こんにちは。弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長佐々木です。
「縮毛矯正をしても寝癖はつく?」
「朝の寝癖はどう直せばいい?」
「アイロンは使っても大丈夫?」
縮毛矯正をかけたから「もう寝癖はつかない」と思っていたのに、朝起きたら髪がハネたり、変なクセがついていたりして驚いた経験はありませんか?
実は縮毛矯正をしていても寝癖がつくことはあります。
しかし必要以上に心配する必要はありません。寝癖の原因を知り、正しい方法で直せば、髪への負担を抑えながらきれいな状態に戻すことができます。
この記事では縮毛矯正後に寝癖がつく原因や正しい直し方、やってはいけないNG習慣、寝癖を予防するポイントまで、美容師目線で分かりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

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目次
縮毛矯正をしても寝癖はつく?

縮毛矯正をしていても寝癖がつくことはあります。
ただし縮毛矯正をかけることで髪のうねりや広がりが抑えられるため
- 以前よりも寝癖がつきにくくなる
- 寝癖がついても直しやすくなる
というメリットがありますよ。
また現在の縮毛矯正は昔のような真っ直ぐで硬い仕上がりではなく、地毛のような自然な丸みや柔らかさを残したデザインが主流です。
そのため昔の縮毛矯正と比べると、寝る姿勢や髪の長さ・生えグセなどの影響を受けて寝癖がつくこともあります。
とはいえ、縮毛矯正をかけた髪は正しい方法で寝癖を直せば綺麗なストレートヘアに戻しやすいので、過度に心配する必要はありません!
寝癖?くせ毛?見分けるポイント
「これは寝癖?それとも縮毛矯正がしっかりかかっていないだけ?」と判断に迷うこともありますよね。
そんな時はまず髪全体をシャワーなどでしっかり濡らし、根元から乾かしてみましょう。
全体を乾かし終わった後に元のストレートヘアに戻れば寝癖だった可能性が高いです。一方で、乾かしても同じ部分だけうねりやクセが残る場合は縮毛矯正が十分にかかっていない可能性があります。
特に縮毛矯正をかけてから数日しか経っていないにもかかわらずクセが戻ってしまった場合は、施術によるかかり残しの可能性も考えられます。
その場合は自己判断せず、できるだけ早めに担当の美容師へ連絡し髪の状態を確認してもらいましょう。
縮毛矯正後に寝癖がつく5つの原因

「寝癖だった」と分かった場合でも「なぜ縮毛矯正をしているのに寝癖がつくの?」と疑問に思いますよね。
実は寝癖の原因は一つではありません。
日頃のヘアケアや寝る時の姿勢・髪の状態など様々な要因が関係しています。
ここでは縮毛矯正後に寝癖がつく代表的な5つの原因をご紹介していきますね。
①髪がしっかり乾いていない
髪は濡れていると形が変わりやすい状態になります。そのまま寝て自然乾燥してしまうと、寝ている間の枕や体の圧や髪の向きがそのまま固定され、ひどい寝癖がついてしまうことがあります。
また濡れたまま寝る習慣は髪へのダメージだけでなく、頭皮が蒸れやすくなり、かゆみやニオイなどの頭皮トラブルの原因になることもあります。
寝癖を防ぐためにも髪は根元までしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。
②毛先が肩や背中に当たる
ボブやミディアムなど毛先が肩に当たる長さは寝癖がつきやすい傾向があります。
またロングヘアの方も髪を背中で踏んだ状態で寝てしまうと、髪が押しつぶされて毛先がハネたり、うねったりする原因になります。
寝る前に髪を枕の上へ流したりすると寝癖を予防しやすくなります。
③根元の生えグセ・つむじ
縮毛矯正は髪のクセを伸ばす施術ですが、根元の生えグセやつむじの向きまで変えることはできません。
そのため寝ている間に髪が押さえつけられると、生えグセやつむじの影響で前髪が浮いたり、分け目が割れたりすることがあります。
このような寝癖は根元をしっかり濡らして乾かし直すことで改善しやすくなります。
④枕との摩擦
寝返りを打つたびに髪は枕と擦れています。
摩擦が続くと髪が乱れやすくなり寝癖がつくだけでなく、乾燥やパサつき・切れ毛の原因になることもあります。
摩擦が気になる方はシルク素材の枕カバーやナイトキャップを取り入れるのもおすすめです。
縮毛矯正が伸びてきている
縮毛矯正をかけてから時間が経つと、新しく伸びてきた根元には本来のクセが出てきます。
そのため、以前よりも寝癖がつきやすくなったり、朝のスタイリングに時間がかかったりすることがあります。
特に根元のクセが気になり始めたら縮毛矯正のかけ直し時期が近づいているサインかもしれません。
縮毛矯正後の寝癖を簡単に直す方法
縮毛矯正後の寝癖は無理にアイロンで伸ばそうとするのではなく、一度リセットしてから整えるのがポイントです!
① 一度しっかり濡らす

