毛矯正とは、薬剤の力やアイロンの熱の力を借りて髪の毛のクセを真っ直ぐに伸ばす技術の事です。
一度縮毛矯正した部分は半永久的に真っ直ぐな髪を維持してくれます。ですが根元から新しく伸びてくる部分は、もちろんクセ毛です。なので、ストレートヘアを維持したい人は定期的に根元に縮毛矯正をかける必要があります。
ちなみに縮毛矯正と間違えられやすいメニューに「ストレートパーマ」というメニューもあります。
*ストレートパーマとは?
アイロンを使わずに、縮毛矯正の薬剤の力だけで髪をストレートにするメニューです。ただ、ストレートパーマの場合、髪のクセを伸ばす事が出来ません。「パーマ落とし」としてパーマでつけたカールをゆるめる為に利用されます。しかし、デジタルパーマのカールはストレートパーマでは伸ばせなかったり、パーマ落としも縮毛の方が綺麗に仕上がるため、ここ最近ではパーマ落としでも縮毛矯正を選ばれるお客様が増えてきました。
「縮毛矯正でクセの無い理想のストレートヘアをゲット!」出来ますがメリットも沢山ある一方で、もちろんデメリットもあります。縮毛矯正を上手に活かして理想の髪を手に入れる為には縮毛矯正の特徴を知っておくと安心だと思いますので、ここで簡単にご紹介していきますね!
【メリット】
①「うねり」や「ちぢれ」など悩んでいたクセ毛がストレートになる。
②広がっていた髪がボリュームダウン。まとまるようになる。
③髪1本1本が真っ直ぐ揃うので、髪にツヤが出て見た目がとっても綺麗になる。
④サラサラと手触りが良くなる。
⑤1度縮毛矯正をするとその部分はストレートがずっと続く!
(*根元の新しく伸びてくる部分はくせ毛なので定期的に縮毛矯正をかける必要はあります。)
⑥朝起きてもサラサラ!寝癖がついても濡らして乾かせばOK。スタイリングが楽になる!
【デメリット】
①美容師さんの技術力が低かったり、髪の元々の状態が悪いと縮毛矯正で大きなダメージを与え失敗する事がある。(*ここで言う技術力とは「薬剤選定・塗布技術」「アイロン技術」の事です。)
②ショートなど短い髪の毛はふんわり柔らかいスタイルが作りにくい。
③1度縮毛矯正をしてしまうとウェーブヘア(パーマなど)をするのが難しくなる。
④トップなどふんわりボリュームが欲しいところがボリュームダウンしてしまう。
⑤美容院メニューの中でも高い料金なので、定期的にお金がかかる。
縮毛矯正の特徴についてお話しさせていただきましたが、このように縮毛矯正にもメリットだけではなくデメリットもあります。それでも、「やっぱりこの髪の毛をどうにかして、綺麗になりたい!」から縮毛矯正を定期的にする方が圧倒的に多いです!しかし、中には失敗してしまう方もいらっしゃいます、、。
エノアにも「自分で縮毛矯正したら失敗した」などと相談に来るお客様がたまにいらっしゃいます。そこで、髪の状態を見てみると、縮毛矯正で失敗して髪に大きなダメージを与えてしまっています。そして最悪このように髪がチリチリになってしまうことも、、。
こうなってしまった髪は髪の中の栄養分が抜けきり、キューティクルも無くなってスカスカな状態。髪なのに髪じゃない、、耐久性もなく、チリチリ髪のダメージがさらに進行すると、最終的には触っただけで繊維のように髪がポロポロと崩れてしまう事もあります。
また、ここまで酷くなくても縮毛矯正に失敗すると
・髪にクセやうねりが残っている。
・縮毛矯正したのに髪が広がるようになった。
・針金のようにものすごく真っ直ぐな髪になってしまった。
・理想とかけ離れた仕上がりになった。
など。満足のいかない仕上がりになってしまうんです。
先程のようにチリチリに傷んでしまった髪は基本的に元に戻すことは出来ません。つまり、こうならないようにまずは予防する事が大切!「なぜ縮毛矯正で失敗してしまう事があるのか?」その原因を探る事で、失敗せず理想のサラサラヘアを手に入れるためのヒントが見えてきます!
では早速!失敗の原因はお客様によって様々ですが、主に3つの原因が考えられます。
『①美容師の技術力不足』
縮毛矯正は美容院のメニューの中でも、1番難易度が高い技術と言えます。お客様の髪の状態を見て、髪の中の状態までも予測し、お客様の髪に合わせた「薬剤設定」「薬剤を置く時間」「薬の塗り方・塗布量」「アイロンの入れ方」などなど全て計算して行います。そのため、アシスタント・スタイリスト関わらず縮毛矯正の経験値や技術不足な美容師さんが縮毛矯正をすると読みがハズれて、「髪がチリチリ・パサパサにダメージ」してしまったり、逆に「縮毛矯正がかからずクセが残って」しまったりするんです。
『②縮毛矯正をする前にすでに髪が傷んでいた』
縮毛矯正は髪の毛に負担のあるメニューです。なので縮毛矯正をする前に髪のコンディションが良い(体力のある)状態でないと、縮毛矯正の負担に耐えることが出来ず、髪が傷んでしまう事があります。なので、美容師さんもカウンセリングの時点で「あ。。これはヤバイな」と思った時は縮毛矯正をお断りする時もあります。そんな時は残念ですが我慢していただきたいです。そして時間はかかりますが、ヘアケアをまずは頑張って、髪が縮毛矯正を出来る状態になったらチャレンジするのがベスト。
特に
・ブリーチした部分が残っている
・ホームカラーやセルフパーマをしている
・高頻度でパーマをしている
・アイロンを毎日しっかりやっている
方は要注意です!
髪は一度傷んでしまうと元通り復活することはありませんので、縮毛矯正をする前の髪の状態にも気をつけるのも大切です。もし心配でしたら、美容師さんに相談してヘアケアの面から見直すようにしましょう!
『③お客様と美容師のカウンセリング不足』
「無事に縮毛矯正出来たけど、全然理想どうりにならなかった!」と言う時は主にカウンセリングの時点で「美容師さんの考える仕上がり」と「お客様の考える仕上がり」に誤差があったのが原因になっている可能性が高いです。このカウンセリングのミスは他のカラーやパーマのメニューでも言える失敗の原因ですが、縮毛矯正は特に結果が顕著に現れます。
また、縮毛矯正は思った以上に髪がまっすぐになったり、ツヤが出たりと「仕上がりの質感」に特徴のある技術です。そのため、理想のストレートヘアの画像があったとしても、その理想と実際の縮毛矯正の仕上がりの誤差が大きい場合もあります。誤差をなくす為には、スタイリングの時に毛先を若干アイロンで丸みを付けたり、上手にセットしないと理想に近づけない場合もあります。美容師さんも縮毛矯正だけで、理想のヘアスタイルに近づけるように頑張ってくれますが、どうしても理想と誤差が生まれる時もあります。なので注意して、カウンセリング時しっかり相談をしていただきたいなと思います。
もし、万が一美容院で縮毛矯正に失敗したら、その時はすぐに縮毛矯正をかけた美容院に電話をしましょう!そして、美容院で髪の状態を美容師さんに見てもらい、失敗の原因が美容院での縮毛矯正だった場合ほとんどの美容院で
・無料のお直し
(縮毛のかけ直しやダメージしてしまった場合はトリートメントやカットの対応してくれます。)
・返金対応
のどちらかが出来ます。ただ、この対応をしてくれる対応期間は大体の美容院が1週間以内と限られています。あまりにも時間が経ちすぎると
「美容院で失敗してしまったのか?」
「日常のダメージが原因なのか?」
分からなくなってくるからですね。なので、縮毛矯正をした後「髪がなんか変だな?」気になった時はすぐに連絡して、美容師さんに相談してみましょう。
もし失敗したのか分からない場合も期間が過ぎてしまう前にお気軽にお電話してくださいね!美容師からしたら、もし自分のミスで失敗してしまったらお直ししてお客様の髪を綺麗にしてあげたいものです。実際に見てもらいプロに判断してもらってください。また、もし失敗してしまったとしても、そういったやり取りを重ねていく程美容師さんのお客様毎の髪を綺麗にするスキルや縮毛の成功率も上がり、お客様の好みも分かってくれるので次回からさらに満足度の高い技術が提供出来るようになりますので!
