こんにちは!髪質改善が得意な美容室ENORE(エノア)代表の田口です。
若い頃と変わらないケアをしているつもりなのに、40代になってから髪の手触りが変わってきた…そんな風に感じていませんか。
「毛先だけパサついてまとまらない」
「白髪染めのあとから手触りが変わった気がする」
「頻繁に美容室に通えなくても、せめてシャンプーで何かできることがないか知りたい」
年齢を重ねるにつれて頭皮や髪の状態は少しずつ変化していくため、20代の頃と同じケアでは合わなくなってきます。
この記事では、ご自身の髪がどのタイプで、どの成分を見てシャンプーを選べばいいかを解説します。
美容室に通う頻度を上げずに、毎日のシャンプーだけで手触りを変えたいという方はぜひ参考にしてください。
目次
40代の髪質改善におすすめのシャンプー|悩みタイプ別3種

まずは、ご自身の髪がどのタイプに当てはまるかを確認してみましょう。
| Aグループ | □ 髪がゴワつき、指通りが悪くなった □ シャンプー後に頭皮がつっぱる、かゆみを感じることがある |
| Bグループ | □ 湿気の多い日に髪が広がってまとまらない □ 毛先がうねって、朝のスタイリングに時間がかかる |
| Cグループ | □ 分け目が目立ち、トップがペタンとしやすくなった □ 白髪染めの色落ちが早くなった気がする |
チェックが集まった位置によって、選びたいシャンプーの方向性が変わります。
| チェックが多い項目 | タイプ | 商品名 | 注目したい成分 | こんな方に |
| Aが多い | 乾燥・ハリコシ低下 | ENORE(エノア)弱酸性シャンプー | アミノ酸系洗浄成分/加水分解ケラチン | 頭皮がデリケートな方、髪の弾力が気になる方 |
| Bが多い | 広がり・うねり | ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルム | オイルケラチン/タウリン系+ベタイン系 | 湿気で広がる方、縮毛矯正をしている方 |
| Cが多い | 細毛・色持ち | ENORE(エノア)エイジングケアシャンプー | 13種のアミノ酸/ヘマチン | 髪が細くなった方、カラーの色持ちが気になる方 |
※チェックの数が同じグループが複数ある場合は、いちばん困っている悩みが含まれるグループを優先して選んでください。
ENORE(エノア)弱酸性シャンプー|乾燥やハリコシが気になる方に

こんな方におすすめ
- 髪や頭皮への負担をおさえながら洗いたい方
- 敏感肌や乾燥肌で、頭皮がデリケートな方
「いろいろ試してみたけれど、しっくりくるものに出会えていない」
というお声を、サロンでもよくいただきます。
洗い上がりに頭皮がつっぱったり髪がきしんだりする場合、洗浄力が今の髪の状態に対して強すぎることがあります。
ENORE(エノア)弱酸性シャンプーは、アミノ酸系の洗浄成分(ココイルグルタミン酸TEA)をベースにしたシャンプーです。

洗浄力の強い成分は皮脂を落としすぎることがありますが、アミノ酸系はマイルドな洗い心地が特徴です。
さらに羽毛由来と羊毛由来の加水分解ケラチンを配合し、洗いながら髪を整えることが期待できます。
なお、エノア弱酸性シャンプーには、泡立ちと洗い上がりのバランスを取るためにオレフィン(C14-16)スルホン酸Naも少量配合しています。
洗浄成分の中心はあくまでココイルグルタミン酸TEAで、配合順も後方です。
記事後半でお伝えする「成分表の1〜2番目に来る場合は注意」という基準に照らしても、問題のない配合設計です。
ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルム|広がりやすい髪の方に

こんな方におすすめ
- 湿気の多い日に髪が広がりやすい方
- ボリュームをおさえたい方
- 縮毛矯正をしている方
40代の方から、
「毎朝、髪が広がってまとまらない」
「雨の日は外に出るのが憂うつ」
こうしたお声をよくうかがいます。
ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルムは、髪の形を整えたい方に向けたシャンプーです。

