こんにちは!髪質改善が得意な美容室ENORE(エノア)代表の田口です。
髪や頭皮にやさしいことから人気のある弱酸性シャンプーですが、
「弱酸性と書いてあるものを選べばよいの?」
「市販のものでも自分の髪に合うのか不安」
「また合わなかったらどうしよう」
こうした迷いから、売り場で立ち止まってしまう方は少なくありません。
弱酸性シャンプーを選ぶときに、いちばん大切なのは「弱酸性」という表示ではありません。
実際の使い心地を左右するのは、そのシャンプーに使われている洗浄成分です。
というのも、弱酸性と表示されていても、洗浄力の強い成分が主体になっている商品は少なくないからです。
「弱酸性なのに合わなかった」という場合、その理由は洗浄成分にあることが多いのです。
この記事では、悩み別弱酸性シャンプーおすすめ3選、見分け方や注意点、悩み別の選び方までを解説します。
読み終えるころには、成分表示を見ながら自分に合う一本を選べるようになるはずです。

目次
【悩み別】弱酸性シャンプーおすすめ3選

弱酸性シャンプーを悩み別に3つ厳選しました。
気になる悩みに合わせてチェックしてみてください。
| 悩み | 商品名 | こんな方におすすめ |
| 乾燥・頭皮のかゆみ | ENORE(エノア)弱酸性シャンプー | 頭皮がデリケートで、洗ったあとのかゆみやパサつきが気になる方 |
| ふんわり感・カラーの色持ち | ENORE(エノア)エイジングケアシャンプー | パーマや白髪染め・カラーの色持ち、髪のハリ不足が気になる方 |
| 湿気による広がり・まとまりにくさ | ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルム | 湿気で広がりやすい、毛量が多くゴワつきやすい方 |
乾燥が気になる・頭皮がデリケートな方におすすめ|ENORE(エノア)弱酸性シャンプー

【こんな人におすすめ】
- 髪や頭皮への負担を抑えながら洗いたい方
- 乾燥しやすく、頭皮がデリケートな方
- 髪の弾力やしなやかさが気になってきた方
「洗ったあとに頭皮がかゆくなる」「毛先がパサついてまとまらない」というお声は、店頭でもよく伺います。
そうした方にご案内しているのが、ENORE(エノア)弱酸性シャンプーです。

ENORE(エノア)弱酸性シャンプーは、アミノ酸系のココイルグルタミン酸TEAをメイン洗浄成分に、泡立ちと洗浄力を補うオレフィン(C14-16)スルホン酸Na、泡質を整えるコカミドDEAを組み合わせた設計です。
「アミノ酸系100%にしないのはなぜ?」と思われるかもしれません。
アミノ酸系だけで組むと泡立ちが弱く、スタイリング剤や皮脂が落としきれずに、かえって頭皮トラブルにつながることがあります。
美容室ENOREでは、洗浄力をやさしくすることよりも「必要な汚れは落としきる」ことを優先し、あえてこの配合バランスにしています。
毎日のシャンプーを見直したい方は、まず1本試してみてはいかがでしょうか。
パーマ・カラーの色持ち・40代や50代のボリューム感が気になる方におすすめ|ENORE(エノア)エイジングケアシャンプー

【こんな人におすすめ】
- パーマや白髪染め、ヘアカラーの色持ちが気になる方
- 40代・50代になり、年齢による髪質の変化を感じている方
- 髪が細くなり、ペタンとしやすくなった方
「シャンプーはどれを使っても大きな違いはない」と思っていませんか。
実際には、洗浄成分の違いによって、カラーの色持ちや乾かしたあとの質感は変わってきます。
ENORE(エノア)エイジングケアシャンプーは、洗浄成分にココイルメチルタウリンタウリンNa(タウリン系)とコカミドプロピルベタイン(ベタイン系)を採用しています。

そこに、髪の補修をになう13種のアミノ酸、ヘマチン、ルイボスエキスを配合しました。
40代・50代の年齢を重ねた髪にハリを与えながら、カラー後の髪をすこやかにたもつことが期待できるエイジングケア(年齢に応じたケアのことです)用のシャンプーです。
湿気で広がりやすい・まとまりにくい方におすすめ|ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルム

【こんな人におすすめ】
- 湿気の多い日に髪が広がりやすい方
- 毛量が多く、ゴワつきやすい方
- 縮毛矯正をされている方
「朝せっかく整えても、昼にはふくらんでまとまらない」というお声は、雨の多い時期にとくに多く伺います。
髪が広がりやすい方は水分バランスが乱れやすく、表面が均一に整いにくい状態にあることが少なくありません。
ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルムは、ココイルメチルタウリンタウリンNa(タウリン系)とコカミドプロピルベタイン(ベタイン系)を組み合わせたやさしい洗浄成分に、オイルケラチンとプロテクトケラチンを配合しています。