では、ここで本題!!
縮毛矯正で失敗せず、「理想の髪を手に入れる」ために自分で出来る成功のポイントを5つご紹介していきます!
美容師さんとカウンセリングする前に考えて頂きたいのが「そもそも自分の髪に縮毛矯正をするべきかどうか?」を少し考えて頂きたいです。なぜなら、、縮毛矯正を希望される方の中には
「縮毛矯正絶対しないほうが良いよ。」って言うくらいクセの弱い方もいらっしゃるからです。
クセがしっかりとある方は縮毛矯正をやる価値があると思いますが、「クセがあまりないけど何となくツヤを出したいし伸ばそうかな」って方はやらない方が良い場合があります。例えば、クセがあまりない方がこんなヘアスタイルにしたいなって思ったとしたら
これは縮毛しない方が◎!逆に少しクセのある方が髪の柔らかさが活かせるので、縮毛矯正をしない方が柔らかい質感でスタイリングしやすいからです。カットで調整するだけでもだいぶ楽になると思いますしね。ただ、クセが弱い方が全員縮毛矯正をかけないほうが良いって訳ではありません。
・クセがかなり気になってしまうので、何とかしたい。
・顔まわりや前髪の内側だけクセが強い。
・髪が広がりやすい梅雨時期だけやりたい。
などしっかりと縮毛矯正をやる目的があれば、やるだけの価値はかなりあります。人によってクセの出方や強さ、お悩みは違いますので、最終的には美容師さんと話し合って縮毛をするかどうか決めてくださいね!
「やっぱり縮毛矯正しない方が良かった、、。」と後悔しないためにも!!
『縮毛矯正するべきか?』迷っているあなたへ美容師が伝えたい事
特に初めて行く美容院で気をつけて頂きたいのがカウンセリング。カウンセリングの時点で
・理想のヘアスタイル(画像を持ち込むのが◎)
・髪の長さ分の施術履歴(いつカラーやパーマをしたか?など)
・今後のヘアスタイルはずっと縮毛をしていきたいのか?もしくはパーマをかけたいとかあるのか?
をしっかりお話し出来るかどうかで、縮毛矯正の仕上がりは大きく左右されます!
特に「髪の長さ分の施術履歴」は要注意!!
髪は1ヶ月に1〜1.5センチ伸びると言われています。
つまり1年に12〜18センチ伸びます。
なので、例えばロングヘアだったら一番毛先は3〜4年ほど前に生えた髪なんです。なので、縮毛をかける場合その分の髪の履歴を教えて頂きたい。例えば
「3ヶ月に1回美容院でカラーをずっとし続けていて、3年前に一回パーマと黒染めをしました。黒染めを明るくする時は普通のカラー剤を使ってもらって、毎日アイロンをしています。」
など。詳しく教えて頂くことで縮毛矯正の成功率がかなりアップ!!します。ここで、もし
・ブリーチ
・セルフカラー、セルフパーマ
をしているのに、美容師さんに言わず縮毛矯正をやってもらったら、高確率で髪がダメージ。失敗してチリチリになります。失敗してからでは遅いので、しっかりと伝えてくださいね!
【縮毛矯正で理想の髪に】頼み方で絶対失敗しない3つのポイント
縮毛矯正は髪をダメージさせます。ですが!!そのダメージは「縮毛矯正に使う薬剤の種類」と「それを扱う美容師さんの腕次第」でダメージを最小限まで抑える事が出来るんです。ダメージを0にする事は出来ませんが、髪へのダメージを極限まで抑える事で
・仕上がりの髪の質感が向上!
・縮毛矯正をしてから時間が立った時の髪の調子が良く、綺麗が続く。
・ヘアカラーの持ちが良くなる。(縮毛矯正のダメージが少ないとカラーをした時の持ちの良さまで変わります)
・ダメージが少なければ必然的に縮毛矯正で失敗する可能性が低くなる。
と良い事づくし!縮毛矯正はどこの美容院でもやっていますが、美容院ごとに取り扱っている薬剤はみんな違いますし、お店毎に縮毛矯正の経験値は変わります。なので、まずは「ダメージレスな縮毛矯正」が得意な美容院を探して、そこで縮毛矯正をする事が失敗を防ぐためにも大切なんです!
【おすすめは弱酸性縮毛矯正】
数あるダメージレスな縮毛矯正の中でもおすすめなのが「弱酸性縮毛矯正」です。
弱酸性縮毛矯正は使用する薬剤が人間のお肌や髪と同じ弱酸性の性質を持っています。そのため髪へのダメージが少なく、縮毛をした後も髪が傷みにくい状態を保てる為、他の縮毛矯正とは比べ物にならないくらい
「仕上がりが自然で柔らかい」
「縮毛矯正をかけた数ヶ月後も髪が綺麗」
で他の縮毛をかけた髪と比べてみると明らかに違います。
また、弱酸性縮毛矯正は普通の縮毛矯正の薬剤に含まれているアルカリが含まれてないため、髪のキューティクルを開かずに薬が浸透。髪内部の栄養素の流出を防ぐ事が出来るので、ダメージを防ぐ事が出来、髪の体力を残しながら縮毛矯正をかける事が出来るんです。
従来の縮毛矯正にありがちな「ぺったんこで、シャキーンとした」とは仕上がりにはなりにくく
・根元の立ち上がり(トップのふんわり感)を残せる
・従来の縮毛矯正と比べるとかなり自然なストレート感
・縮毛矯正したのに髪が柔らかく、硬くならない
・しっとりとしたツヤと吸い付くような手触り
・縮毛矯正と一緒にカラーも同じ日に出来る
従来の縮毛矯正よりも幅広いヘアスタイルを楽しめる事が出来るんです!また、度重なるカラーなどで「薬剤ダメージ」に弱い現代人の髪にぴったり。「薬剤によるダメージを最小限に抑える事が出来る」のが弱酸性縮毛矯正の大きな特徴なんです!
『自然な仕上がり』で『髪に優しい』人気の弱酸性縮毛矯正を徹底解説!
【年代・長さ別】「美しさを最大限引き出す」縮毛矯正の髪型特集
縮毛矯正で失敗しない美容院を選ぶためには
・ダメージレスな縮毛矯正をかけられる
・縮毛矯正のお客様が多いか
・定期的(髪質によって頻度は変わりますが)に通い続けられるお値段か
☆美容師さんのホームケアや縮毛のアドバイスは的確か
などを基準に選んでいただきたいです。
特に☆マークは実際に美容院に行ってみて2、3回通わないと分かりづらいですが、縮毛矯正は美容師さんとお客様の相性というのがかなり結果に繋がります。お客様が美容師さんに「不安な事」や「疑問」、「理想の髪型」を気軽に話せないと、美容師さんも情報不足で縮毛矯正を失敗しやすいです。
だから「心許せる頼れる行きつけの美容師さん」にやってもらうのが縮毛成功の秘訣!
なんとなく安いクーポンがあるからといつも違う美容院に通うと縮毛は失敗する確率が大幅にUPします。
縮毛矯正をかける前の髪のコンディションはとっても大切。
『元の髪のダメージが少なければ少ない程、縮毛矯正の成功する確率はUP!仕上がりも良くなります。』
そして、髪の毛のコンディションは美容院での施術だけで変化する訳ではありません。お客様自身で取り組むホームケアも同じくらいものすごく大切なんです。
「じゃあ、とりあえずトリートメントをしっかりやれば良いのか?」
それが、、そうでも無いところがヘアケアの奥深いところ。
話が一瞬変わりますが、髪は一度傷んでしまうと復活しない事はご存知でしたでしょうか?お肌はケガをしても、時間が経つと治りますよね。それは生きている細胞で出来ているからです。だけど、髪は死んだ細胞から出来ています。
つまり、髪がダメージすると復活することはなく、どんどんダメージは蓄積されていきます。髪の根元よりも毛先がパサつくのはそのせいです。トリートメントをすると髪がツルツルになりますが、それは髪が復活したわけではなく、トリートメントのおかげで扱いやすくなってツヤや手触りが良く見えるようにしてくれているだけ。髪本体はダメージしたままですし、むしろ過剰にトリートメントをやってしまうと逆に髪を大きく傷つけてしまいます。
なので、ホームケアをする時は
・髪を扱いやすくする
・傷んだ部分を補修、サポートする
☆これ以上傷めないようにする
この3つが大切です。なので単純にトリートメントをすれば言い訳ではなく「シャンプー」や「ドライヤー」などにもこだわって欲しいんです。一見難しそうに感じるかもしれませんが、ポイントを掴めば簡単!しかも髪の調子が良くなるほどお手入れは楽になるものです。
美容院に月に1回行ったとしても美容院に行かない日は353日あります。その353日の自分のヘアケア次第で髪のコンディションは大きく変わり、縮毛矯正の仕上がりにも影響が出ます。
自分の髪を綺麗に保つのは美容師さんだけではなく、自分自身の力も必要なんです。
ホームケアや美容院でのダメージレスを心がけるとどれだけ髪は変わるのか?実際に筆者自身の髪でリアルをお伝えしていますので、良かったらこちらもご覧ください。↓
「髪質改善に必要な値段と期間・持ちってどれくらい?」体験談もお伝えします!