一般的なシャンプーは洗浄が主な役割ですが、こちらはオイルケラチンとプロテクトケラチンを配合し、洗いながら髪の質感を整えることをサポートします。
洗浄成分にはココイルメチルタウリンタウリンNaとコカミドプロピルベタインを組み合わせ、やさしい洗い心地に仕上げています。
ENORE(エノア)エイジングケアシャンプー|髪が細くなった方・色持ちが気になる方に

こんな方におすすめ
- 髪が細くなったと感じる方
- カラーやパーマの色持ちが気になる方
シャンプーはどれも大きな違いはないと思われがちですが、実際には配合されている成分によって洗い上がりの質感は変わります。
ENORE(エノア)エイジングケアシャンプーは、13種のアミノ酸に、ヘマチン、ルイボスエキスを配合しています。

一般的なシャンプーが洗浄を主な目的としているのに対し、ヘマチンとルイボスエキスを組み合わせることで、洗いながら年齢を重ねた髪の質感にもアプローチできるのが特徴です。
洗浄成分には、ココイルメチルタウリンタウリンNaとコカミドプロピルベタインを使用しています。
気になる方は、まず商品ページで成分を確認してみてください。
40代で髪質改善をしたいと感じる人が増える理由

そもそもなぜ、40代になると髪の悩みが増えるのでしょうか。
主な理由を4つご紹介します。
頭皮がたるむことで毛穴の形が変わるため
年齢を重ねると、顔と同じように頭皮もハリを失っていきます。
毛穴の形がゆがむと、生えてくる髪は波打った状態になると考えられています。
もともと直毛だった方が「最近うねるようになった」と感じるのは、この変化が関係しているためです。
髪の内部にある水分と脂質が減っていくため
髪の内部にある水分と脂質は、しなやかさをたもつ役割を担っています。
年齢とともにこれらが減ると髪の内部に空洞ができ、パサついて見えたり、乾かしても広がったりしやすくなります。
白髪染めのくり返しで傷んだ部分が積み重なるため
40代は白髪が気になりはじめ、カラーの頻度が上がる時期でもあります。
カラー剤は髪の表面にあるキューティクルを開いて色を入れるため、くり返すほど負担が積み重なります。
とくに、ご自身で染めている場合は注意が必要です。
一般的に市販の白髪染めは、どのような髪質の方でも染まるように薬剤のパワーが強めに設定されているため、頭皮や髪への負担が大きくなりやすいと言われています。
生活習慣やホルモンバランスの変化も重なるため
睡眠不足や食事の偏りは、頭皮の状態に影響します。
40代は仕事や家庭で忙しく、ご自身のことが後回しになりやすい年代です。
さらに、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量は30代後半から徐々に減少しはじめ、40代後半から急速に減少していくと言われています。
(出典:大正製薬「「髪の毛が細くなったかも……」と思ったら 知っておきたい、女性の髪が細くなる原因と対策」/2026年8月20日閲覧)
エストロゲンには髪の成長を促したり、ハリ・コシ・ツヤを与えたりする働きがあるため、その減少は髪質の変化に直結しやすいと考えられています。
生活習慣の乱れとホルモンバランスの変化が重なることで、40代は髪の悩みを感じやすい時期になるのです。
シャンプーでできる髪質改善の範囲はどこまで?

シャンプーを選ぶ前に、「できること」と「できないこと」の線引きを知っておきましょう。
毎日のシャンプーでできること
シャンプーができるのは、頭皮を清潔にたもち、これから生えてくる髪の土台を整えることです。
あわせて、今ある髪の表面を整えて、指通りをなめらかにすることもできます。
短期間で大きく変わるものではありませんが、毎日くり返すケアだからこそ、数か月後には変化を感じやすくなります。
美容室の施術でしかできないこと
シャンプーは、髪や頭皮への負担をおさえたり、これ以上傷ませないための土台をつくったりすることはできます。
しかし、すでに傷んでしまった髪を元の状態に戻すことはできません。
髪は皮膚と違い、一度生えたあとは自ら元の状態に戻る力を持たないためです。
傷んだ髪を根本から改善したい場合は、美容室での施術が必要になります。
たとえば、
- くせを伸ばしたい場合は、縮毛矯正
- 広がりを抑えたい場合は、縮毛矯正や美容室のトリートメントメニュー
- 傷んだ髪をケアしたい場合は、美容室でのトリートメントメニュー
といった施術が向いています。
このように、シャンプーは「これ以上傷ませないための土台づくり」、美容室の施術は「今の髪質そのものを変える・整える」役割だと考えると、それぞれの使い分けがわかりやすくなります。
40代の髪質改善|シャンプーを選ぶ3つの軸

