「酸熱トリートメント×白髪染め」艶髪を叶えるポイントと注意点

こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長佐々木です!
本日は酸熱トリートメントと白髪染めの相性についてお話ししていきたいと思います!
「年齢とともに髪がパサパサ、、綺麗じゃなくなってきた、、。」
「白髪染めでダメージしているのか、髪が広がる、、。」
など白髪染めをしているとお悩みが尽きないですよね。
だから「酸熱トリートメントは髪がサラサラになる!」そんな情報を手に入れて「やってみたい!」と思っている方がほとんどではないでしょうか。ですが、実は誰でも酸熱トリートメントをやれば髪がサラサラ綺麗になるという訳ではありません。
そこで今回は酸熱トリートメントについてだけではなく
・白髪染めとの相性
・酸熱トリートメント×白髪染めで髪質改善を叶える条件
・酸熱トリートメントと白髪染めをする時の注意点
と白髪染めと酸熱トリートメントの関係性について詳しくお話ししていきます。
しっかりご紹介していきますので、少しボリュームのある記事になってます。ですが、髪を綺麗にしたい!そう思っていらっしゃる方のために一生懸命書かせていただきましたので、最後まで是非ご覧ください(^^)

白髪もエイジングも気になる方に。エノアにはおすすめの髪質改善メニューが豊富にございます。美容院での施術の質を上げる事でお家でのケアもかなり楽になりますので、是非お得なクーポンを活用してみてください!
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まず「酸熱トリートメント」とは?

文字通り「酸」と「熱」の力で髪を綺麗にしていくトリートメントの事です。
「トリートメント剤の『酸』」で髪のキューティクルを引き締めて艶を出し
「ストレートアイロンの『熱』」で髪内部のタンパク質を固定し整えていきます。
普通のトリートメントとは違い髪内部(コルテックス)に働きかけることで、「くせ毛」や「内部ダメージの大きい髪」の、同時にを行うことが出来ます。さらに続けていく事で髪質改善の効果も期待出来るんです!
酸熱トリートメントの主な4つの効果
と言うことで、酸熱トリートメントの効果を簡単にまとめると、、。
①髪のコルテックス(内部)ダメージに主に働きかける

タンパク質を内部にしっかり補給し整えた上で定着し髪のコルテックスダメージに主に働きかけてくれます。コルテックスダメージは素人目には分かりづらいので美容師さんに見極めてもらうことが大切です。

②くせ毛や内部ダメージによる髪の広がりやうねりを抑える
うねりやクセが伸びて無くなるわけではありませんが、髪内部にタンパク質を補給するだけではなく綺麗に並べて一時的に固定することが出来るので、髪の広がりやうねりを落ち着けてくれる効果が期待出来ます。
③髪に艶とまとまりが出る

髪のうねりや広がりが落ち着くと、髪の面が整うため艶が出やすくなります。さらにまとまりもUPして髪が扱いやすくなるのが嬉しいポイント!
④続けることで髪質改善効果も期待出来る

髪内部をしっかりと補強してくれるので、髪がさらにダメージしないように保護してくれます。
↓髪質改善とは?
「酸熱トリートメント」と「白髪染め」の相性は?
では早速!白髪染めによるお悩みの根源である「ダメージ」について触れながら、酸熱トリートメントと相性が良いのか?ご紹介していきますね!
白髪染めのダメージの原因
そもそも白髪染めをしているとどんどん髪が髪が傷んでバサバサになってしまうのは何故でしょうか?
1、染める時に髪のキューティクルを開くから

白髪染めやおしゃれ染めなどのヘアカラーは髪を染めるときに、白髪染めに含まれる「アルカリ」で髪の表面にあるキューティクルを開いて染めていきます。そのため髪を染めていると同時に実は髪の中の栄養分が開いているキューティクルから流れ出ていってしまっているんです。なので白髪染めを続けていると髪の内部がスカスカに。コルテックスダメージが蓄積されていきます。さらにキューティクル自体もダメージしてしまうので、髪が傷みやすくなり、どんどん弱々しくなってしまうんです。
キューティクル:髪の表面を覆っている鱗(うろこ)状の膜のこと。外部ダメージから髪を守る「防御壁(バリア機能)」の役割をしていので、キューティクルが傷つくと髪はどんどん傷みやすくなってしまうんです。
2、健康な髪の「弱酸性」を乱してしまう