では、ここで自分でも出来るお家でのヘアケア方法をご紹介していきますね!ちなみに今からご紹介する方法は縮毛矯正をする前だけではなく、毎日の習慣にしていただくと、さらに効果を発揮します!続ければ続けるほど髪の調子がよくなっていくんです。是非、縮毛矯正を始める前だけではなく、習慣化してずっと続けてみてくださいね!
シャンプーはドライヤーと同じくらいホームケアでは重要!なぜなら、シャンプーとドライヤーは髪のコンディションに直接影響を与えます。つまり、「髪の洗い方」や「使っているシャンプーの種類」によっては髪がかなり傷んでしまう可能性があります。なので、「髪を綺麗に保ちたい」もしくは「美髪になりたい」方は、
・自分の髪質に合ったシャンプーを使う
・正しい洗い方をする
ことを意識しましょう!ここのポイントを抑えると髪の状態は格段に変わっていきます。シャンプーはお肌で言うと、スキンケアのようなもの。上手にシャンプー(スキンケア)出来ていると、トリートメント(ファンデーション)ののりも良くなって効果をしっかりと発揮してくれますよ。ではここから、正しい洗い方のポイントとおすすめのシャンプーをご紹介していきますね!
【正しい洗い方のポイント】
①お湯でしっかり2〜3分ゆすぐのが理想
「シャンプー前の流し」「シャンプー後の流し」はしっかりと行いましょう。しっかりとゆすぐ事で、シャンプーの残留を防ぎ頭皮や毛穴トラブルの防止になるだけではありません!シャンプー前の流しをしっかりと行う事で、頭皮や髪の汚れの60%が落ちます。なので、シャンプー前のゆすぎはシャンプーを泡立てしやすくするだけではなく、もはや簡単なシャンプーをしているようなものなんです。汚れをある程度しっかり落としておけば、泡立ちやすくシャンプー剤の節約にもなるので、是非お試しください♪
②シャンプーを付ける時は手で泡立ててから襟足につける
シャンプー剤が毛穴につまり髪の成長を妨げたり、薄毛やトップのボリュームがなくならないように襟足から付けるのがおすすめ!なぜ襟足かと言いますと、大体の方が襟足が一番毛の密度が高く、毛が太くしっかりしているからです!なので、もし万が一毛穴にシャンプーが残ってしまっても薄毛になりにくい。髪が長い方は毛先からでも良いと思います。とにかく、シャンプー剤はある程度泡立てて、原液で頭皮にベタッとつけないようにしてくださいね。
③髪を洗う時は頭皮をマッサージするように
髪を洗う時は頭皮をマッサージするように、もみ洗いをしましょう。ゴシゴシと爪を立てたり、髪同士を擦り合わせてしまうと髪のキューティクルが剥がれボロボロになってしまいます。頭皮をつむじに向かって手全体で引き上げるように、たまに手の置く位置を変えながら揉んでいきましょう。これだけでしっかりと汚れが落ちますし、頭の血行が良くなってリラックス効果もあります。洗い終わったら、①でご紹介したようにしっかりと流していきましょうね!理想的な時間はシャンプーの時間の約2倍です。
*キューティクル
髪の表面にあるうろこ状の組織。髪を外部刺激から守ってくれる役割があり、キューティクルが乱れると髪が傷みやすくなってしまいます。
【おすすめシャンプー】
これから縮毛矯正をかける、もしくは定期的に縮毛をかけていく方には「アミノ酸シャンプー」と「縮毛矯正用シャンプー」の2つがおすすめ!元々の髪質や仕上がりのお好み、ダメージレベルに合わせて選んでいただきたいです!ということで簡単にそれぞれの魅力をご案内いたしますね!
アミノ酸シャンプーとは頭皮や髪への刺激が低い「アミノ酸系の洗浄成分」をメインに使ったシャンプーです。比較的髪質や髪の状態を選ばず、おすすめ出来るオールラウンドなシャンプーですが、特にダメージがうねりや広がりも影響してしまっている髪におすすめ!
・髪や頭皮を優しく洗い上げるので、繊細な髪をダメージさせないように洗える
・保湿力が高く、頭皮や髪に必要な油分はちゃんと残し乾燥を防ぐ
・乾燥しやすい縮毛をしたより髪がしっとりまとまる
・髪に余計な負担を与えないので、縮毛をして時間が経っても綺麗な毛先を保てる
・低刺激なシャンプー
(低刺激ですが配合成分にアレルギーがある方もいらっしゃるので、心配な方はパッチテストをしてから使いましょう)
・アミノ酸シャンプーの中にはダメージ部分をしっかりケア出来、トリートメント効果が期待できる
(品質の低いものだと、髪を優しく洗ってはくれますがトリートメント効果はあまり期待出来ません)
1日1回のシャンプーで髪の状態は変わる!!
「汚れた頭皮や髪を綺麗にする=シャンプー」というイメージがあると思いますが、
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「意味のある」トリートメントで損しないヘアケアを!
洗い流すトリートメントって付けると髪が「ツヤツヤ」「サラサラ」になります!
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3,850円(税込み)【送料別】
などなど、縮毛矯正した方やくせ毛で悩んでいる方、ダメージしやすい髪の方に一押しです!今、特にアミノ酸シャンプーは注目を集め、いろんな会社さんからアミノ酸シャンプーが販売されていますが、品質にかなり差があります。自分に合うアミノ酸シャンプーを探していただくために、記事も書かせていただきましたので、よかったらご覧ください(๑╹ω╹๑ )
髪質改善美容師おすすめ「アミノ酸シャンプー」の効果・見分け方・選び方・洗い方を全て解説!
縮毛矯正、くせ毛さん用のシャンプーは髪質に合せて成分配合しているので、剛毛・くせ毛でお困りの方の髪のうねりや広がりをよりしっかりと抑えてくれるのが魅力です!ダメージの影響よりも、元々の髪質によってうねりや広がりが酷く、硬い髪の毛の方からの指示がかなり高いシャンプー!
メーカーごとに仕上がりや品質はまた違いますが、エノアから販売されているオリジナルシャンプーですと
・「オイルケラチン」「プロテクトケラチン」で髪の内部と外側両方からうねりを抑える
・髪に優しい天然保湿成分「フコイダン」でトゥルンと滑らかな手触り
・髪に優しい洗浄成分でダメージを与えず髪を広げない
・高い毛髪補修力と保湿力で1日まとまる髪に
・「ルイボスエキス」で髪のエイジングを抑制!
・剛毛・くせ毛さんに合せた成分配合で丁度いい仕上がりと手触りを実現
などの効果が期待できます!
↓エノアの縮毛矯正・くせ毛さん用シャンプーの詳しい情報はこちら
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同じくせ毛でお悩みといっても、髪質やクセの強さ・ダメージ具合は皆さん違います。どんなに良いシャンプーも自分の髪質に合った物を使わないと、効果も半減してしまいますので是非お試しいただいて自分に合った商品を選んでくださいね!
