こんにちは!髪質改善が得意な美容室ENORE(エノア)代表の田口です。
ブリーチをすると、ハイトーンやインナーカラーなど髪色の楽しみ方がぐっと広がりますよね。
その一方でサロンでは、
「トリートメントを変えても、手触りが戻らない」
「サロン専売品がいいと聞くけれど、どれを選べばいいのかわからない」
と、悩んでいる声も多く聞きます。
市販品は幅広い髪質に向けた設計が中心であることが多いため、ブリーチ毛特有の悩みにはピンポイントで応えきれないことがあるのです。
結論からお伝えすると、ブリーチ毛のケアには、髪の状態に合わせて成分を選べるサロン専売トリートメントが向いています。
この記事では、ブリーチ毛の中で起きていることから、市販品とサロン専売トリートメントの違い、選び方まで詳しくご紹介します。
大切なのは「人気の商品」ではなく「今の自分の髪に合う商品」を選ぶことです。
ブリーチ毛のトリートメント選びについて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

目次
ブリーチをした髪の中で起きていること

ブリーチは、髪の色素を分解し、髪色を明るくする施術です。
キューティクルを開くことで、すき間からタンパク質やCMC(接着剤のようなもの)などの成分も流れやすくなってしまいます。
これらが減ると髪の中にすき間ができ、水分をたもちにくくなります。
その結果、濡れると絡まる、乾かすとパサつく、きしむといった手触りの変化としてあらわれるのです。
また、このダメージは、ブリーチの回数によっても変わってきます。
ブリーチ前の髪の状態にもよりますが、1回であればキューティクルの一部が開く程度です。
2回以上繰り返すと、開いた部分から成分が流出する状態が積み重なり、髪の内部にすき間ができやすくなります。
市販品とサロン専売トリートメントの違い

市販のトリートメントは、手頃な価格で購入でき、幅広い髪質の方に使いやすい設計になっていることが多いです。
一方、サロン専売トリートメントは成分が特化しているぶん、悩みに合わせて選びやすいのが特徴です。
| 比較項目 | 市販のトリートメント | サロン専売トリートメント |
| 特徴 | 幅広い髪質に向けた毎日のケア | 髪の状態や悩みに合わせたケア |
| 成分の設計 | 手触りを整える成分が中心のものが多い | 失われた成分を補う設計のものが多い |
| 価格帯の目安 | 1,000円台〜2,000円台が中心 | 2,000円台〜7,000円以上 |
| 向いている人 | とりあえずトリートメントを使ってみたい方、コストを抑えたい方 | 髪の悩みに合わせてじっくりケアしたい方 |
商品によって差はありますが、成分設計の方向性には傾向の違いがあります。
サロン専売トリートメントでブリーチ毛はどこまで変わる?

選ぶ前に、ホームケアでできることとできないことを知っておきましょう。
期待値をそろえておくと、「思っていたのと違った」という失敗を防げます。
ホームケアで期待できること
ホームケアのトリートメントで期待できるのは、髪にうるおいを与え、手触りやまとまりを整えることです。
髪に必要な成分を補う設計のトリートメントを続けることで、濡れた髪の指通りや乾かしたあとのパサつき、毛先のまとまりに変化が期待できます。
ブリーチ毛は摩擦や熱など、日常生活での影響も受けやすいため、毎日のケアで髪の状態をたもつことが大切です。
ホームケアだけでは難しいこと
一方で、サロン専売のトリートメントを使っても、髪をブリーチ前の状態に戻すのは難しいものです。
髪は一度傷んでしまうと、自然に元の状態へ戻ることはありません。
そのためホームケアの役割は、表面や内部のすき間を一時的に補修し、コンディションを整えることにとどまると認識しておきましょう。
また、毛先がちぎれるように切れる、濡れるとゴムのように伸びるといった状態の場合は、ホームケアだけで整えるのは難しくなります。
このような場合は、美容室で相談することがおすすめです。
ENOREでは、弱酸性酸熱トリートメントや、髪質改善トリートメントなど、あなたの髪の状態に合わせたメニューをご提案いたします。
ブリーチ毛のサロン専売トリートメントの選び方

