こんにちは!美容室ENORE(エノア)代表の田口です。
洗い流さないトリートメントは、自宅で手触りやまとまりを整えられる、毎日のケアに取り入れやすいアイテムです。
ただ、サロンでは次のようなご相談をよくいただきます。
「毎日つけているのに、手触りが変わった気がしない」
「朝起きると、毛先がベタついている」
「ミルクとオイル、どちらを先につければいいのかわからない」
同じように感じている人もいるでしょう。
結論からお伝えすると、洗い流さないトリートメントは「夜のタオルドライ後に、毛先を中心に少量をつけて、時間をおかずにドライヤーで乾かす」のが基本です。
そのうえで、髪の太さ・量と傷みの程度に合うタイプを選ぶことが大切なんです。
使い方が正しくても、髪に合わないタイプでは、ベタつきやパサつきが出やすくなるからです。
たとえば、細い髪にしっとりしたタイプをたっぷりつけると、ふんわり感が出にくくなります。
つまり、使い方とタイプ選びは、セットで見直すのがポイントです。
そこでこの記事では、朝と夜の手順や自分に合うタイプがわかる早見表、ミルクとオイルを併用するときの順番まで解説します。

目次
洗い流さないトリートメントの正しい使い方【夜・朝】

まずは、夜と朝の使い方の違いを押さえておきましょう。
どちらも「少量を毛先中心に」が共通のポイントです。
朝と夜のどちらか一方を選ぶなら、まずは夜のケアから始めてみてくださいね。
夜はタオルドライ後・ドライヤー前に使う
おすすめのタイミングは、お風呂上がりのタオルドライ後、ドライヤーで乾かす前です。
濡れた髪は、乾いた髪よりも摩擦や熱の影響を受けやすい状態です。
乾かす前につけておくと、ドライヤーの熱や摩擦から髪を守り、毛先のパサつきを防ぎやすくなります。
手順は次のとおりです。
- タオルで髪をはさみ、こすらずにやさしく水気を取る
- 洗い流さないトリートメントを手にとり、手のひらと指の間まで広げる
- 毛先→中間→内側の順になじませ、最後に手に残った分を前髪につける
- 目の粗いコームでとかし、全体に均一に行き渡らせる
- 時間をおかずに、ドライヤーで乾かす
朝はスタイリングの仕上げに使う
朝は、寝ぐせを整えたあと、スタイリングの仕上げとして使うとよいでしょう。
毛先に少量なじませると、まとまりやツヤが出やすくなります。
手順は次のとおりです。
- 寝ぐせがある部分を、水やミストで湿らせる
- ドライヤーで乾かして、髪の流れを整える
- 必要に応じて、アイロンなどでスタイリングする
- 洗い流さないトリートメントを手のひらに広げ、毛先を中心になじませる
つけすぎると重くなりやすいため、少量から始めて調整しましょう。
適量は商品ごとに異なる
洗い流さないトリートメントは、つけすぎるとベタつきの原因になります。
適量は商品によって異なるため、まずは使っている商品の説明書きを確認しましょう。
寝ぐせ直しなど、ほかの使い方
洗い流さないトリートメントは、寝ぐせ直しやヘアアレンジの前など、スタイリングにも活用できます。
向いている使い方は商品によって異なるため、説明書きを確認してから試してくださいね。
洗い流さないトリートメントでやりがちな間違った使い方

洗い流さないトリートメントの間違った使い方は、おもに以下のとおりです。
- つけすぎている
- 根元や頭皮にまでつけている
- 髪を濡れたまま放置している
「ちゃんと使っているのに手触りが変わらない」という場合は、使い方を見直してみましょう。
間違い1:つけすぎている
いちばん多いのが、つけすぎです。
「たくさんつけたほうがしっとりするはず」と思いがちですが、量が多すぎるとベタつきの原因になります。
少なめから始めて、手ぐしが通りベタつきを感じない程度を目指しましょう。
間違い2:根元や頭皮にまでつけている
髪全体に行き渡らせようとして、根元や頭皮にまでつけてしまう方もいます。
根元につけると、髪がペタンとしてふんわり感が出にくくなります。
つけるのは、毛先から中間までを基本にしましょう。
間違い3:髪を濡れたまま放置している
濡れた状態が長く続くと、タオルや枕との摩擦で髪が傷みやすくなります。
トリートメントをつけたら、時間をおかずにドライヤーで乾かしましょう。
それでも手触りが変わらないときは、使っているタイプが今の髪に合っていないのかもしれません。
洗い流さないトリートメントの選び方|「髪の太さ・量」と「傷みの程度」で決める