髪を乾かす前の洗い流さないトリートメントは必須!縮毛矯正で前よりダメージしている髪を
「ダメージ部分を補修」&「傷まない様に髪を守る」
様に洗い流さないトリートメントを利用しましょう!特に「縮毛矯正をする」もしくは「今後縮毛矯正をしていく事も考えて」トリートメントを選ぶなら
・ドライヤーやアイロンの熱から守る耐熱性
・乾燥は髪をダメージさせる原因になるので、乾燥を防ぐ保湿力のあるもの
・ダメージ部分を保護する髪の補修力が高いもの
の効果が期待できるトリートメントを選んで使っていく事で、縮毛矯正の仕上がりも大きく変わってきます。洗い流さないトリートメントは特に「香り」や「手触り」など個人の好みが選ぶ時に大きく反映されます。ですが、しっかりと効果を感じたい方は、選ぶ時にまず
髪を「ダメージから守る」「補修する」
事が出来る商品を選んで欲しいんです!また、洗い流さないトリートメントは髪を乾かす前だけではなく、お出かけ先で髪の乾燥を感じた時にちょっとつけてあげるのもおすすめです。上手に活用していただきたいアイテムですので、様々なシーンで是非洗い流さないトリートメントを活用してみてください♪
効果アップ!毎日の洗い流さないトリートメントの使い方【美容師直伝】
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さっきシャンプーでも申し上げた様に、間違った乾かし方やドライヤーの性能によっては髪がめちゃくちゃ傷みますし、何より綺麗に乾かせません。例えば
「美容師さんが乾かしたら綺麗になるけど、自分で乾かしたらバサバサになっちゃうのは何故だろう、、。」
その理由は一つ!美容師さんは綺麗にそしてダメージを抑えながら乾かすコツを知っているから!それだけです。ブローとかとは違い、単純に乾かすだけなら特別な技術はいりません。最低限この4つポイントを守れば大丈夫。
①洗い流さないトリートメントをつける
(ドライヤーの熱から髪を守るだけではなく、乾かしすぎによる毛先のパサつきも防いでくれます。)
②根元から乾かす
(根元よりも毛先の方が乾きやすいです。なので、先に毛先から乾かしてしまうと、根元も乾く頃には毛先がパサパサになってしまいますから、根元から乾かすようにしましょう!)
③ドライヤーの向きは上から下に向かって
(ドライヤーを下からあててしまうと、髪が広がってしまいます。腕は疲れますが、上から下に向かって乾かすことで綺麗に髪の表面にあるキューティクルが整い、綺麗に乾かせます。ちなみに理想は「髪に対して上から斜め45°」で風を当てるのが理想と言われています。)
④最後まで乾かす
(髪が濡れたまま放置してしまうと、髪が傷んだり、水虫菌が増える原因になってしまいます。なかなか大変ですが、髪は最後までしっかりと乾かすようにしましょう。)
【ドライヤーの性能によって髪は変わる】
ドライヤーは基本的に熱の力を利用して、髪表面の水分を蒸発させ髪を乾かします。その為、髪には平均92度の熱があたっていると言われています。その高温の風が髪にあたるとタンパク変性が起こりダメージの原因に、さらに髪表面は火傷の様になってしまいます。つまり、髪は濡れている時最も傷みやすい状態なので、すぐに髪を乾かさなきゃいけないけど、ドライヤーをあてても髪は内から外まで傷んでしまうんです、、。
*タンパク変性:タンパク質が温められる事で硬く変化してしまう事。(生卵がゆで卵になる現象と同じ)タンパク変性をすると髪は傷み、変性を繰り返す事で髪はどんどん傷みます。
なので、それを防ぐためにもドライヤーは「低温ドライヤー」がおすすめ。風は当たりますが、普通のドライヤーよりも風の温度が低温なので、髪へのダメージが少なく済みます。今では最早、熱の力を利用せずに髪を乾かせる。徹底的に髪を傷めないドライヤーも開発されています。技術の進化は凄いものです、、ちなみに
「復元ドライヤープロ」という製品です!
髪が乾きにくく、傷んで広がっていた髪質の方もこの通り。
20分以上かかっていたドライは今では5分。しかもバサバサと簡単に乾かしただけでこの仕上がり!とても喜んで頂けました!
乾かし方も簡単で美容師さんにやってもらった様に綺麗に乾き、乾かす時間も短くて済むと@コスメ1位を獲得した人気の商品です。エノアスタッフも驚きのドライヤーですので、ドライヤーの買い替えを考えている方はこちらもご覧ください↓
【復元ドライヤープロで髪が綺麗に。美容院で髪質改善している髪にぴったりな5つの秘密】
【くせ毛のうねりを抑える】トリートメントやシャンプーのコツ!
では、色々と縮毛矯正を成功させるためのノウハウをお伝えしましたので、ここで実際にエノアの弱酸性縮毛矯正で「はじめての縮毛矯正を成功した方々のビフォーアフター」を見てみましょう!是非、自分も縮毛したらこんな感じになるのかな?と参考にしてみてください!
クセよりもまずデジタルパーマに失敗して傷みが出ていて、なかなか縮毛矯正が難しい髪質的にシビアな状態でした。髪の状態を慎重に判断しながら弱酸性縮毛矯正する事で、綺麗にクセも伸びてまとまり、お客様も満足のいく仕上がりになりました!
弱酸性縮毛矯正は薬剤自体の力は従来のものに比べると優しいですが、「水分コントロール」と「アイロンコントロール」を駆使する事で強いくせ毛も真っ直ぐサラサラに伸ばす事が出来ます。髪の根元付近から毛先まで「天使の輪」みたいにツヤが出て、しっとりと髪が収まってますね!
柔らかい質感の出にくいショートヘアも、出来るかぎり丸みをつけて縮毛矯正!カットも計算して髪を切る事で、スタイリングすると自然な仕上がりになります。より自然な仕上がりを求める方は、後ほど紹介する部分的に前髪や顔まわりだけを縮毛するのがおすすめです!
どうしても、元々髪が傷みやすい方はいらっしゃいます。そういう方の場合縮毛したての仕上がりも気になりますが、縮毛矯正をしてから時間が経った時の状態も重視して欲しい!なので、繊細な髪の方は特にダメージレスな縮毛矯正、お家でのホームケアを見直す事でどんどん髪の調子が良くなっていきます!
根元のボリュームは落ち着けたいけど、不自然にぺったんこになるのはNG!そこで弱酸性縮毛矯正でクセを伸ばして、ボリュームダウン!ツヤ感も最高ですが、何より自然なトップのふんわり感が良い感じです♪ヘアカラーも弱酸性で綺麗に染めて、お客様にもすごく変わったと大変喜んでいただけました!
クセでまとまらないからいつも髪を結んでいたお客様。せっかくショートが似合うのにもったいないという事で縮毛矯正にチャレンジしました!そして、綺麗でツヤツヤ!まとまるように! 今回は普通の弱酸性縮毛矯正でしたが、毛先にデジタルパーマをプラスする「ストパーカール」でより自然に仕上げても良い感じになります!
いかがでしょうか?ここでは一部のお客様の例を上げさせて頂きました。縮毛矯正に成功すると、このような綺麗な髪が手に入ります!ただ、髪質や状態はお客様それぞれ。是非、美容師さんに相談してみて頂きたいなと思います!
お客様の綺麗な髪&髪質改善事例といただいた口コミ!【縮毛編】
では、「縮毛矯正はじめてだし、具体的にどんな事をするんだろう?」って気になる方に当日縮毛矯正でかかる目安の時間や工程などをご紹介していきますね!
縮毛にかかる時間は
「お客様ごとの髪質や髪の状態」
「髪の長さや量」
「縮毛矯正をかける部分の広さ(全頭、前髪だけ、顔まわりだけなど)」
によって変わってきます。特に初めて縮毛をされる方は毛先まで髪全体を縮毛矯正していく方が多い為、時間に余裕を持って予約するのがおすすめです。髪の毛全体を縮毛矯正する場合、髪の長さだけで考えると一つの目安として
平均
ショート〜ボブ 3時間〜3時間30分
ミディアム 3時間30分〜4時間
ロング 4時間〜
*全て「カット・縮毛矯正セットメニュー」でかかる予想時間
くらいかかるかな?と思います。あくまでも目安時間なので美容院ごと、お客様の髪質、当日のお店の混み具合で時間は左右されます。なので、具体的に何時間かかるかは言い切れないので、縮毛矯正後の予定は余裕を持って美容院を予約しておく様にしましょう!また、どうしても用事があって。という方は最初のカウンセリングの時点で、美容師さんに終わる予定の時間帯を教えてもらうと安心して縮毛出来ますよ!