サロン専売トリートメントは種類が多く、何を基準に選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ブリーチ毛向けのトリートメントの選び方をご紹介します。
補修・保湿できる成分が入っているか
ブリーチ毛のケアで欠かせないのは、「流出した成分を補う力」と「うるおいを抱え込む力」の両方です。
補修成分や保湿成分が入っているかも重要な判断基準です。
代表的な成分は以下の表を参考にしてください。
| 役割 | 代表成分 | 一般的な特徴 |
| タンパク質 | 加水分解ケラチン(羽毛・羊毛由来)、加水分解コラーゲン、加水分解シルク | 髪になじみやすく、うるおいとツヤ、指通りを整えるとされる成分 |
| アミノ酸 | グルタミン酸、アスパラギン酸、グリシンなど | 毛髪を構成する成分としても知られ、うるおいを与えるとされる |
| 保湿 | ポリクオタニウム-51、ポリグルタミン酸、フコイダン、ハチミツ | 高い保湿・保水力を持ち、指通りを整えたり頭皮のバリア機能をサポートするとされる成分 |
くせ毛・軟毛など髪の悩みに合わせて選べるか
ブリーチ毛の状態は共通していても、もともとの髪質や悩みは人それぞれです。
せっかくサロン専売トリートメントを選ぶなら、ブリーチ毛のケアに加えて、自分自身の髪質の悩みに合わせた処方かどうかもあわせてチェックしておくと、仕上がりの満足度につながりやすくなります。
たとえば、
- くせ毛や広がりが気になる方→髪の形状を整えるタイプ
- ハリ・コシが欲しい軟毛・猫っ毛の方→重くなりすぎない設計
- 年齢を重ねた髪や頭皮のコンディションが気になる方→頭皮・毛髪をすこやかにたもつとされる成分を含むタイプ
ブリーチ毛向けの基本のうるおいケア成分を土台にしながら、自分の髪質の悩みに合わせて選びましょう。
毎日続けやすい価格と使用感か
どれだけ成分にこだわっていても、無理なく続けられなければ実感につながりにくいものです。
ブリーチ毛のケアは一度で完結するものではなく、毎日続けられることが大切なので、価格帯やテクスチャーが自分の生活に合っているかも確認しておきましょう。
【ENORE】髪質・髪の悩み別に選ぶブリーチ毛におすすめのトリートメント3選

ブリーチ毛に加えて、髪質や髪の悩み別におすすめのENOREのトリートメントを3つご紹介します。
| 商品名 | 成分と特徴 | おすすめな人 |
| ENORE(エノア)弱酸性トリートメント | タンパク質(ケラチン・コラーゲン・シルク)が髪の内部にうるおいを与え、その状態をキープ。 摩擦や静電気も防いでくれる。 | ・髪が絡まりやすい方 ・敏感肌・乾燥肌で頭皮がデリケートな方 ・サラサラの指通りにしたい方 |
| ENORE(エノア)ヘアトリートメントforフォルム | 海藻由来のうるおい成分が、髪の表面を整えてくれる。 うねりや広がりが気になる髪も、まとまりやすい質感に。 | ・くせ毛・うねりが気になる方 ・髪が広がりやすい方 ・太くて硬い髪質の方 |
| ENORE(エノア)エイジングケアトリートメント | ヘマチン・ルイボスエキスにアミノ酸・ハチミツを配合し、ハリ・コシ・ツヤのある髪へ整える。 | ・髪のハリ・コシ・ツヤの低下が気になる方 ・トリートメント後にボリュームダウンしやすい方 ・パーマや縮毛矯正などの施術を繰り返ししている方 |
ENORE(エノア)弱酸性トリートメント

ENORE(エノア)弱酸性トリートメントは、髪や頭皮への負担を抑えながら、敏感肌・乾燥肌でデリケートな頭皮もやさしくケアしたい方や、髪が絡まりやすい方におすすめです。
加水分解コラーゲンPGプロピルメチルランジオールと加水分解ケラチン(羽毛・羊毛)のタンパク質に、ヒドロキシプロピル加水分解シルクなどを組み合わせ、ブリーチで失われやすい成分を補う設計です。
ポリクオタニウム-51やポリグルタミン酸といった保湿成分が髪のうるおいをたもち、髪表面をなめらかに整えます。
弱酸性の処方で髪への負担を抑えながら、静電気や摩擦をやわらげ、くし通りのよいサラサラな仕上がりになります。
絡まりやパサつきが最初の悩みという方には、土台として選びやすい一本です。
ENORE(エノア)ヘアトリートメントforフォルム

ENORE(エノア)ヘアトリートメントforフォルムは、ブリーチ後の広がりやゴワつきが気になる方に向いた設計です。
オイルケラチンやプロテクトケラチンなどが、髪を補います。
さらにカラフトコンブエキスやワカメエキス、ガゴメエキス、ハチミツ、オリーブ果実油といった保湿成分が、ゴワつきやすい髪にうるおいを与えます。
ENOREでは、縮毛矯正後のホームケアとしてご紹介していますが、ブリーチ後に広がりやすくなった髪にも同じ設計が活きます。
髪の広がりやすさに悩んでいる方は、ENORE(エノア)ヘアシャンプーforフォルムとあわせて使用していただきたいシリーズです。
ENORE(エノア)エイジングケアトリートメント

ENORE(エノア)エイジングケアトリートメントは、ブリーチやカラー後のケアをしたい方や、髪のハリ・コシ・ツヤの低下、トリートメント後のボリュームダウンが気になる方、さらにパーマや縮毛矯正などの施術を繰り返している方にもおすすめです。
13種のアミノ酸にヘマチンとルイボスエキスを組み合わせ、細くなった髪にハリ・コシを与えます。
保湿成分としてハチミツやチアシードオイルも配合しています。
ヘマチンはカラー後のケアによく使われる成分で、色持ちが気になる髪へのアプローチとしても取り入れられています。
年齢による髪の悩みだけでなく、カラーや縮毛矯正、パーマなど施術を繰り返す髪にも寄り添える一本です。
ブリーチ毛向けサロン専売トリートメント3選