洗い流さないトリートメントを選ぶときに見てほしいのは、「髪の太さ・量」と「傷みの程度」の2つです。
髪の太さ・量で選ぶ
ミルクもオイルも、商品によって軽い仕上がりのものとしっとりした仕上がりのものがあり、向いている髪質が異なります。
ENOREの商品では、エマルジョンを髪が太い方・量が多い方に、オイルを髪が細い方・やわらかい方におすすめしています。
なお、商品名に使われる「エマルジョン」は、ミルクタイプにあたります。
傷みの程度で選ぶ
傷みがそれほど気にならない場合は、髪の太さ・量に合うほうを1本から始めてみましょう。
カラーやパーマを定期的にしている方や傷みが強い方には、補修と保湿の両方をサポートできる、オイルとエマルジョンの併用が向いています。
【早見表】あなたに合うタイプはどれ?
2つの基準をもとに、次の表で自分の髪に近いものを選んでみてください。
| タイプ | 髪の太さ・量 | 傷みの程度・悩み | ENOREで合うタイプ |
| A | 太い・多い、広がりやすい | しっとりまとめたい、乾燥が気になる | エマルジョン |
| B | 細い・やわらかい、ペタンとしやすい | 毛先のパサつき、ドライヤーやアイロンの熱が気になる | オイル |
| C | 太さ・量を問わない | カラーやパーマを定期的にしている、傷みが強い | オイルとエマルジョンの併用 |
併用する場合は、つける順番に注意が必要です。
ミルクとオイルを併用するときの順番

「どちらを先につければいいの?」と迷う方も多いでしょう。
順番は「オイルが髪に浸透するタイプかどうか」で変わる
ENOREでは、併用するときの順番を、使うオイルが髪に浸透※するタイプかどうかで考えています(※毛髪内部)。
| タイプ | 使い方 |
| オイルが髪に浸透するタイプ | オイルを先につけ、あとからつけるものをなじみやすくするブースターのような役割で使う |
| オイルが髪に浸透しないタイプ | ミルクを先につけ、あとからオイルでフタをする |
商品によって考え方が異なるため、使う前に説明書きを確認することが大切です。
一般的には「ミルク→オイル」、ENOREは「オイル→ミルク(エマルジョン)」
ヘアオイルの多くは、髪の表面をコーティングして保護するタイプです。
一方、ENORE(エノア)の洗い流さないトリートメントは、この一般的な順番とは逆です。
併用するときは、次の順番でつけてください。
- ENORE(エノア)ヘアトリートメントオイル(先)
- ENORE(エノア)ヘアトリートメントエマルジョン(後)
ENORE(エノア)ヘアトリートメントオイルは髪に浸透※し、エマルジョンの毛髪補修成分を受け入れるための土台づくりが期待できるためです(※毛髪内部)。
オイルを先につけることで、仕上がりの持ちのよさも期待できます。
オイルで補修成分を受け入れる土台を整えてからエマルジョンを重ねるため、乾かしたあとのまとまりが続きやすくなるんです。
なおくわしいオイルの使い方は、下記を参考にしてみてください。
髪のタイプ別に選べるENORE(エノア)の洗い流さないトリートメント
早見表のタイプ別に、ENOREの洗い流さないトリートメントを紹介します。
髪が太い・多い方(タイプA)|ENORE(エノア)ヘアトリートメントエマルジョン

▼こんな人におすすめ
- 髪が太い・量が多く、広がりを落ち着かせたい人
- しっとりなめらかなまとまりがほしい人
「髪が多くて、乾かすと広がってしまう」
「毛先がパサついて、まとまりにくい」
そんなお悩みには、ENORE(エノア)ヘアトリートメントエマルジョンがおすすめです。
洗い流さないトリートメントには、髪の表面を整えることを中心にした商品もあります。
ENORE(エノア)ヘアトリートメントエマルジョンは、18種のアミノ酸などの毛髪補修成分を配合し、髪の内部※まで届けることを考えて作られています(※毛髪内部)。
昆布のぬめり成分であるフコイダンや、セラミドも配合しています。
まずは夜のタオルドライ後に取り入れて、乾かしたあとのまとまりを確かめてみてはいかがでしょうか。
髪が細い・やわらかい方(タイプB)|ENORE(エノア)ヘアトリートメントオイル

▼こんな人におすすめ
- ドライヤーやアイロンをよく使う人
- 髪が細い・やわらかく、ベタつかずにツヤとふんわり感がほしい人
しっとり感が強く、細い髪には重く感じるオイルもあります。
ですが、軽い仕上がりを目指したオイルもあるんです。
ENORE(エノア)ヘアトリートメントオイルは、髪の表面をベタつかずに保湿するモリンガオイルや、潤いを与えながらさっぱりした使い心地のメドウフォーム油などを配合しています。
昆布のぬめり成分であるフコイダンも配合し、毛先の乾燥やパサつきが気になる髪のケアをサポートします。
また耐熱性の高い油として、ホホバオイル・ヒマシ油・シアバターも配合。
気になる方は、まず商品ページで配合成分を確認してみてください。
カラー・パーマで傷みが強い方(タイプC)|エマルジョンとオイルの併用