縮毛矯正ってこんなに時間がかかるの!?とびっくりされた方も多いと思いますが、縮毛矯正は工程が凄く多く、さらに髪にアイロンをあてるのにかなり時間がかかります。なので、暇つぶしの本とか持っていくのもおすすめです!では工程を一通り簡単に説明しますね。
①カウンセリング
カウンセリングでお客様のご希望だけではなく、縮毛矯正の場合「髪の状態」や「髪の履歴(いつカラーをしたか?など)」を髪を実際に見ながら細かく確認していく大事な時間です!初めての縮毛矯正だと特に不安も結構あると思いますので、この時点で疑問などありましたらどんどん聞いてみましょう!
②シャンプー
髪を濡らして優しくシャンプーで髪を洗います。髪質によってはここで髪を濡らさずそのまま薬を塗り後でシャンプーの場合もあります。もし、バッサリ髪を切る方は、薬を塗る前にここでざっくり長さを切っておくこともあります。縮毛矯正した後さらに微調整していきます。
③1つ目の薬を塗る
縮毛矯正1つ目のお薬を塗っていきます。これを塗る事で髪の中の結合を外していき、クセを伸ばすための準備をしていきます。
*髪の結合は4種類:髪の毛の結合外れやすい順に「水素結合」「イオン結合」「シスチン結合」「ペプチド結合」の4つあります。縮毛矯正はこの4つのうちの「水素結合」「イオン結合」「シスチン結合」の3種類を外し、クセを伸ばしていきます。
*それぞれの結合に関わりのある事
「水素結合」寝ぐせ、ブロー、ドライヤー
「イオン結合」パーマ、縮毛矯正、ヘアカラー、シャンプー
「シスチン結合」パーマ、縮毛矯正
「ペプチド結合」枝毛、ハイダメージ、縮毛矯正失敗した時のチリチリした毛
④時間をおく
薬を塗ったら、髪に薬の成分を浸透させるため時間をおいていきます。薬剤設定と髪質によって時間は変わりますが、平均10〜20分ほど置いていきます。
⑤お薬を流す
1つ目の薬が浸透したら、お湯で優しく流していきます。この時、薬剤が残らないようしっかりと薬剤を流すと同時に、髪はとても繊細な状態になっていますので気をつけながら優しく髪を扱っていきます。
⑥髪を乾かす
この後アイロンを入れる為に髪をしっかりと乾かしていきます。クセの状態によっては、より綺麗に伸ばすためにここでブローをする事があります。
⑦アイロンを入れてクセを伸ばす
アイロンを入れてクセを伸ばしていきます。凄く繊細で時間がかかりますし、このアイロン操作で仕上がりがかなり変わるのでとても重要な作業!アイロン温度も180度(美容院やお客様の髪質で変化します。)と高温です。それにプラス、根元ギリギリまでクセを伸ばす様作業しないといけないので、もし頭皮が熱かった場合はすぐに美容師さんに言いましょう!
⑧2つ目の薬をつけて、ストレートを固定する
アイロンが終わったら2つ目の薬をつけて、クセの伸びた状態を固定していきます。この時、弱酸性縮毛矯正などカラーが同時に出来る縮毛矯正は弱酸性のカラー剤を使って固定することもあります。お薬は違いますが同じ役割も果たしてくれますので、安心してください!
⑨時間をおいてお薬を浸透させる
時間をおいて薬を浸透させていきます。ここまでくれば後ちょっと!2つ目のお薬は1つ目よりも短く平均5〜10分くらいです。使用するお薬によって時間は変わってきます。
⑩薬を流して、乾かしたら完成!
お薬をしっかりとお湯で流します。流したら、トリートメントをつけて乾かし、ついに完成です!
このように、縮毛矯正はたくさんの手順をふんで髪をストレートにしていきます。美容院ごと、その日予約したメニューによってかかる時間も手順も変化していきますので、分からない事や不安な事があったら美容師さんに聞いていきましょう!
「縮毛矯正をする!」と言っても、実はいろんなかけ方があります。お客様のクセの出方や理想のヘアスタイルに合わせてかけ方を変えることで、縮毛矯正をしたとしても楽しめるヘアスタイルの幅も広くなる!なので、いろんな縮毛矯正のかけ方や提案が出来る美容師さんにお願いするのも、縮毛矯正を成功させる上で大事なポイントと言えるでしょう!では、早速代表的な縮毛矯正のかけ方を5つご紹介していきますね!
初めて縮毛矯正する方に多い王道のかけ方です。今まで悩んでいたクセが毛先まで一気になくなるので感動もひとしお!ですが、何度も毛先まで縮毛矯正すると髪への負担が多く、髪がボロボロになりますので根元から毛先まで縮毛矯正をかけるのは最初の一回だけ。という方がほとんどです。一回かけた部分は半永久的に真っ直ぐですし、同じところをかける必要もないですからね。
リタッチとは新たに生えてきた根元のクセがある部分だけを縮毛矯正する方法の事です。1度縮毛矯正をかけた部分は手をつけず、1度も縮毛矯正をしていない部分だけ縮毛矯正をするので、髪へのダメージが最小限に抑えることが出来ます。そのため、定期的に縮毛矯正をする方はこの方法で縮毛矯正する事がほとんどです。
クセがそんなに強くない方や、髪全体を真っ直ぐにしたくない方は部分的に縮毛矯正するのもおすすめです。クセが特に気になる、前髪や顔まわりだけ縮毛をしてより自然に仕上げる方も多いです。縮毛矯正をかけていない部分は安心してデジタルパーマも出来ますしね。メンズやショートヘアなど、全体に縮毛矯正をかけてしまうと髪がピンピンしてしまいやすい髪型の方に特に人気の方法です。
ただ顔まわりはクセが伸びてくるとすぐに気になりやすく、さらに産毛も生えているので元々繊細な髪質です。なのであまりに高頻度でやると、髪が傷んでチリチリになりやすい部分です。縮毛矯正をする頻度は美容師さんと相談して計画的に縮毛してくださいね!
【知らなきゃ損!】部分縮毛矯正4つのメリットと成功の秘訣とは!?
お店によって名称が「ストカール」などメニュー名が変わったりしますが、根元のクセは縮毛矯正、毛先はデジタルパーマで1カール内巻きに入れて、より自然な仕上がりになる技術です。縮毛矯正だけではなく、デジタルパーマもするのでお値段が普通の縮毛矯正より高くなりますが、特にボブヘアなど毛先を軽く内巻きに入れたい方におすすめです。
また、毛先にデジタルパーマをするためにはデジタルパーマ・縮毛矯正どちらも「弱酸性のお薬」じゃないとかける事が出来ません。(普通の縮毛矯正だと髪がボロボロになるだけではなく、縮毛矯正とデジパーの同時施術の場合、薬事法違反になってしまうからです。)なので、もし仮に以前まで普通の縮毛矯正をしていて、ストパーカールにチャレンジしたい。となると、髪がボロボロになるのを避けるために、毛先の普通の縮毛矯正部分がなくなるまで弱酸性でリタッチを続け、数年後毛先まで弱酸性で縮毛した部分になったらやっとストパーカールが出来る!という流れになります。
つまり、ストパーカールをかけたい時にかけられない。ということになってしまいますので、ストパーカールに興味がある方は最初から「弱酸性縮毛矯正」を選ぶのがおすすめです。
縮毛矯正ではなくトリートメントメニューになりますが、話題の酸熱トリートメントのデメリットを改良した最新のトリートメントになります。この方法はクセを伸ばす事は出来ませんが、トリートメントと縮毛矯正の間の効果が!ボリュームを抑え広がりを落ち着ける効果が期待できます!特にひどいダメージ毛やブリーチ毛で、弱酸性のお薬でさえ髪の体力が無く縮毛矯正が出来ない髪でもする事が出来ます。トリートメントにより近いお薬を使っているので、効果は半永久的では無く2ヶ月ほど(髪のダメージ具合によって変わります)になります。
ダメージによりチリチリに広がってどうしようもなかった髪もこの通り↑
髪がかなり扱いやすくなりますので、傷んだ部分がなくなるまでの期間だけ活用するとストレス無く髪質改善にチャレンジできます!
1回かけ終わった後は定期的に縮毛矯正をしていく方が多いと思います。そんな時知っておいて欲しいことを2つご紹介していきますね!