ENORE以外にも、ブリーチ毛向けのサロン専売トリートメントがあります。
悩みに近いものを選んでみてくださいね。
【ケラスターゼ】ブロンドアブソリュ ソワン シカフラッシュ 250mL
▼特徴
- 髪を補修しながら軽さとうるおいを与える設計
- ヒアルロン酸Naなどが配合されている
▼おすすめな人
- 重さを出さずまとまりを出したい方
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【シュワルツコフ ファイバープレックス】ボンド トリートメント 250g
▼特徴
- ブリーチ・ハイトーン向けの設計で、軽いのにおさまる仕上がり
- ソルビトールやジカルボン酸(コハク酸)などが配合されている
▼おすすめな人
- 軽さをたもちつつまとまりを出したい方
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【デミ】コンポジオ CMCリペアトリートメント 240g
▼特徴
- CMC補修成分の働きにより、染料などの流出を抑える設計
- ツヤのあるなめらかな髪に仕上げる
▼おすすめな人
- 色持ちが気になる方
- 髪の硬さが気になる方
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ブリーチ毛のトリートメント効果を引き出すおうちケアのポイント

同じトリートメントを使っていても、つけ方や乾かし方次第で仕上がりは変わります。
自宅でケアをするときは、以下のポイントを意識してみてくださいね。
- つける順番:毛先→中間→前髪の順に、傷みやすい毛先から先につける
- つける量:トップや頭皮につかないように気をつける
- なじませ方:つけたあとは目の粗いコームでやさしくとかし、ムラなくなじませる
- 流し方:ぬめりが取れるまでしっかりとすすぐ
- タオルドライ:こすらず、髪をはさむようにして水気を取る
- 仕上げ:時間をおかず、すぐにドライヤーで乾かす
また、乾かす前にアウトバストリートメントを仕上げに使うと、仕上がりのクオリティがぐっと上がります。
ENOREのアウトバストリートメントには、エマルジョンタイプとオイルタイプの2種類があり、重ね付けもおすすめです。
ブリーチ毛のサロン専売トリートメントによくある質問

サロンでも聞かれる質問にお答えします。
トリートメントで色落ちは防げますか?
トリートメントだけで色落ちを完全に防ぐことはできません。
色落ちはシャンプーの摩擦や紫外線など、さまざまな要因で起こるためです。
ただし、開いたキューティクルを整えることで、色素の流出がゆるやかになる場合があります。
カラーシャンプーと併用しても大丈夫ですか?
カラーシャンプーは色素を補い退色をやわらげる役割なので、併用しても問題ありません。
トリートメントとは目的が異なるため、どちらか一方に絞る必要はなく、それぞれの役割を活かしながら取り入れるのがおすすめです。
ブリーチした髪に一番合うトリートメントはどれですか?
すべての人に「一番合う」と言い切れるトリートメントはありません。
ブリーチの回数や髪の太さ、普段のケアによって髪の状態は一人ひとり違うためです。
今いちばん気になる悩みに合わせて選ぶことが、納得のいく仕上がりへの近道になります。
サロン専売のトリートメントはサロンでしか買えませんか?
サロン専売品は美容室での販売が基本ですが、オンラインストアで購入できる商品もあります。
ENOREのトリートメントも、当サイトからご購入いただけます。
どのくらいの頻度で使うとよいですか?
インバストリートメントの効果は、一度つけたら一生続くものではありません。
シャンプーをするたびに、毎回使うのがおすすめです。
まとめ
ブリーチ毛のパサつきや絡まり、きしみは、キューティクルが開くことで髪内部のタンパク質やCMCが流れ出てしまうために起こります。
市販のトリートメントでも手触りは整いますが、悩みに応じて成分を選べるのは、サロン専売トリートメントならではの強みです。
とはいえ、どれだけ優れたトリートメントでも、髪をブリーチ前の状態に戻すことはできません。
ホームケアの役割は「傷んだ髪を治す」ことではなく、「これ以上傷ませず、うるおいのある状態をキープする」ことだと捉えておきましょう。
ENOREでは、髪の状態に合わせて選べる3つのトリートメントをご用意しています。
- ENORE(エノア)弱酸性トリートメント:頭皮がデリケートな方や、髪の絡まり・パサつきが気になる方
- ENORE(エノア)ヘアトリートメントforフォルム:くせ毛や広がりが気になる方
- ENORE(エノア)エイジングケアトリートメント:ハリ・コシ・ツヤの低下や、色持ち・縮毛矯正・パーマなどの施術を繰り返し行っている方
大切なのは「人気の商品」ではなく「今の自分の髪に合う商品」を選ぶことです。
どれが自分に合うか迷う場合は、ブリーチ毛で起こりやすい「タンパク質やCMCの流出によるすき間」に着目した設計の弱酸性トリートメントから試してみてください。