寝癖がついている部分だけでなく、根元からしっかり濡らしましょう。
前髪だけなど一部分が気になる場合は霧吹きや寝癖直しスプレーでも大丈夫です。全体的に寝癖がついている場合は、シャワーで一気に濡らした方がきれいにリセットできます。
② 根元からドライヤーで乾かす

髪を濡らしたら根元を軽くこすりながらドライヤーで乾かしていきましょう。
生えグセやつむじの流れを整えながら乾かすことで寝癖がきれいに直りやすくなります。
またドライヤーの前に洗い流さないトリートメントをつけておくと、熱ダメージを抑えながら乾かせるのでおすすめです。
③ 必要に応じてストレートアイロンを使う

ドライヤーだけでほとんどの寝癖は直りますが、どうしても毛先が肩に当たってハネる場合などは、最後にストレートアイロンで軽く整えましょう。
アイロンは何度も通さず、140〜160℃程度の温度で1〜2回を目安にすると髪への負担を抑えられます。
※髪質や髪の状態によって最適な設定温度は大きく変わります。気になる方は担当美容師にご相談ください。
④ トリートメントなどで仕上げる

寝癖が直ったら、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントなどで仕上げましょう。
髪のまとまりやツヤがアップするだけでなく乾燥や摩擦を防ぎ、綺麗なストレートヘアをキープしやすくなります。
やってはいけない!縮毛矯正後NGな寝癖の直し方

縮毛矯正後の寝癖は正しい方法で直せば髪への負担を最小限に抑えられます。
しかし間違った方法で直そうとすると、ダメージが蓄積し、パサつきや広がり、切れ毛の原因になることもあります。
綺麗なストレートヘアを長く楽しむためにも次のNG行動には注意しましょう!
高温のストレートアイロンを何度も通す
180℃よりも高い温度で何度もアイロンを通すと髪に大きな負担がかかります。
ダメージが進むと髪の表面(キューティクル)が傷つき、乾燥やパサつきの原因になるだけでなく、湿気の影響を受けやすくなるため、寝癖や広がりも気になりやすくなります。
寝癖を直す場合は140〜160℃程度の温度で必要最低限の回数にしましょう。
無理にブラッシングする
寝癖を力任せにブラッシングすると、髪が引っ張られて切れ毛や抜け毛の原因になります。
特に髪が絡まっている時は無理にとかさず一度髪を濡らしてから優しくブラッシングしましょう。
濡らさずに寝癖だけ伸ばそうとする
寝癖を濡らしてリセットせず、そのままドライヤーやアイロンだけで直そうとしても、時間がかかるうえに綺麗に直らないことがあります。
まずは髪をしっかり濡らし、一度寝癖をリセットしてから乾かすのがポイントです。
髪が濡れたままストレートアイロンを使う
濡れた髪にアイロンを当てると、髪内部の水分が急激に熱せられ大きなダメージにつながる恐れがあります。
枝毛や切れ毛・チリつきの原因にもなるため髪は必ず完全に乾かしてからアイロンを使用しましょう。
美容師からのワンポイント
寝癖はアイロンで無理に押さえ込むよりも、一度髪を濡らしてリセットしてから整える方が短時間で綺麗に仕上がります。
「濡らす → ドライヤーで整える → 必要な場合だけアイロン」という順番を意識するだけでも、髪への負担を抑えつつ毎朝のスタイリングがグッと楽に出来ます。
また、もし寝癖が毎朝同じ場所につく場合は寝る向きや乾かし方に原因があることも少なくありません。夜のヘアケアを少し見直すだけで、朝のスタイリング時間を短縮できることもあります。
美容師が実践している寝癖予防ルーティン

寝癖は朝だけでなく夜の過ごし方を少し工夫するだけでも予防しやすくなります。
実際に美容師も意識している!寝癖を防ぐためのルーティンをご紹介します。
髪は根元までしっかり乾かす
髪を洗った後は自然乾燥を避け、根元までしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。
特に縮毛矯正後の髪は乾燥しやすいため、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントをつけてから乾かすのがおすすめです。熱ダメージを抑えながらまとまりのある髪に仕上がります。
中間〜毛先にヘアオイルをなじませる
乾かした後にヘアオイルを中間から毛先になじませると、髪の乾燥を防ぎ、枕や衣類との摩擦も軽減できます。
さらに、髪が湿気の影響を受けにくくなるため、翌朝の広がりや寝癖予防にもつながります。
シルク素材の枕カバーを使う
寝返りによる摩擦を減らしたい方はシルク素材の枕カバーを使うのもおすすめです。
髪が引っ掛かりにくくなるため、寝癖だけでなくパサつきや切れ毛の予防にも役立ちます。
ロングヘアの方はナイトキャップもおすすめ
髪が長い方は、シルク素材のナイトキャップを使うことで髪がまとまりやすくなり、寝癖や摩擦を軽減できます。
また、ナイトキャップを使わない場合でも、髪を体の下敷きにせず枕の上に優しく広げて寝るだけでも寝癖はつきにくくなります。
縮毛矯正を長持ちさせるヘアケア