健康な髪や頭皮のpH(ペーハー)は「弱酸性」です。この「弱酸性」の状態を保つと髪は一番ダメージに強く、艶髪には必須の条件です!ですが、白髪染めなどのカラー剤のpHは逆の性質である「アルカリ性」。何度も白髪染めをやっていくうちに、健康な髪や頭皮の「弱酸性」が乱れ「アルカリ性」に性質がよってしまいます。それにより髪はダメージしやすい状態になってしまい髪の健康を保てなくてバサバサ・ごわつきや広がり、さらにコルテックスダメージを加速させる原因になるんです。
3、薬剤のパワーが強い

白髪は普通の髪の毛よりも髪表面にあるキューティクルが分厚いのでヘアカラーが染まりづらい特徴があります。そのため白髪染めは普通のおしゃれ染めよりも薬剤のパワーが強い!なので1回白髪染めをするにも髪への負担が大きいですし、高頻度で定期的に染めて回数も増えるので総合的に髪に与えるダメージが大きくなってしまいます。
「酸熱トリートメント×白髪染め」は相性がいい!

ということで、白髪染めをしている髪は
「髪のコルテックス(内部)ダメージがかなり蓄積されている」
ので酸熱トリートメントをする事で髪の状態が改善される方がかなり多く相性が良いと言えると思います!また、酸熱トリートメントと白髪染めの相性が良いと言える理由がもう1つ!それは、、
「髪の老化(エイジング)」
白髪染めをしている方のほとんどが髪の老化を感じていらっしゃいます。
・髪がバサバサでまとまらない
・髪が傷みやすくなった
・髪にうねりが出てきた
・ハリコシがなくなってきた
など、、。個人差はありますが皆さんだいたい30歳くらいから髪の老化は始まって、以前よりも髪の綺麗を保つことが難しく、さらにダメージしやすい髪が生えてきます。そんな体力が前よりも無くなっている髪に白髪染めをし続けるわけですから、コルテックスダメージもかなり蓄積されやすい。それに老化している髪は髪内部のタンパク質も不均等に並んでいる事も多く、若い頃は直毛だったのにくせ毛になったと悩んでいる方も多いです。
↓髪のうねりのメカニズム

なので
「髪のコルテックスダメージが蓄積されている」
「くせ毛だけではなく、髪の老化によるのうねりが気になる」
傾向の強い白髪染めをしている髪には酸熱トリートメントが高相性!なんです!!
酸熱トリートメントをする前に注意して欲しい事
酸熱トリートメントと白髪染めの相性が良いよ!とさっき言っておいて何ですが、髪の状態・髪質は全員違うので必ず酸熱トリートメントをやるべき!と言うことは残念ながら出来ません、、。それにどんな良いメニューにもデメリットは存在しますから、酸熱トリートメントをする前に注意して欲しい事も書き留めておきますね!
この記事をせっかく読んでくださっている皆さんにはお悩みを解決して欲しいですし、失敗はして欲しくないので1度ご確認ください!(^ ^)
酸熱トリートメント以外のメニューの方がおすすめな場合もあります!

とりあえず酸熱トリートメントをやっておけば髪が綺麗になる訳ではありません。自分の髪の状態に合わなければ根本的な解決にはならず、ただ髪に負担を与えてしまうだけ。中には「縮毛矯正」をやったり「ホームケア」を見直したりした方が髪にとって効果がある事もあります。なので、「自分の髪に酸熱トリートメントが合っているのか?」まずは美容師さんに相談しましょう。
「弱酸性『ではない』」酸熱トリートメントはおすすめ出来ません。


旧式の「弱酸性『ではない』」強酸を使用している酸熱トリートメントは以下の点からおすすめしていません。
強酸で髪が収斂(しゅうれん)しバサバサになったり、チリチリになったりする
→強酸を使う事で髪が引き締まりすぎてしまい、髪が耐えられなくて髪の状態が悪くなってしまうこともあります。特にハイダメージ毛は危険性が高く、また1回目は大丈夫でも何回かやっているうちに髪が急にチリつく事もあります。
カラーを先にやってしまうと色落ちの原因に
→順番を間違えなければ心配入りませんが、カラーの後に酸熱トリートメントをやってしまうと色落ちしてしまいます。なので、もしカラーも同じ時期にやりたい方は酸熱トリートメントを先にやってあげて髪の状態を美容師さんに見てもらい何日後にやればいいか確認して、カラーをやりましょう。この後ご紹介しますが「弱酸性」の酸熱トリートメントでしたら、色落ちについて大幅に改善されているので心配も少ないです。
パーマが落ちる