縮毛矯正をかける頻度はお客様の
「髪型」「クセの強さ」「髪の状態」
によって左右されてきますが、平均『3〜4ヶ月』周期で縮毛矯正をかける方が多いです。また、髪が長いほど髪の重さでクセが引っ張られクセが気にならない傾向にあるので髪型ごとの理想としては
ショート 3ヶ月
ボブ 3ヶ月〜4ヶ月
ミディアム、ロング 4ヶ月〜6ヶ月
くらいになります。あまりに高頻度で縮毛をすると髪がダメージしやすくなってしまいますので、どんなにクセが気になっても「最低3ヶ月以上」期間をあけるのがおすすめ。あくまで、これらは目安になりますので、後は美容師さんと話して自分の髪を綺麗に保てるベストな期間を決めて、計画的に縮毛矯正をしていくのが美髪を保つ秘訣です!
【髪型とクセの強さ別】持ちを良くする縮毛矯正をかける期間と頻度
美容院を探す時に料金は気になるポイントになると思いますが、縮毛矯正は料金は安いからだめ、高いから良いとは言い切れません。縮毛矯正を定期的に綺麗にかけ続けるために一番重要なのは、美容師さんとの相性です。
でも、まずその美容師さんに出会うまでが大変だと思いますので、まず最初に美容院を探すときは
・自分が通い続けられる価格帯か?
・縮毛矯正が得意そうな美容院かどうか?
を基準に同じ美容院に何回か通ってみるのがおすすめです。
美容院選びは「価格」だけで選ぶと失敗します。
価格はお店の絞り込み程度に考えて、後は美容師さんとの相性で決めていくのがベストです!ちなみに1つの目安としてエノアの縮毛矯正の料金は「中よりも少し上」高価格帯の分類に入るので
「弱酸性縮毛矯正+カット」
柏 22000円→ネット予約ご新規様限定クーポン「1万7600円(税込)」
都内店舗 24750円→ネット予約ご新規様限定クーポン「1万9800円(税込)」
「弱酸性縮毛矯正のみ」
柏 16000円
都内店舗 17600円
*全て税込価格
になります。美容院によって価格帯や得意不得意な技術は絶対にあります。なかなか自分に合う美容院と言うのは探すのが大変ですが、色々調べて比べてみて実際に行った時に自分が定期的に通いたいなと思う美容院に行くようにしましょう!長いお付き合いになりますしね!
縮毛矯正の値段を簡単解説|値段の違いと「社会人〜学生」の平均価格
いかがでしたでしょうか?
初めての縮毛矯正は失敗しないかどうか不安な事も多いと思います。でも、縮毛矯正をして綺麗なストレートヘアを手に入れる方がほとんどなので安心してください!しっかりとホームケアをして、縮毛矯正の得意な美容師さんとお話して分からないことは教えてもらい、縮毛をかけてもらいましょう!そうすれば失敗する可能性もほぼ無いと思います。
自分が知らないうちに損をしない為にも、正しい美容の知識を身につけて自分が出来る事は実行してみてくださいね。この記事が少しでも多くの方の手助けになればと思います!
最後までご覧いただきありがとうございます!
ENOREは開業してから10年間で3万5千人のお客様のお悩みを解決してきました!特に髪の毛を綺麗に保ちながら理想の髪型になれると口コミをいただいています!是非、髪の毛でお困りの方はご相談ください!
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東京都渋谷区神宮前 3-11-7-B1F
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私のお仕事はお客様がご来店していない時でも「髪のお悩みを解決し大切な髪をより魅力的に輝くためのお手伝い」をさせていただく事です。ENOREの美容師としての知識・経験を踏まえながらブログの執筆・動画や画像の作成など様々なツールを通して皆さんの心に寄り添える美容師を目指し奮闘中です!もし何かありましたらENOREの公式LINEからご相談くださいね!
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こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です! 突然ですが縮毛矯正されている方で
「クセが気になって縮毛矯正したのに、、、。失敗しちゃった、、。」
という経験お持ちの方多いのではでしょうか?また、今現在失敗してしまって悩んでいる方もいらっしゃるのでは?
実は縮毛矯正は美容院のメニューの中で1、2を争うくらい難しい技術なんです。だから、美容師さんの少しの判断ミスや技術ミス、髪の毛の状態次第で思い通りにならない事が多い、、。
ということで今回は、失敗例別に「失敗した原因」と「失敗した時の対処法」、最後に「失敗をしないようにするためのポイント」をご紹介させて頂きたいと思います!是非縮毛矯正でお悩みの方はご覧ください!
↓エノアにも多くのお客様がご相談にいらっしゃいます。もし、失敗して困っていたり、縮毛矯正のお悩みがある方はお気軽にエノアスタッフにご相談ください!
↓こちらでは縮毛矯正の基礎知識やヘアスタイルについてご紹介しています
失敗例①「うねりが、、縮毛矯正したのにかかってない。」
縮毛矯正したのにかかっていない原因
縮毛矯正が甘かった 美容師さんの髪質判断が甘かった為、薬剤設定やストレートアイロンの入れ方が髪質やクセに合ってなくて、クセが残ってしまうと言う事があります。また、縮毛の経験が少ないサロンですと、単純に技術不足な場合もあります。
産毛やハイダメージ毛は縮毛矯正がかかりずらい 前髪の内側や顔まわりなどにある細い産毛は髪の毛が細い分、縮毛矯正を維持する力が弱く、うねりが残りやすいです。ダメージも出やすいので、美容師側はかなり繊細に産毛はアイロンを入れていくのですが「他の部分は綺麗なのに、前髪の内側だけうねりが、、」と言う事になりやすいんです。
また、ハイダメージ毛も同じで真っ直ぐな形を維持する力が髪になくて、うねりが残ってしまったりもします。産毛の場合はまだ何とかなりますが、ダメージ毛は縮毛矯正をかけて痛みが酷くなり、さらなる失敗にもつながりますので、まずは髪の毛を出来るだけダメージさせないようにすることが大切です!じゃないと、髪の毛のダメージ具合によっては最初から縮毛矯正をお断りされることも出てきてしまいますよ。
対処法〜お直ししてもらいましょう!〜 縮毛矯正をかけてもらった美容師さんに相談して、お直ししてもらうのがこの場合一番良いかと思います。ただ、髪の毛へ負担をかける事になると思うのでしっかりスタイリストさんとお話をした上で、かけ直してもらい、お直し後のヘアケア方法などもしっかりと確認しておきましょう!
失敗例②「縮毛矯正したのに広がる」 広がってしまう原因 縮毛矯正の後広がってしまうのは髪のダメージによるものです。ただ、髪の毛が広がりだしたのが
「縮毛矯正をした後からなのか?」 「縮毛矯正をする前からなのか?」
によって原因が少し変わってきます。
縮毛矯正してから広がるようになった
「前までは広がらなかった。」 「前よりも広がるようになった。」 「縮毛矯正を毛先までかけた」
これが当てはまる方は髪の毛が縮毛矯正でダメージしてしまい広がるようになった可能性が高いです。完全に美容師さんの技術不足が原因ですね。縮毛はどうしても髪の毛に負担を与えてしまう施術ですが、扱っている薬剤と美容師さんの技術力で髪の毛へのダメージは大きく左右されます。是非覚えておいてくださいね!
縮毛矯正する前から広がっていた
「縮毛矯正の前から髪の毛が広がっていた」 「縮毛矯正は根元しかかけてない」
そんな方は元々のダメージが原因かと思います。縮毛矯正はクセを綺麗に伸ばす施術ですが、髪の毛のダメージを無くす施術ではありません。弱酸性縮毛矯正であれば、まだ、収まる可能性もありますが、、。根本的なお悩みを解決するためにはまず、ヘアケアなど髪質改善をやってあげると徐々に広がりが無くなってくると思います!
対処法〜ヘアケアと髪質改善を行いましょう!〜 髪の毛の広がりの原因はダメージです。髪がダメージする事で髪の中の「栄養分、水分、油分」のバランスが崩れてしまい、乾燥します。そして空気中の水分を髪の毛が吸ってしまうので広がってしまうんですね。ということで、髪の毛が広がるようになってしまった方は
「ダメージしてしまった部分はこれ以上痛まないようにヘアケアに気をつける」「そもそもダメージしないように髪の毛を痛ませないようにする。」
この2つを徹底してあげる事で徐々に改善されていきます。一度ダメージしてしまったものは、治りません。具体的な方法はこちらに詳しくご紹介していますのでチェックしてください↓↓↓
また、縮毛矯正をかけてから広がるようになった方は、縮毛矯正をかけた美容師さんに一度事情を話して相談した方が良いと思います。事後対応としてトリートメントでケアをしてくれたり、ヘアケアのアドバイスを教えてくれたりしますので!言いずらいかもしれませんが、美容師としても言っていただいた方がありがたいです(๑╹ω╹๑ )是非髪の為に勇気を出して言ってみましょう!