髪の表面をなめらかに整えることで、まとまりやすい状態をサポートします。
湿気の多い季節を気持ちよく過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
弱酸性シャンプーとは?髪と頭皮にやさしいといわれる理由

弱酸性シャンプーとはどのようなものか、基本から整理しておきましょう。
弱酸性は髪と頭皮の状態に近いpH
pHは0〜14の数値で、酸性・アルカリ性を表す指標です。
一般的に、すこやかな髪と頭皮は、pH4.5〜5.5程度の弱酸性にたもたれていると言われています。
弱酸性シャンプーとは、この状態に近いpHへ調整されたシャンプーのことです。
もともとの髪や頭皮の状態と近いため、洗ったあとのコンディションをたもちやすいのが特徴です。
アルカリ性に傾いた髪に起こりやすいこと
髪はアルカリ性に傾くと、表面のキューティクルが開きやすくなります。
キューティクルが開いた状態では、髪の水分やうるおい成分が外へ出ていきやすくなります。
その結果、パサつきやゴワつき、カラーの色落ちが起こりやすくなります。
ヘアカラーやパーマの薬剤にはアルカリ性のものが多く、施術後の髪は一時的にアルカリ側へ傾きやすい状態です。
弱酸性シャンプーは、こうした髪をもとの状態に近づけながら洗えるところが利点といえます。
美容室ENOREでも、ダメージがある方や、カラーを続けている方には弱酸性のケアをおすすめしています。
弱酸性シャンプーかどうかを見分ける2つの方法

「そもそも弱酸性かどうかがわからない」という方に向けて、売り場で判断する2つの方法を紹介します。
パッケージの表示を確認する
もっともわかりやすいのは、ボトルやパッケージに書かれた「弱酸性」の表示です。
ただし、pHの表示は法律で義務づけられているものではないため、弱酸性であっても表示していない商品は珍しくありません。
そのため、「弱酸性」の表示がないからといって、その商品が弱酸性ではないとは限りません。
表示がない場合は、次の方法で確認しましょう。
洗浄成分の名前をチェックする
表示が見当たらない場合は、成分表示の上位に並ぶ洗浄成分を見ます。
成分表示は配合量の多い順に並んでいるため(ただし1%以下の成分は順不同で記載できます)、水の次に来る成分が洗浄成分にあたります。
弱酸性に調整されやすい洗浄成分には、次のようなものがあります。
- アミノ酸系
- タウリン系
- ベタイン系
一方で、ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naといった高級アルコール系は洗浄力が強めで、弱酸性に調整されていない商品も見られます。
失敗しない弱酸性シャンプーの選び方|3つのポイント

実際に選ぶときの3つのポイントを紹介します。
洗浄成分で選ぶ
髪や頭皮への負担を抑えたい方は、洗浄成分がアミノ酸系(ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa など)や、タウリン系(ココイルメチルタウリンNa、ココイルメチルタウリンタウリンNaなど)が上位にある商品を選びましょう。
※「タウリン」が2回続く「ココイルメチルタウリンタウリンNa」は誤記ではなく、別の成分です。
泡立ちが気になる方は、コカミドプロピルベタインなどのベタイン系が組み合わされているものだと洗いやすく感じられます。
髪と頭皮の悩みに合った成分で選ぶ
乾燥が気になるならセラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分、ハリ・コシが気になるなら加水分解ケラチンやコラーゲンなどのタンパク質系成分、というように悩みから考えると選びやすくなります。
洗浄成分に加えてこうした保湿・補修成分もセットで確認すると、自分の悩みに合った一本を選びやすくなります。
下の表を参考に、自分の悩みに合った洗浄成分・あわせて見たい成分をチェックしてみてください。
| 気になっていること | 重視したい洗浄成分 | あわせて見たい成分 |
| 乾燥・頭皮のかゆみ | アミノ酸系 | 保湿成分・ケラチン系 |
| ゴワつき・まとまりにくさ | タウリン系・ベタイン系 | ケラチン系 |
| ふんわり感が出にくい | アミノ酸系・タウリン系 | ハリを与える成分 |
| カラーの色持ち | タウリン系・アミノ酸系 | ヘマチン・植物エキス |
| 頭皮のベタつき | ベタイン系中心 | 洗浄バランスの取れた処方 |
続けやすい価格帯で選ぶ
弱酸性シャンプーの価格帯は、大きく3つに分かれます。
| 区分 | 価格帯の目安(300mL前後) | 主な購入先 |
| 市販のプチプラ | 1,000円前後 | ドラッグストア |
| 市販の中価格帯 | 1,000〜3,000円程度 | ドラッグストア・バラエティショップ |
| サロン品 | 2,000〜6,000円以上 | 美容室・公式通販 |
こちらの表は2026年8月時点、主要通販サイトおよびドラッグストアの店頭価格を参照した参考価格です。
知っておきたい弱酸性シャンプーの注意点