そもそも酸熱トリートメントは髪内部に働きかけ、「髪のうねりやボリュームを落ち着ける」効果が期待出来るトリートメントです。つまり、それとは逆の事をしているパーマをしている髪にかけてしまうと、パーマのカール感やボリュームが落ち着いてしまい、パーマが落ちてしまったり上手くカールが出なくなってしまいます。なので、パーマをしている髪の手触り向上やパサつきをどうにかしたい場合は、別の集中ケア系トリートメントやホームケアでヘアケアしてあげるのがおすすめですよ!また、パーマも「ダメージレス」な物でかけてあげると髪の状態が良くなっていきます。
パーマにおすすめトリートメントはこちら↓
ダメージはなくなった事にはなりません。

髪が最も健康なのは、生えたての何もしていない状態の時です。そして、髪は死んだ細胞で出来ていますから、どんなにトリートメントをしてもダメージが無かった事にはならず蓄積されていきます。つまり髪が酸熱トリートメントで綺麗になったとしても、髪に手を加えるかぎり酸熱トリートメントが髪に与えるダメージは0ではありませんし、今までのダメージがチャラになった訳ではないので注意してくださいね!あくまでも「補強」として考えてもらえると嬉しいです!
髪質改善が進めば最終的に卒業しましょう!

「内部ダメージ」によるうねりや広がりが原因だった方は、髪質改善が進み髪の状態が良くなれば酸熱トリートメントをしなくても綺麗な髪型持てるようになります。なので、その場合は酸熱トリートメントは卒業しましょう!「弱酸性」の酸熱トリートメントと言えどもダメージは0ではありません。余計な手を髪に加えない事も髪質改善には大切な事です。髪の状態はその時その時で違いますから、美容師さんに診てもらいながらその時髪に必要な事をしっかりとやってあげましょう!
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「酸熱トリートメント×白髪染め」で髪質改善を叶えるポイント
色々お話しさせていただきましたが、ここまでの内容を総合的に考えると酸熱トリートメントと白髪染めで理想の髪を叶える条件は4つあります。
ポイント1:自分の髪質・状態に合っているか?

酸熱トリートメントは主に「くせ毛」や「内部ダメージ」によって髪がうねってしまったり、広がったりする髪を「落ち着けて」まとまりを出すトリートメントになります。なので髪の悩みの原因や目的が違う場合は、別のメニューの方が髪の状態とマッチしてお悩みを改善してくれることも!酸熱トリートメントをする前に「自分の髪の状態や髪質に合っているのか?」しっかりと見極めてあげてください。分からなければ美容師さんに髪の状態を見てもらいながら判断してもらうのがおすすめですよ!
別のメニューの方が合っている例としては
うねりはあまり無く、ダメージによる「髪の広がり」が強い
→内部補修もそうですが、よりキューティクル補修と保湿がしっかり出来るトリートメントがおすすめ。(エノアで言うと「エノア髪質改善トリートメント」)
クセをしっかり伸ばしたい
→酸熱トリートメントはくせ毛のうねりを伸ばすことが基本出来ないので、クセをしっかり伸ばしたい方は弱酸性縮毛矯正がおすすめ
そもそもそこまでダメージしていない
→髪がそんなにダメージしていない場合は、やっても負担を与えるだけになってしまう事も。「ダメージ補修」よりもシャンプーなどで「ダメージさせない」ヘアケア見直した方が◎
などがあります。
逆に酸熱トリートメントがおすすめなのは
・内部ダメージによる髪のうねりやクセが気になる方
・くせ毛によるうねりは気にならないけど髪の広がりが気になる方
・梅雨時期など期間限定でクセを落ち着けたい方
・縮毛矯正をしたいけどハイダメージで出来ない方
のような方々です!
ポイント2:酸熱トリートメントは「弱酸性」の物で。
「弱酸性『ではない』」酸熱トリートメントは先程お話ししたように、髪へのリスクが大きいです。なので酸熱トリートメントをやる時は、そのリスクを大幅に改善した