では、どのような基準で選べばよいのでしょうか。
見るべき点は3つです。
洗浄成分で選ぶ
成分表示の上のほうに書かれている洗浄成分は、洗い上がりを大きく左右します。
40代の髪には、洗浄力がマイルドなアミノ酸系やベタイン系、タウリン系が向いています。
成分表示の「ココイル〜」「ラウロイル〜」「〜ベタイン」が目安です。
ラウレス硫酸Naや、ラウリル硫酸Naなどの高級アルコール系は泡立ちが良い一方、洗浄力が強いため乾燥が気になる方は注意しましょう。
ただし、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、硫酸系とは違うタイプの洗浄成分で、植物由来のスルホン酸系に分類されます。
この成分だけで見ると洗浄力は高めなので、成分表の1〜2番目に出てくる場合は少し注意が必要です。
アミノ酸系の成分と組み合わせて、泡立ちや洗い上がりのバランスを取るために少量だけ加えられていることもあります。
髪を整える補修成分で選ぶ
洗浄成分と同じくらい大切なのが、髪を整える成分です。
代表的なものに、以下のようなものがあります。
| 成分名 | 特徴 |
| 加水分解ケラチン | 髪の主成分であるたんぱく質に近い成分で、髪の質感を整える目的で配合される |
| 加水分解コラーゲン | 髪になじみやすいとされる成分で、ハリやツヤを与える |
| 加水分解シルク | 髪の表面を整え、指通りをなめらかにする |
| アミノ酸 | 髪を構成する成分に近く、ハリ・コシを与える |
| ヘマチン | パーマやブリーチ処理、加齢によるダメージ部の質感を整える。パーマのウェーブをたもちやすくする・薬剤特有のにおいを抑える |
| セラミド | 髪や頭皮の水分を補い、たもつ |
| ヒアルロン酸Na | 髪や頭皮にうるおいを与える |
「洗う」だけでなく「整える」も見て選ぶことが、40代のシャンプー選びのポイントです。
続けやすい価格と容量で選ぶ
シャンプーは、1本使い切ってようやく変化を感じるものです。
だからこそ高価なものを1本だけ使うより、無理なく続けられる価格を選ぶほうが、結果につながりやすくなります。
市販シャンプーとサロン専売シャンプーはどう違う?

サロン専売のシャンプーは、
「ドラッグストアのシャンプーと比べるとかなり高いけれど、なぜ?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
たしかに価格差はありますが、それだけでなく内容面にも違いがあります。
| 比較項目 | 市販のプチプラシャンプー | サロン専売シャンプー |
| 価格帯の目安 | 1,000円程度 | 2,000円〜6,000円以上 |
| 主な洗浄成分 | 高級アルコール系が中心(近年は市販でもアミノ酸系が増加) | アミノ酸系・タウリン系が中心 |
| 内部にアプローチする成分 | 商品による | 配合されているものが多い |
| 購入場所 | ドラッグストア・通販 | 美容室・公式通販 |
| 向いている方 | 価格を優先したい方 | 髪の状態に合わせて選びたい方 |
※価格帯は容量480mL前後の商品を基準とした目安です。
市販シャンプーは買いやすさと価格が魅力で、サロン専売シャンプーは髪の状態に合わせて選びやすい点が特徴です。
どちらが優れているというわけではないため、今の髪の状態や続けやすさに合わせて選ぶとよいでしょう。
シャンプーの効果を引き出す正しい洗い方