買ってから後悔しないよう、先に注意点を確認しておきましょう。
洗い上がりが物足りなく感じることがある
弱酸性シャンプーは洗浄力がやさしめの設計が多く、さっぱり感を求める方には物足りなく感じられることがあります。
とくに整髪料をしっかり使う方や、皮脂が気になる方は、一度で落ちきらないと感じるかもしれません。
洗い上がりが気になる場合は、予洗いをしっかり行う、または2回に分けて洗う(2度洗い)ことで、汚れや皮脂をより落としやすくなります。
弱酸性でも洗浄力が強い商品はある
弱酸性であることと、洗浄力がやさしいことは別の話です。
pHが弱酸性でも、ラウレス硫酸Naなどの高級アルコール系の洗浄成分が主体であれば、洗浄力は強くなります。
逆に、ココイルグルタミン酸NaやラウロイルメチルアラニンNaなどのアミノ酸系洗浄成分が主体であれば、弱酸性かつ洗浄力もやさしめの設計になりやすい傾向があります。
「弱酸性」という表示だけで決めず、成分表示の上位にどのような洗浄成分が使われているかまで確認してみてください。
価格が高くなりやすい傾向がある
アミノ酸系やタウリン系の洗浄成分は、一般に高級アルコール系より原料コストが高くなりやすく、その分価格に反映される傾向があります。
市販の高級アルコール系シャンプーが数百円〜1,000円程度で購入できるのに対し、弱酸性シャンプーは1本2,000〜6,000円台になることも珍しくありません。
弱酸性シャンプーのよさを活かす洗い方

美容室ENOREでお伝えしている、毎日の洗い方を3つのポイントに分けてご紹介します。
| タイミング | ポイント |
| 洗う前 | ・目が粗いブラシでほこりや絡まりを取る ・38度前後のぬるま湯で2分ほど予洗いする ・汚れの大部分はすすぎで落ちるため、この工程が仕上がりを左右する ・お湯が熱すぎると皮脂を落としすぎてしまうため、38度前後を目安にする |
| 洗い方 | ・シャンプー剤は頭皮に直接つけず、手のひらで泡立ててから、後頭部・サイド・トップの順に頭皮へなじませる ・ゴシゴシこすらず、指の腹で頭皮を揉み上げるように洗う |
| シャンプー後 | ・すすぎは2分〜3分ほどかけてしっかり流す ・トリートメントは毛先・中間・内側・前髪の順につけ、コームでやさしくなじませる ・タオルドライは擦らず、洗い流さないトリートメントをつけたら時間をおかずにドライヤーで乾かす |
弱酸性シャンプーのよくある質問

よくいただく質問にお答えします。
市販の安い弱酸性シャンプーでも問題ありませんか?
市販品にも洗浄成分にこだわった商品はありますので、成分表示の上位を確認して選べば十分です。
ただし、髪や頭皮の状態が気になっている場合は、洗浄成分の質にこだわった商品のほうが満足しやすい傾向があります。
子どもや家族と一緒に使えますか?
弱酸性で洗浄力がやさしい商品は、幅広い年齢の方にお使いいただけます。
ただし、頭皮に肌トラブルがある場合は、使用前に医師にご相談ください。
使い始めにきしむ・べたつくときはどうすればよいですか?
泡立ちが足りないと、髪全体に洗浄成分が行き渡らずきしむ感じになりやすいです。
またシリコンなどの配合成分や配合割合によっても、きしみを感じやすい場合があります。
対策としては、予洗いをしっかり行い、手のひらである程度泡立ててから髪につけて洗うのがおすすめです。
それでも洗い流した後のきしみが気になる方は、インバストリートメントやアウトバストリートメントを併用すると、指通りがなめらかに整いやすくなります。
まとめ|弱酸性シャンプーは洗浄成分まで見て選ぶ
弱酸性シャンプーを選ぶうえで大切なのは、弱酸性という表示だけで判断しないことです。
実際の洗い上がりを左右するのは、あくまで洗浄成分。
アミノ酸系やタウリン系、ベタイン系といった成分が上位にあるかを確認することで、「弱酸性なのに合わなかった」という失敗を避けやすくなります。
そのうえで、乾燥や頭皮のかゆみ、カラーの色持ちなど、ご自身の悩みに合わせて保湿成分やケラチン系成分もあわせてチェックすると、より満足度の高い一本に出会えるはずです。
また、どんなに自分に合うシャンプーを選んでも、洗い方が合っていなければ弱酸性シャンプーのよさを引き出しきれません。
予洗いやすすぎといった基本も、あわせて意識してみてください。
美容室ENOREでは、髪や頭皮の状態に合わせて弱酸性シャンプーをご案内しています。
気になる一本があれば、ぜひ商品ページをチェックしてみてください。