失敗例③「真っ直ぐすぎる。不自然。」 真っ直ぐすぎ。ツンツンになってしまう原因 特にボブヘアの方や、前髪などで気になる方が多いのではないでしょうか?真っ直ぐになりすぎてしまう原因は、縮毛矯正をかける時のアプローチの仕方に原因があります。
最初に塗る薬の放置時間が長い、薬自体が強い お薬が強かったり、浸透させる時間が長いと「髪の毛が真っ直ぐなりやすくなる=ツンツンになりやすい」です。 その為、アイロンの入れ方を工夫したとしても、まず薬の浸透具合や種類選定が髪の毛に合っていないと真っ直ぐになりすぎてしまうんですね。
ストレートアイロンの入れ方 ストレートアイロンを入れるときの入れ方で髪が「自然に仕上がるか?不自然に仕上がるか?」は大きく左右されます。そして、はっきり申し上げると「元々縮毛矯正は真っ直ぐに髪を伸ばす技術なので、自然な仕上がりにするアイロン技術というのはとっても難しい」です!自然な仕上がりにしたいからと優しくアイロンを入れすぎたらクセが今度は伸びないですし、入れ加減が本当に難しい!縮毛を自然に仕上げる為には
「どのくらいの力でアイロンでプレスするのか」「毛先にどれくらい丸みをつけるのか」「髪にアイロンを入れる時間は」「髪の根元、中間、毛先それぞれアイロンの入れ方をどうやって変えていくか」などなど
色んな事を計算しながらアイロンを入れていかないといけません。なので、縮毛矯正で自然な仕上がりを手に入れるには美容師さんの技術力が本当に重要です。
対処法〜アイロンかデジパーで毛先に丸みをつける〜 髪がツンツンになってしまった場合は
・毎朝自分でアイロンを使って丸みをつける・美容院でお直しとしてデジタルパーマをかける
こちらの対処法があります。ただし、髪の毛の状態によってはデジタルパーマをかけてしまうと髪がとんでもなく痛む可能性がありますので、美容師さんとよく相談してから決めていくのが良いと思います。それにデジタルパーマが最大限しっかりかかったとしても、仕上がりは毛先が軽く内巻きになるくらいになります。いずれにせよアイロン。デジタルパーマ。どちらも髪の毛にダメージはかかるのは避けられません!なので、まずは失敗しないようにするのがこの場合かなり大切です( *`ω´)
自然な縮毛矯正をするために自分が出来る事 縮毛矯正の経験が豊富な美容院に行く 自然な仕上がりにするためには美容師さんの縮毛矯正の経験値がかなり大切。はっきりと言ってしまえば、縮毛矯正が多い美容院のアシスタントと縮毛矯正をあまりしない美容院のスタイリストだと、この場合経験値の豊富なアシスタントの方が縮毛矯正が上手い事はざらにあります。なので、縮毛矯正のお客さんが沢山来ている美容院を選びましょう! また、この後失敗しないポイントで自然な縮毛矯正をかける事ができる「弱酸性縮毛矯正」についてご紹介していますので、是非最後までご覧ください! 絶対に自然に仕上げたいなら「根元縮毛矯正、毛先デジパー」のメニューがおすすめ エノアでは「ストパーカール」と読んでいる技術になりますが、根元は縮毛矯正、毛先にデジタルパーマをかけてカールをつけるため普通に縮毛矯正をかけるよりも自然に仕上がります。なので、特にボブの方などツンツンが目立ちやすい髪型の方はこのメニューに挑戦するのが◎また、髪のダメージが少ないほど綺麗に内巻きが出来ますので、日頃のヘアケアと美容院でのダメージレスな施術が、このメニューを成功させる秘訣です!
※エノアではストパーカールと呼んでいますが、美容院ごとにメニュー名が違うのでお店の方に確認してみてくださいね!
失敗例④「縮毛矯正したら髪がチリチリになってしまった、、。」
チリチリになってしまった髪の毛は通称「ビビリ毛」と呼ばれています。
ビビリ毛は見た目がチリチリ、ジリジリになっていて触るとゴワゴワとして引っ掛かりがあり、濡らすとトロトロ、、。引っ張るとゴムのようにすごく伸びて「プチッ」と切れてしまうのが特徴。最上級に髪が傷んだ状態です。
ビビリ毛の原因
ビビリ毛は過度なダメージが原因です。
縮毛矯正やデジタルパーマなどは髪に熱を与えていくため1回の施術でも髪に負担がかかり、ビビリ毛になりやすいです。元々ダメージしやすい技術なんですから美容師さんのミスが結果ビビリ毛になってしまう事があるんですね。 ただ、縮毛矯正だけが原因で失敗しビビリ毛になることは実は少ないです。ビビリ毛になるケースのほとんどは、日々の髪のダメージやホームカラーやブリーチなどで縮毛矯正をする前から髪が酷く痛んでいて、縮毛が引き金となって一気にビビリ毛になってしまっています。なので、美容師さんが髪の状態を見て縮毛は出来ないと、お断りさせて頂いた時は是非我慢していただけたらと思います( ;∀;)
対処法〜担当美容師さんに相談して適切な対応を〜 一度傷んでしまった髪の毛は元には戻りませんが、ビビリ毛に万が一なった時の対処法は主に3つあります。
チリチリになった部分を切る 一番おすすめの方法です。ビビリ毛を残しておくとそこから痛みが枝毛など広がっていく可能性がありますし、何より手触りが悪くなります。なので、チリチリ部分を切ってあげる事でだいぶスッキリすると思います。ただ、髪を切るということはヘアスタイルが変わってしまうという事です。ビビリ毛になっている範囲によっては少し切るくらいで済む場合もありますが、思い切って切るという選択肢を選ばれる方も少なめです。
トリートメントで綺麗に見せる 髪の毛が伸びるまでの間、美容院の集中トリートメントもしくはお家のセット時にトリートメントを使用し、手触りと広がりを抑える方法もあります。根本的な解決にはなりませんがこうして髪の毛を綺麗に見せる事で、ごまかしながら髪の毛を伸ばし、徐々にビビリ毛の部分をカット。無くしていく戦法です。この方法を選ばれる方が多いかと思いますし、すぐに髪の毛を切れない方には美容師さんはこの方法をおすすめしています。
力づくで縮毛矯正をかけて真っ直ぐにする これはホントーにおすすめしない方法ですが。チリチリになった髪をさらに縮毛をかけて真っ直ぐにする方法もあります。「ビビリ直し」と呼ばれているのですが、これは成功率がかなり低く下手すると髪が切れてしまったり、さらにチリチリになる可能性が大いにあります。縮毛矯正をかけるという事は髪の毛にダメージを加えるという事ですから。それでもその可能性にかけたい!とおっしゃる方には美容師は全力で施術します。ただ保証は出来ません!m(_ _)m
☆チリチリ部分をこれ以上広げないために 傷んでいる部分を広げないためには、美容院でだけではなくお家での処置も重要です。ということで、お家でやって欲しいことをご紹介しますね。髪の毛が痛んでいない方にもおすすめの方法ですので、是非お試しください(๑╹ω╹๑ )
アミノ酸シャンプーを使用。トリートメントで皮膜処理 アミノ酸シャンプーで毎日髪を洗うと、洗いながら髪に栄養補給をしてくれるので髪の毛のダメージ部分を補強してくれます。また洗浄力も優しいので髪への負担が少ないのも魅力です。また、ビビリ毛は表面にあるキューティクルが無く髪の内部がむき出しの状態です。なので、キューティクルの代わりにトリートメントで油分の膜を作り、髪の毛を外部の刺激から守ることも大切。 お客様の髪質や状態によって合うシャンプーやトリートメントは変わってきますので、是非美容師さんに自分に合う商品を教えてもらってくださいね!
↓縮毛矯正した髪におすすめアミノ酸シャンプー!