シャンプーを変えても、洗い方が合っていないと持ち味を発揮しきれません。
ENOREでお伝えしている手順をまとめました。
- 洗う前にブラッシングをして、髪の絡まりやほこりを落とす
- 38度前後のぬるま湯で、2分程度を目安にしっかり予洗いする
- シャンプー剤は頭皮に直接つけず、手のひらで軽く泡立ててから、後頭部・サイド・トップの順になじませる
- 爪を立てず、指の腹で頭皮をもみほぐすように洗う
- すすぎは2分〜3分程度を目安に、ぬめりが残らないよう流す
- トリートメントは毛先・中間・内側・前髪の順になじませてコームでとかし、ぬめりが取れる程度にすすぐ
- タオルで優しく水気を取り、アウトバストリートメントをつけてすぐに乾かす
熱すぎるお湯は必要な皮脂まで流してしまうため、ぬるま湯を意識してみてくださいね。
より詳しい手順は、こちらの記事をご覧ください。
シャンプー以外で40代の髪質改善につながる習慣

毎日のちょっとした心がけも、髪の状態を左右します。
| 習慣 | ポイント |
| 紫外線から髪を守る | 髪は紫外線を浴び続けると、表面が傷みやすくなるため、外出時は帽子・日傘・UVカットスプレーなどを使い、紫外線から髪をまもる。 |
| 摩擦から髪を守る | 髪は摩擦によっても表面が傷みやすくなるため、乾いた髪をブラッシングするときはやさしくとかし、就寝時はシルクやサテン素材の枕カバーを使うこともおすすめ。 |
| 頭皮の血行を意識した生活習慣 | 頭皮は、髪が生まれてくる土台。 血行を意識して、入浴時に頭皮をやさしくほぐしたり、首や肩を動かすようにほぐしたりする習慣を取り入れる。 あわせて、バランスのよい食事や十分な睡眠時間の確保、適度な運動を心がけることも、頭皮の血行をたもつことにつながる。 |
| カラーはなるべく美容室で行う | 施術方法や薬剤の種類によって、市販のカラー剤よりも髪や頭皮への負担を抑えながら染めることができる。 |
ENOREでも、こうした毎日の小さな習慣を見直しただけで「髪がまとまりやすくなった」と感じるお客様は多くいらっしゃいます。
【FAQ】40代の髪質改善に関するよくある質問

よくいただく質問にお答えします。
40代で髪質改善をするには、何からはじめたらいいですか?
毎日のシャンプーを、今の髪の状態に合ったものに変えることが最初の一歩です。
まずはチェックリストで自分の髪タイプを知り、悩みに合ったシャンプーへ切り替えることからはじめましょう。
あわせてトリートメントの使い分けや紫外線・摩擦対策など、毎日の習慣も少しずつ見直すと変化を感じやすくなります。
40代で髪をサラサラにするにはどうしたらいいですか?
髪の表面にあるキューティクルが整うと、指通りはなめらかになります。
洗浄力が強すぎないシャンプーを選び、乾かす前のトリートメントを習慣にしてみましょう。
濡れたまま放置しないことも大切です。
ドラッグストアのシャンプーでも髪質改善はできますか?
判断の基準になるのは、購入場所ではなく成分がご自身の髪に合っているかどうかです。
ドラッグストアでもアミノ酸系のシャンプーは販売されているので、まずは成分表示を確認してみてください。
シャンプーを変えてどのくらいで変化を感じますか?
手触りの変化は数日程度で感じられることもありますが、髪や頭皮の状態など全体的な変化を見るには、最低でも1か月程度は使い続けて様子を見るのがおすすめです。
まとめ
40代になると、頭皮のたるみやホルモンバランスの変化、カラーやパーマの積み重ねなど、さまざまな要因が重なって髪質の変化が起こりやすくなります。
だからこそ、若い頃と同じケアを続けるのではなく、今の髪や頭皮の状態に合わせてシャンプーを見直すことが、髪質改善の第一歩です。
まずはチェックリストでご自身の髪タイプを確認し、洗浄成分・補修成分に注目しながら、無理なく続けられるシャンプーを選んでみてください。
毎日使うものだからこそ、シャンプー選びを見直すことがいちばん手軽な方法です。
ENOREでは、40代の髪悩みに合わせた3種類のシャンプーをご用意しています。
気になる1本から、ぜひ試してみてください。