髪や頭皮と同じ「弱酸性」の酸熱トリートメントでやるようにしてください!
・髪の「弱酸性」をキープ出来る
・ヘアカラーの色落ちがない
・髪がしっとり、もちもちする
・髪の調子がどんどん良くなっていく
など沢山のメリットがあります!
実際にエイジング毛と白髪染めでお悩みだった方の髪がこちら↓

1回の弱酸性酸熱トリートメントの施術で、こんなに変わりました!
弱酸性酸熱トリートメントについて詳しくはこちら↓
ポイント3:白髪染めも「ダメージレス」な弱酸性カラーで

酸熱トリートメントで髪を綺麗にしようとしても、そもそも白髪染めで髪を傷めてしまったら台無しです。いつまで経っても髪のダメージレベルは下がらず髪質改善になりません。なので、白髪染めもしっかりとダメージレスな「弱酸性カラー」で必ず染めるようにしましょう。
皆さんヘアケアと聞いて「ダメージ部分をケア」する事だけを考える方が多いですが、髪の芯から美しい艶髪を手に入れるなら
「そもそも髪をダメージさせない」事が一番重要です。
髪は死んだ細胞で出来ていますから一度ダメージしてしまうと元に戻る事はありません。酸熱トリートメントもそう。酸熱トリートメントをやってもあくまでも一時的な効果になってしまいます。だから酸熱トリートメントでダメージ補修をすると同時に「髪をダメージさせない」ケアを続けていく事で、どんどん髪のダメージレベルが下がっていき本当に美しい髪を手に入れられるんです!

だから、必ずダメージレスな白髪染め(出来れば「弱酸性カラー」)で髪への負担を最小限に抑えて染めてあげましょう!
実際に弱酸性カラーで白髪染めをしたお客様の仕上がりがこちら↓


弱酸性カラーについて詳しく知りたい方はこちらをクリック↓
「ー7歳を叶える。頭皮と髪に優しい「弱酸性」の白髪染めご存知ですか?(クリック)」
ポイント4:ホームケアも大切!しっかりと自分の髪に合ったケアをしてあげて!

ホームケアでも
「髪をダメージさせない」「ダメージ部分は補強する」
この2つのケアを同時進行することで髪の状態はどんどんよくなります!
またホームケアで髪の良い状態を保つことが出来れば酸熱トリートメントや白髪染めの持ちや仕上がりも向上しますので、ホームケアもしっかり取り組んであげてくださいね!乾燥、紫外線、摩擦、静電気など知らない間に髪は日常的にダメージを受けています。それらから髪を守ってあげられるのは基本的に自分だけ。美容師はバックアップしか出来ないので、自分の髪のためにコツコツ続けてあげてくださいね!
ホームケアのコツや方法、おすすめのヘアケアグッズなどはこちらをご覧ください↓
ポイント5:本気で艶髪を目指すならトータルで取り組もう

酸熱トリートメントは髪質改善方法の「1つの手段」に過ぎません。酸熱トリートメントだけやっても、他のホームケアやヘアカラーなどで髪を傷めてしまっては髪は傷んでしまって、いつまで経っても髪質改善にはならないんです。なので、本気で美しい艶髪、髪質改善を目指すなら、出来ることからで良いのでヘアケアや美容院での施術を全体的に見直して取り組んであげてください!コツコツ取り組むことでそれはどんどん大きな差になっていきますよ!
まとめ

いかがでしたでしょうか?
「とりあえず酸熱トリートメント」で何となくでやってしまうと正直失敗してしまう事もあります。
あくまでも酸熱トリートメントは「美髪というゴールに辿り着くための『1つの方法』」に過ぎません。髪質改善をするにはいろんな道標がありお客様ごとにベストな方法は違います。でも、「白髪染め」「酸熱トリートメント」の2つの特徴やメリット、デメリットを理解した上でもし自分の髪に「酸熱トリートメント」が合っていたら!!
2つの相乗効果で美しい髪を手に入れることが出来ます!
是非お一人で悩まずにまずは髪質改善が得意な美容師さんに相談して、自分にとって「酸熱トリートメントが必要なのか?」「他の方法の方がいいのか?」アドバイスしてもらってくださいね!エノアでも「ダメージレス」「髪質改善」「弱酸性」にこだわったオリジナルの薬剤やメニューを多数ご用意しています。もし分からないことや相談したい事などありましたら、お気軽にご相談ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんのお悩みを解決するきっかけになれば嬉しいです!
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