髪の毛を洗ったらすぐにしっかりと乾かす 髪の毛は濡れている時すごく痛みやすい状態です。特にビビリ毛は簡単に切れてしまいます。なので、是非すぐに乾かしてあげてください。半乾きもダメですよ!大変だと思いますが、しっかりと最後まで乾かしてあげてください(>人<;)
↓ダメージが気になる方におすすめドライヤー
髪の毛が痛んでいなくても、しっかりとやっておけば今以上髪が痛むのを抑えてくれます。他にもやって欲しいことを伝えようとするとキリがないですが、まずはこの2つを習慣化させていただければと思います!
失敗例⑤「ボブヘアがぺったんこになってしまった、跳ねる」 ボリュームダウンとハネの原因 ボブなのにぺったんこになってしまうのは、髪を真っ直ぐにし過ぎてしまうのが原因です。ツンツンに真っ直ぐにし過ぎてしまうためボリュームがダウンして、不自然な仕上がりになるんですね。また、縮毛矯正をやっているボブの方は根元が伸びてくると、そのくせが影響して毛先がハネやすくなる事が多い。なので、美容師さんと話し合いながら髪に無理のない範囲で定期的に根元だけ縮毛していくのがおすすめです。
対処法〜ひと手間加えてふんわり感を出そう〜 ふんわり感がどうしても欲しいという方は
・デジタルパーマで毛先を軽くワンカールさせる・朝自分でアイロンを使って、毛先に丸みをだす
こちらの方法があります。しかし、どちらも髪の毛に負担をかけてしまう事にはなってしまいますので、縮毛矯正をかけてくれた美容師さんに相談してどちらが自分に合っているのか話して決めるのが◎です!ボブは特にボリュームダウンや縮毛のツンツンした感じが目立つスタイルなので、先ほどもご紹介しましたが最初からストパーカール(根元縮毛、毛先デジパー)をやるのが美容師的おすすめです!
美容院で失敗してしまった時の返金とお直しについて もし、縮毛矯正をかけて失敗してしまった場合は縮毛をかけてくれた美容師さんにまずは相談しましょう!
・返金・無料でのお直し、ヘアケア
いずれかで対応してくれると思います。ただ、美容院やその時の髪の状況によっても対応の仕方は変わってきますので、気になったらまずは電話をしてみましょう!言いずらい所もあると思いますが、ほとんどの美容院で返金・お直し対応を受け付けてくれる期間は決まっています。なので、電話しようか迷っている間にお直し期間が終わってしまってもあれなので、縮毛矯正をかけて「あれ。。これは。。」と思ったらまずはお電話してみてくださいね!
そもそも失敗しない為の3つのポイント ①行きつけの美容師さんを作る 縮毛矯正を失敗しないためには、美容師さんがお客さんの髪質や履歴を的確に把握している事、またお客さんと理想の髪型のイメージを共有していることが大切です!なので、行きつけの担当美容師さんがいれば安心!失敗してしまう可能性はグンっと減るんですね。それになれた美容師さんだったらお客さんも安心して、髪の毛の悩みをどんどん相談できると思います(๑╹ω╹๑ )
②ダメージレスな弱酸性縮毛矯正をかける 縮毛矯正失敗のほとんどの原因が縮毛矯正のダメージが原因。一般的に使われているアルカリ性の縮毛矯正は髪への負担が大きいですし、不自然な針金のようなストレートになってしまうんですね。なので、髪と同じ「弱酸性」でダメージレスで自然な仕上がりになる 「弱酸性」縮毛矯正 で縮毛する事が失敗しないために大切なポイントです!
「バサバサ。どうしようもなかった髪」が【毛髪診断士監修】エノア弱酸性縮毛矯正で『サラサラしっとり』手に吸い付くような質感に変わる! 「縮毛矯正して失敗して、このひどくなってしまった髪をどうにかしたい、、。」 「縮毛矯正に失敗したくない!絶対に綺麗な髪を手に入れるんだ!」
せっかく綺麗になるために縮毛矯正をするんですから、「髪がボロボロになる」そんな思いはしたくないですよね、、。そして、そんな方にはエノアの弱酸性縮毛矯正がおすすめです。
エノアがオープンしてから10年間で3万5千人以上のお客様の髪のお悩みを解決してきました。その中でも一番の人気メニューがエノア弱酸性縮毛矯正です。この弱酸性縮毛矯正はあらゆる試行錯誤を繰り返し、やっとの思いで辿り着いた。エノアオリジナルの薬剤を駆使して縮毛矯正を行なっていきます。 このエノアオリジナル弱酸性縮毛矯正には以下のメリットがあります。
・ダメージを最小限に抑え、髪の綺麗を内側から保つ・クセが自然に伸びて、縮毛矯正したのに髪質が柔らかい・しっとりとしたツヤと手に吸い付くようなまとまりが手に入る・縮毛とカラーを同時に出来る・縮毛矯正をしてから数ヶ月経っても髪の状態がとても良く、綺麗な髪をキープ出来る・ダメージレスで髪の状態が良いので、カラーの色持ちも良くなる・やり続けるほど、どんどん髪質改善され髪の調子が良くなる
↓髪質改善とは
また、もうすでに縮毛矯正を失敗してしまい髪がボロボロになってしまった、、。という方には
「弱酸性酸熱トリートメント」がおすすめです! ・エノア独自の「酸性トリートメント縮毛矯正」で髪の広がりと手触りを改善・髪の状態を見ながら必要があれば毛先をカットメンテナンス・エノアオリジナル「超音波トリートメント」でダメージ部分を補修サポート・ヘアケアの仕方やおすすめの商品をご紹介しながら、あなただけの髪質改善計画を提案
↓「弱酸性酸熱トリートメント」とは
などの幅広い提案や技術提供をさせて頂きます。エノアでは縮毛矯正だけではありません。店舗で使用する シャワーのお水、薬剤、シャンプー、トリートメント、処理剤、ドライヤー 全てにこだわり抜いたものを使用しています。 「もう、どうしようもない」と諦めないでください。エノアに来ていただければその髪のお悩みを解消する事が出来ますし、どんなに深刻な状態でも通い続けて頂く事で『サラサラで艶やかなしっとりストレートヘア』が手に入ります。お値段は
クーポン価格で初回「弱酸性縮毛矯正+カット」が 柏店 19250円(税込)→15400円(税込)青山・表参道店 24200円(税込)→19360円(税込) とお得になっています。髪のお悩みを抱え続けることは凄い辛いですよね、、。是非この機会にエノアでお悩みを解決してしていきましょう!
↓クリックすると直接ご予約できます!
③髪をダメージさせないで!ヘアケアをしっかりと 髪の毛がダメージしているほど
「思い通りのスタイルにならなかったり」「髪がチリチリになってしまったり」「ひどい時は縮毛矯正は出来ないと断られてしまう」
ことになります。髪の毛は一度痛むとその部分は元の状態に戻ることはありません!なので、縮毛矯正を成功する確率を上げるためにまずは髪をダメージさせないようにヘアケアを頑張って欲しいんです!なので、
・お家でのヘアケア・美容院でのダメージレスな施術
を是非意識してあげてください。髪の毛の状態も美容院での仕上がりもどんどん良くなっていきますよ!
ちなみに最近のトリートメントや、オイルは優秀なのでダメージしている髪を本当に綺麗に見せてくれます。その為、プロの美容師でも髪の毛の状態が良いのではとたまに騙されてしまう事もあります。髪の毛が傷んでいる方は「ヘアケアは傷んでいる髪の毛を綺麗に見せる事」だと思い違いしている方も多いですが、ヘアケアの本質は「いかに髪の毛をダメージさせずに綺麗に保つ」かです。是非、綺麗に縮毛矯正をかけるために頑張りましょう!
↓髪を綺麗に見せるだけじゃない!髪質改善にぴったりのトリートメントもあります。こちらの記事でご紹介中!
最後に いかがでしたでしょうか? 一言に「縮毛矯正で失敗した」と言っても様々なパターンがあります。
それによって対処法は変わりますし、お客様の髪質によってもまた変化します。だけど、失敗したかもと思ったら、まずは美容師さんに相談する事が一番です。お客様の髪の毛を担当してくれた美容師さんなら、「なぜ失敗してしまったのか?」「対処はどうするのが一番良いのか」「失敗してしまったなら、失敗しないように次回はどうしていくのか」そう言った説明をちゃんとしてくれると思いますよ(๑╹ω╹๑ )
今回ご紹介したことが縮毛矯正で悩んでいる方の参考になれば幸いです!