▼こんな人におすすめ
- カラーやパーマを定期的にしている人
- 年齢とともに髪の傷みが気になってきた人
- 手触りが長続きしないと感じる人
「カラーを繰り返していて、毛先のパサつきがなかなか落ち着かない」というお声を、サロンでよくいただきます。
カラーやパーマを重ねた髪は傷みが積み重なりやすく、補修と保湿の両方を意識したケアが必要になります。
そこで傷みが気になる方には、ENORE(エノア)ヘアトリートメントオイルとENORE(エノア)ヘアトリートメントエマルジョンの併用がおすすめです。
2本をそろえて、オイル→エマルジョンの順に重ねたら、時間をおかずに乾かしてみてくださいね。
髪が細い方は、エマルジョンを少なめにして重さを調整してください。
洗い流さないトリートメントの使い方に関するよくある質問

ここでは、サロンでよくいただく質問にお答えします。
Q. ヘアオイルとヘアミルク、どちらを使えばいい?
髪の太さ・量と、傷みの程度で選ぶのがおすすめです。
迷ったときは、記事内の早見表で自分のタイプを確かめてみてください。
両方を使う場合は、つける順番にも注意しましょう。
Q. 洗い流さないトリートメントは毎日使ってもいい?
基本的には、毎日のケアに使えます。
ベタつきが気になる日は、量を減らしたり、毛先だけにつけたりして調整してください。
Q. 洗い流さないトリートメントはドライヤー後に使ってもいい?
ドライヤー後に使っても問題ありません。
毛先のパサつきが気になる場合は、少量を毛先にだけつけ足しましょう。
Q. 肌に合うか心配なときはどうすればいい?
使う前にパッチテストをしましょう。
ENOREの商品ページでは、顔まわりの髪の一部分につけて1日過ごし、肌トラブルが出ないか確かめる方法を案内しています。
かゆみや赤みなど、肌に異常を感じた場合は使用をやめて、皮膚科専門医等に相談してください。
Q. 洗い流さないトリートメントは使わないほうがいい?
髪の乾燥やパサつきが気になる方には、使うことをおすすめします。
洗い流さないトリートメントには、ドライヤーの熱や摩擦、乾燥から髪を守る役割が期待できるためです。
「つけるとかえってベタつく」「髪がペタンとする」と感じて、使うのをやめてしまう方もいます。
ただ、その多くは、つける量や場所、タイプが今の髪に合っていないことが原因です。
まずは量を減らして毛先を中心につけ、それでも重いと感じる場合は、軽めの仕上がりの商品を選んでみてください。
また、洗い流さないトリートメントは、お風呂で使う洗い流すトリートメントの代わりになるものではありません。
お風呂でのケアとあわせて、乾かす前のひと手間として取り入れるのがおすすめです。
Q. 男性(メンズ)も同じ使い方でいい?
基本的な使い方は、男性も女性も同じです。
夜はタオルドライ後、朝はスタイリングの仕上げに、毛先を中心になじませましょう。
ただし、髪が短い方は、少ない量で足りることが多いです。
髪が短いと根元や頭皮にもつきやすいため、手のひらによく広げてから、少しずつなじませてください。
ワックスなどのスタイリング剤と一緒に使う場合は、使う順番が商品によって異なるため、それぞれの説明書きを確認しましょう。
自分に合うタイプの選び方も同じなので、男性の方もぜひ早見表を参考にしてみてくださいね。
まとめ
洗い流さないトリートメントは、夜のタオルドライ後に、毛先を中心に少量をつけて、時間をおかずに乾かすのが基本です。
手触りが変わらないときは、「量」「つける場所」「乾かすタイミング」を見直してみてください。
そのうえで、髪の太さ・量と傷みの程度に合うタイプを選び、正しい使い方で続けることが大切です。
ENORE(エノア)の商品を併用する場合は、次の順番でつけましょう。
- ENORE(エノア)ヘアトリートメントオイル(先)
- ENORE(エノア)ヘアトリートメントエマルジョン(後)
早見表で自分のタイプを確かめて、毎日のケアに取り入れてみてくださいね。
▼髪が太い方や量が多く、広がりを落ち着かせたい方におすすめ
▼髪が細い方ややわらかく、ベタつかずにツヤがほしい方におすすめ
▼カラーやパーマを定期的にしている方や傷みが強い方におすすめ