縮毛矯正を長持ちさせるためには毎日のヘアケアも大切です。
髪のダメージや乾燥を防ぐことで「まとまり」や「ツヤ」を保ちやすくなり、寝癖や広がりの予防にもつながります。
シャンプー選び
シャンプーは洗浄力が強すぎないアミノ酸系など、髪や頭皮に優しいものを選ぶのがおすすめです。
必要なうるおいを残しながら洗えるため、縮毛矯正後の乾燥を防ぎまとまりやすい髪を維持しやすくなります。
また、髪がしっかり保湿されていると湿気の影響も受けにくくなり、寝癖や広がりの予防にもつながります。
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洗い流さないトリートメント
縮毛矯正後の髪は熱や乾燥の影響を受けやすいため、洗い流さないトリートメントは毎日使うのがおすすめです。
ミルクやエマルジョンタイプで髪の内部に潤いを補給し、保湿力の高いオイルタイプで髪の表面を保護すると、よりまとまりやすい髪を維持できます。
髪質に合わせて使い分けたり重ね付けしたりするのも効果的です。
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ドライヤー前などに
寝る前、スタイリングの仕上げに
ドライヤーの使い方
髪は自然乾燥させず根元から頭皮を軽く擦り乾かしましょう。
乾いてきたら中間〜毛先と順番に乾かしていくとムラなく綺麗に乾きやすいです。
最後に冷風を当てるとキューティクルが整いやすくなり、ツヤをしっかり出しやすくなりますよ。
アイロン温度の目安
縮毛矯正をしている髪でもスタイリングでアイロンを使うことは問題ありません。
ただし、高温で何度もアイロンを通すとダメージが蓄積しやすくなるため140〜160℃程度を目安に、必要最低限の回数で仕上げるのがおすすめです。
適した温度は髪質やダメージレベルによって異なるため、不安な方は担当の美容師に相談してみましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 縮毛矯正をしてから1週間が経ちました。強い寝癖がついてしまったのですが、縮毛矯正は取れてしまいますか?
A. いいえ、寝癖がついただけで縮毛矯正が取れることはありません。
縮毛矯正は髪の内部構造を変化させてストレートの状態を維持する施術です。そのため、一晩寝癖がついた程度で縮毛矯正が取れてしまうことはありません。
寝癖がついた場合は、一度髪をしっかり濡らしてからドライヤーで乾かせば元のストレートヘアに戻るので安心してください。
Q. おととい縮毛矯正をしたばかりなのに寝癖がついてしまいました。大丈夫でしょうか?
A. 基本的には問題ありません。
縮毛矯正をしたばかりでも寝る姿勢や髪の乾かし方によって寝癖がつくことはあります。
寝癖がついてしまっても、根元からしっかり濡らして乾かせば元のストレートヘアに戻りますので、過度に心配する必要はありません。
ただし、濡らして乾かしても同じ部分だけクセが戻る場合は縮毛矯正のかかり残しの可能性もあるため、一度担当の美容師に相談してみましょう。
Q. 昨日縮毛矯正をして朝起きたら寝癖がついていました。アイロンで直しても大丈夫ですか?
A. アイロンを使う前に、一度髪を濡らしてからドライヤーで乾かしましょう。
寝癖をリセットしないままアイロンを当てても綺麗に直らないことがあります。
無理に何度もアイロンを通すと髪への負担が大きくなってしまうため、まずは髪をしっかり濡らしドライヤーで乾かして寝癖を整えましょう。
それでも毛先のハネなどが気になる場合は、最後に140〜160℃程度の低めの温度でストレートアイロンを軽く通すのがおすすめです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
縮毛矯正をしていても、寝る姿勢や髪の乾かし方、生えグセなどの影響で寝癖がつくことはあります。
しかし、寝癖がついたからといって縮毛矯正が取れてしまうわけではありません。
大切なのは無理にアイロンで直そうとするのではなく、一度髪をしっかり濡らしてリセットし、ドライヤーで整えてから必要に応じてアイロンを使うことです。
また毎日のヘアケアや寝る前のルーティンを少し見直すだけでも、寝癖は予防しやすくなり、縮毛矯正のきれいな仕上がりも長持ちします。
ぜひ今回ご紹介した方法を参考に毎朝のお手入れをもっと楽にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
「寝癖が毎日同じ場所につく」「濡らして乾かしてもクセが戻ってしまう」という場合は、縮毛矯正のかかり残しやメンテナンスのタイミングかもしれません。気になる方はお気軽にご相談ください。
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